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監督作短編「ハマの靴探偵」上映

監督作「キミサラズ」DVD発売中



2019年01月15日

ハマの靴探偵・詳報

監督しました短編『ハマの靴探偵』が1/26(土)より2/22(金)まで、横浜シネマリンとシネマジャック&ベティで本編前(予告編時)のおまけとして1日1回、毎日上映されます。
​横浜の飲屋街・野毛を舞台に、靴を見れば何でも分かる靴探偵が浪漫と哀愁の大冒険をするハードボイルド志望のコメディです!

主演はクレイジーケンバンドのギタリストとしても活躍するミュージシャンの小野瀬雅生さんで、共演は俳優でありお笑い芸人でもある大重わたるさんと、演技初挑戦のキセリョヴァ・イェヴゲニヤさんです。

初日の1月26日(土)は両劇場にて、出演者お三方と利重剛さん中村高寛さんと舞台挨拶を行います。

上映プログラムは以下の通りです。

◯横浜シネマリン
・1/26(土)〜2/1(金)「いつか家族に」15:40回
・2/2(土)〜2/8(金)「ハル・ハートリー監督《ロング・アイランド・トリロジー》」19:50回
※以降は未定
https://cinemarine.co.jp/life-works-vol3/

◯横浜シネマ・ジャック&ベティジャックアンドベティ
・1/26(土)〜2/1(金)「ヒトラーと戦った22日間」13:00回
・2/2(土)〜2/8(金)「ペギー・グッゲンハイム」16:50回
※以降は未定
http://www.jackandbetty.net/cinema/detail/1889/

詳細は各劇場にお問い合わせください。
どうぞ宜しくお願い致します。

「ライフワークス」公式サイト: http://lifeworks-film.com/

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posted by 井川広太郎 at 10:43| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年01月13日

ハマの靴探偵

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監督しました短編『ハマの靴探偵』が、横浜シネマリンとシネマジャック&ベティで本編前(予告編時)のおまけとして上映されます。

『ハマの靴探偵』は、俳優・映画監督の利重剛さん(「さよならドビュッシー」「クロエ」)と映画監督の中村高寛さん(「ヨコハマメリー」)が企画・プロデュースする、横浜で短編映画を撮影して横浜の映画館で上映するプロジェクト「ライフワークス」シリーズの一編として制作されました。

"映画は都市の記憶"であると考える私からすると、「ライフワークス」は本当に素晴らしい企画です。
このプロジェクトがスタートしたの2014年から、横浜各地でロケーションされた短編映画が20本も制作されてきました。
それらは変貌していく横浜の街を記録するドキュメンタリーでもあるのです。

さらに本編の前に無料で流れる「おまけ」という上映方式も粋です。
かつて映画は複数の作品で一つのプログラムを構成することが一般的で、私が子供の頃も二本立てが多く、お目当の映画よりも同時上映で観た作品の方を気に入ったなんてこともありました。
いまはとかくスタートからゴールに一直線に進むような在り方が歓迎されがちですが、迷子になったり寄り道したりすることからこそ新しい出会いや発見は生まれるものだと思います。

そんな魅力的なプロジェクトですから、私は祭りに参加するようなウキウキした気持ちで臨み、久しぶりにコメディを撮りました。
劇場でたまたま見かけたら楽しんで頂ければ嬉しいですし、これを機会に劇場に足を運んでいただけたら幸いです。

『ハマの靴探偵』は1/26(土)より2/22(金)まで、横浜シネマリンとシネマジャック&ベティで本編前(予告編時)のおまけとして1日1回、約一ヶ月に渡って無料で上映されます。
上映プログラムなど詳細は、分かり次第お伝えします。
どうぞ宜しくお願い致します。

「ライフワークス」公式サイト: http://lifeworks-film.com/
posted by 井川広太郎 at 11:14| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年01月04日

2018年ベスト10

「ラブレス」これぞ映画


「ハッピーエンド」初見の際はぶっちゃけアバンタイトルで失神しかけた


「バーフバリ 王の凱旋」あまりの衝撃に昨年どハマりした。バーフバリ!バーフバリ!


「バーフバリ 伝説の誕生」三回目となる次こそは伝説の誕生→王の凱旋の順で見よう


「ボヘミアン・ラプソディ」寒い中チャリ漕いでイオンシネマに観に行った甲斐があった


「ウィンド・リバー」エンターテイメント性と芸術性が両立し面白くて深い傑作


「幻土」自らの国をカメラで捉える誠実な映画。俳優たちのクセのある顔が素晴らしい


「暁に祈れ」おおよそ肉体だけで成り立った映画。台詞なくても超怖くて面白い!


