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2020年07月11日

もののけ姫

今日は新宿ピカデリーで「もののけ姫」が1100円なので見てきた。
前の劇場公開時、つまりは23年前(!)に見た時はあんまり好みではなかった記憶なのだけれど、今回の興行で見た友人が「ナウシカと同じくらい良い!」というものだからワンチャン。
結果、やっぱりあんまだった。これならナウシカを二回観た方が良かった…
やはり紅の豚以降の宮崎駿作品は僕には合わないということを再確認できたことが収穫。
なんで僕はあんまり乗れないのかぼんやり考えていて、トーンが暗いこと、元気な幼児が出てこないこと、なぜかみんな言葉が通じてることなどテーマや話がよく分からないこと、あとは主人公が魅力的に感じられないこと、ナウシカはアシタカの気高さとサンの野性味が同居しているとこが良かったのになどなど。
要するに空を飛ばないからな気もする。飛ばねぇ豚はただの豚だと言うことですし。
そんなわけで紅の豚とラピュタも劇場でやって欲しいなあ。

posted by 井川広太郎 at 19:12| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年07月01日

SKIN/スキン

今日は新宿シネマカリテが毎週水曜日の映画ファンサービスデーで1,100円なので「SKIN/スキン」を見てきた。
白人至上主義を標榜するカルト集団にいた青年が、愛を知って組織を抜け出そうとするドラマ
面白かった!

予備知識なく見たんだけど、SKINというのは肌の色というよりも、主人公の顔や全身にビッシリ彫られたタトゥーのことであり、体に染みついて消し去れない過去のことのよう。
格差と貧困も引き金となって白人至上主義者が生み出されていく負の連鎖を描きつつ、そこからの脱出を壮絶に描く。

主演のジェイミー・ベルはリトルダンサーのエリオット。リトルダンサーのエリオット!あのエリオットがなんでこんなにゴツくなってん…
その彼が恋に落ちるのが決して巨漢で子持ちの女性というのがリアルなのだが、にしても演じるダニエル・マクドナルドの芝居が素晴らしくて惚れ惚れしてしまう。

誰にだって仕方のない事情や、忘れたい過ちや、どうしようもないしがらみがある。
だからこそ「転向」した理由や心理をもう少し分かりやすく描いて欲しかったとも思うが、実話を元にしているというだけあって説得力があるし、重い内容ながら感動的でもある。

いまはタトゥーをあんなに綺麗に消すこともできるんだね。
家庭を持って定職に着く、そんな堅実な人生を素直にかっこいいと思うし憧れる。
あんな天使みたいな娘たちがいたら尚更。

posted by 井川広太郎 at 20:32| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年06月29日

女帝 小池百合子

石井妙子「女帝 小池百合子」を読んだ。めちゃくちゃ面白かった。

何人もの友人が面白かったと口をそろえて言うもんだから、遅ればせながら読むことにした。
近所の本屋さんに行ったが店頭には無いので「『女帝 小池百合子』はありますか?」と店員さんに聞いたら、「女帝は漫画版ですか?小説ですか?」と聞き返された。
ちょっと面食らったが怯まず「小池百合子のノンフィクションです」と言ったら、パソコンで検索しながら「あー!それ在庫ないんですよ!問屋さんに注文しているんだけど、まだ届いてなくて。他の書店でも同じだと思います」と説明された。
新宿の紀伊國屋では山積みされていることを知っていたので、歩いて行って無事、購入。

んで、あんまりにも面白くって、一気に読んでしまった。
出自の「謎」から学歴詐称疑惑、そしてキャスターから政治の世界に飛び込み都知事にまで上り詰めてからの豊洲市場、五輪、そしてコロナに至るまでの支離滅裂に思える言動に明快な「物語」という筋が見えてくる。
膨大な資料を参照して取材を重ねた上に書かれたノンフィクションとして圧倒的な説得力があり、問答無用に面白い。
平成の政争を振り返る意味でも読み応えがあり、テレビや新聞といったマスメディアがいかに政治と蜜月の関係であるかをつまびらかにするルポタージュとしても価値がある。
その上でピカレスクとして秀逸。事実は小説より奇なりとはこのことか、信じ難いほどワクワクでドキドキな超展開の連続にページをめくる手が止まらなかった。

今年は映画にはあんまり恵まれていないが、読書は本当に当たりばかり、その中でもこれは特筆すべき一冊。
いやこの「女帝 小池百合子」ドラマ化したいし、それぐらいの気概は見たい。

この本を買った帰りに偶然、知人に会ったので今から読む旨を伝えたら「あ!選挙近いですもんね!」と言われた。
個人的には投票の参考にするつもりなど毛頭なかったんだけど、もし都知事選の投票先に悩んでいるような人がいるのであれば今からでもオススメ。
冒頭の10〜20ページも読めば「あ、これヤバイやつやん」って思えるはず。

posted by 井川広太郎 at 23:21| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年06月26日

風の谷のナウシカ

今日は、新宿ピカデリーで「風の谷のナウシカ」が1100円で上映されているので見てきた。
何度も見ているが劇場での鑑賞は多分初めて、そのせいか新鮮な驚きばかりで、ただただ感動した。
こんなに素晴しいアニメがあったとは!
ラピュタも紅の豚も劇場で見たい!

posted by 井川広太郎 at 19:34| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年06月25日

プレーム兄貴、王になる

今日は新宿ピカデリーで「プレーム兄貴、王になる」が1100円で上映されているので観てきた。
王子様の影武者となった舞台俳優が、巨大な陰謀に巻き込まれつつも愛と勇気の大騒動を巻き起こすハートフルなミュージカル

主演は「バジュランギおじさんと、小さな迷子」のサルマン・カーンで、一人二役を演じる圧倒的なエンターテイナーっぷり。
ヒロインは「パッドマン 5億人の女性を救った男」のソナム・カプールで、とにかく美しくて眼福。
歌いまくって躍りまくる豪華絢爛な大長編で、50年代ハリウッドのミュージカルを見ているような多幸感。

ところでここのところ劇場に行っても、シネコンは空いていることが多い。
ミニシアターは、そこそこ入っている印象なんだけど…
映画館は法で換気が義務付けられている上に、現在はマスク着用や手の消毒も推奨されていて、座席は一席ずつ間隔を空けて販売されていることがほとんど。
シネコンは環境も設備もとても良く、さらに今は素晴しい旧作をお得なお値段で観られたりもするので、この機会に是非!

posted by 井川広太郎 at 18:05| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年06月24日

コリーニ事件

今日は新宿武蔵野館が毎週水曜日の映画ファンサービスデーで1,100円なので「コリーニ事件」を観に行った。
なんの予備知識もなくジャケ買いしたのだが、めちゃくちゃ良かった。

ある殺人事件を担当した新米弁護士が、ドイツの歴史と司法の暗部に迫っていくスキャンダラスな法廷劇

軽々しく面白かったとは言いづらい、心を鷲掴みにされ、琴線に触れまくって、涙無くして観られなかった。
とてつもなく重い内容ながら、巧みな構成とエンターテイメントに徹した展開で、あれよあれよと引き込まれていく。

国家の罪、法の欺瞞、個人の悪意、振り返りたくない過去、父と子。
気づいた時にはもう遅い、知ってしまった僕らは真実に向き合うしかない。
そんなドラマが演出される法廷は、やはり映画が良く似合う。

posted by 井川広太郎 at 18:24| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年06月17日

21世紀の資本

今日は新宿シネマカリテが毎週水曜日の映画ファンサービスデーで1100円なので、「21世紀の資本」を見てきた。
フランスの経済学者であるトマ・ピケティが自著であるベストセラー経済書を映画化したドキュメンタリー。
面白かった。
ピケティ本人や学者たちのインタビューをベースに、資本主義の現状とそれに至る経緯と問題をとても平易かつ簡潔にまとめている。
なので内容そのものには目新しさはないが、経済における具体的なシチュエーションを映画やアニメなどを引用して映像で見せるのでとても分かりやすく、あるいは記録映像やCGをコラージュしてオシャレかつ斬新にビジュアル化していて楽しい。
帰り際、後ろの席の人が「良かった!大学の講義みたいだったね」と話していたが、実際、これは高校や大学の講義で見せちゃってもいいと思う。

posted by 井川広太郎 at 21:00| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする