2004年09月26日

自作を語るvol.1  BY井川広太郎

部活動自体が気まぐれな東京失格なので、部誌も気楽に行きたいものです。

で、元々多作、言い変えれば「映画撮るのが一番楽しい遊び」と知っている俺が、同じ匂いを感じた福島監督を誘ったのが部の起源であるからして、この部誌では、最早一般では観ることが不可能に近い数多の自作を振り返るなんてとっても有意義で恥ずかしい思い付きコラムを載せようかとひらめく。

つーわけで第1回は、実際、質問も多い作品から。

「COMMUNICATION」(1999/miniDV/60min)
デビュー以来のテーマである“嘘んこドキュメンタリー”の完成型の一つ。古本屋で買った“ゴダール”という本に30年前の所有者の書き込みを見付け、その人物を辿るというロードムービー。一見してフィクションであるにも関わらず、違和感と共にドキュメンタリー的なリアリティを保ち、どこまでが事実でどこからが虚構かの判別がつかず、その緊張感が吸引力となり、同時に旅する退屈さや苛立ちを観客が追体験するという趣向。結構評判が良かった。特に、映画監督仲間からの好評を得たのが嬉しかった。ちなみに観た後みんなが「こことここが作りでしょ!?」とか言ってくるが、当たった人は独りもいない。撮影はVX1000だが、編集はビデオデッキへのダビングという超アナログ方式。ジョグシャトルぐるぐる回しながら徹夜で編集してました。いまでは決して創る事の出来ない乱暴な作風がとってもいとおしい。
posted by 井川広太郎 at 22:41| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

部誌一番乗り! BYタックン

監督の指令により部誌を書き込みに来ました。『東京失格』永遠のヒーロー・タック
ンです。タックンとか言われてるけどこないだ32歳になってしまいました。ヨボヨ
ボです。いつまでも失格してる場合じゃないです。やべえな。

さっき初めて探偵編の予告見ました。自分がとても若く見えました。でも当時すでに
31歳のおっさんです。お肌のお手入れとかしてません。エフェクトで若返ってるだ
けです。俺本人はたまに「男の泥パック」するくらいです。誰か若さを保つ秘訣を教
えてください。

一応本業は監督なので、監督作の宣伝。
10/5にシネマボカンhttp://www3.zero.ad.jp/CinemaBokan/enter.html でやるイベ
ントで俺の『自由』という短編が上映されます。トークゲストとして出演もします。
ヒマな人来てね。ヒマじゃなくても何とかして来てね。当日はアジア各国のクリエイ
ターたちでごった返すことになります。たぶん。

その『自由』と、『PRISM』という俺のデビュー作が11/26から全国で発売&レンタル
開始です。この文章読んだ人は絶対買うか借りるかしてね。俺に印税入れてくれ。そ
して次回作撮るまで生き延びさせてくれ。もしシカトしたら本気で呪うからね。こう
見えても南洋のシャーマンの子孫なので(マジ)、呪うと怖いよ。やっちゃうよ。う
ふ。

あと、実はコラムニストもやってるんで、読んでね。
「福島監督 勝手に観やがれ!蹴球映画論」月刊REDS系にて連載中
年内には別の雑誌で映画について連載持つ予定です。それも読んでね。

最後に、コラムのキメ台詞をサービスでここにも転載しておきます。

そんじゃまた。みんながいい映画観れますように。

posted by 井川広太郎 at 04:14| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年09月23日

名画座

・・・BIG3・・・

新文芸座
池袋にある名画座の代表格。旧文芸座には毎週の様にオールナイトを観に行っていたので思い入れがあるが、新しくなってからも結構好き。テーマを決めての日替わりの特集上映はかなり魅力的なプログラム。最近では中国映画祭が良かった。日本の名画も多数上映。並木座亡き今、その役割は重大。

早稲田松竹
高田馬場にあり一度は休館に追い込まれるも早稲田の学生が復活させた。ここも以前は良く通った。一週間ごとに二本組で上映するのだが、その組合せが面白い。お陰で単体では食指の伸びないような掘り出し物に出会うこともしばしば。ここでの一番は「ID4」(96/ローランド・エメリッヒ)と「ファングルフ」(97/アンソニー・ウォラー)。

ギンレイホール
飯田橋にあるだけあって、文芸物を中心にセレクションが渋い。二本組が二週間交代で、偶に驚くほど素晴らしいプログラムがあるので要チェック。昔は座席が窮屈で苦労したが今は随分快適になった。年間パスポートも使える。最近ここで観た「ジョゼと虎と魚たち」(03/犬童一心)俺は好き。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

・・・お洒落さん・・・

目黒シネマ
ここ最近は行ってないので詳しいことは良く分からないが、劇場が綺麗なのと、いわゆる話題作を隈なくラインナップする点に好感を持つ。

下高井戸シネマ
レイトショーで時代や国を問わず名作を扱う。タルコフスキー、ソクーロフ特集の時は毎日通った。

ラピュタ阿佐ヶ谷
日本の過去の名作を上映。なぜか「モレク神」(99/アレクサンドル・ソクローフ
)を配給し、その時は良くぞやってくれた!って感じだった。



・・・その他・・・

新橋文