「判決、二つの希望」ドラマの中に歴史と社会情勢を分かりやすく描いた秀作


「心と体と」コミュ症同士が夢の中で巡り会うのだが、とにかく鹿がすごい
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2018年12月28日

迫り来る嵐

『迫り来る嵐』(原題 暴雪将至 The Looming Storm/2017年/中国/配給 アットエンタテインメント/119分)



監督:ドン・ユエ
製作:シアオ・チエンツァオ
製作総指揮:ルオ・イエン
出演:ドアン・イーホン、ジャン・イーイェン、トゥ・ユアン、チェン・ウェイ、チェン・チュウイー

公式サイト http://semarikuru.com/
2019/1/5新宿武蔵野館・ヒューマントラストシネマ有楽町にて、全国順次公開


工場の保安課の男が、近隣で起きた殺人事件の捜査にのめり込んでいくサスペンス

中国版「殺人の追憶」とでも呼ぶべきか。
犯罪映画の様相を伴いながら、しかし主人公は刑事でも探偵でもない、ただの「名探偵気取りの一般人」という設定が効いている。

探偵気取りの主人公の姿はそのまま、推理映画に熱中する我々観客にも重なり、殺人事件はお手のものとばかりに慣れた手つきで捜査を進めていく。

だがしかし、掴みかけては消えていく犯人の影、巨大な工場の闇、本物の刑事たちの思惑、翻弄される運命の女と謎も増えていく。
進めば進むほど真相に近づくどころか、むしろ霧深い迷いの森に足を踏み入れたかのように現実と非現実の境すら曖昧な混沌とした状況になってくる。
おかしい、いつもとはなんか違う。

手がかりも、証拠も、重要参考人も、犯人も、全てが嘘か幻のように思えてくる。
ちょっと待て、よくよく考えてみればそんな設定、誰が決めたのであったか。

何を追っていたのか、何を見ていたのか、そもそも誰がなんだったのか。
先入観で勝手に他の事件と同じだと思い込み、いつもの謎解きをすれば解決すると決めつけていた。

騙されたのではない、都合の良い嘘を作り出していたのは、分かりやすい答えを求める自分自身だったのだ。
ハッと我に返ると、そこは何もない森の中で、握りしめていたコインはただの葉っぱだった。
一体、何だって言うのだ。

1990年代後半の中国という大海の中で、経済発展を伴う社会の激動という巨大な「嵐」を目前に迎え、小舟でそれに立ち向かう矮小な個人の強烈な不安と葛藤が見事に描かれている。
posted by 井川広太郎 at 12:05| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2018年12月22日

キミサラズ



監督作『キミサラズ』のDVDが2019年1月11日(金)に発売されます!
セルのみで店頭には並ばず、ネットでの販売のみになります

キミサラズ [DVD]販売ページ(Amazon)
https://www.amazon.co.jp/dp/B07LG1CBJG

どうぞよろしくお願いします!

posted by 井川広太郎 at 13:47| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2018年11月26日

暗殺のオペラ

ベルトルッチが亡くなったらしい
こないだ早稲田松竹で暗殺のオペラを観たばかりだった
暗殺の森、ラスタン、ラストエンペラー、また劇場で観るのが楽しみ

posted by 井川広太郎 at 20:45| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2018年11月07日

いろとりどりの親子

「いろとりどりの親子」(原題Far from the Tree/2018年/アメリカ/配給ロングライド/93分)



監督:レイチェル・ドレッツィン
製作レイチェル・ドレッツィン、ジャミラ・エフロン、アンドリュー・ソロモン

公式サイトhttp://longride.jp/irotoridori/
2018年11月17日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開

 
ダウン症、小人症、ゲイ、自閉症などの”周りとは違う”子供を持つ親たちにインタビューしたドキュメンタリー

いまのところ今年一番泣いた映画。
超良かった!

本編にも登場する作家アンドリュー・ソロモンの著作を元にしたドキュメンタリーで、ダウン症、小人症、ゲイ、自閉症などの子を持つ親たちへのインタビューで構成されている。

登場する人が皆、困難はあってもとても明るく前向きで、素晴らしい。
最高の笑顔連発で、見ているだけでこっちも楽しくなってくる。

”周りとは違う”などという、おおよそ暴力的なカテゴライズによって、僕らがどれだけ不理解に陥っているか。
”健常者”であれば幸福なのか、全てがうまくいっているのか、問題は何もないのか、そんな疑問を突きつけられる。

そもそもトラブルのない親子関係なんてあるわけもないし、誰もが上手くいかない悩みも人には言えない苦しみも抱えている。
そこで目を塞がず、痛みやつらさといった困難に向き合い乗り越えたからこそ、実感できる愛があるのだ。

そしてラストに描かれる「親になる瞬間」、こんな感動的なことがあろうか!こんな素晴らしいことを僕らは皆、体験し共有しているのだ!
”幸せ”になるか否かは自分次第なんだと痛感し、清々しい涙を流さずにはいられない。

僕らはみんな違う、だからこそ世界は美しい。
他者を認めるということは、自分自身を受け入れることなのだ。
posted by 井川広太郎 at 12:16| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする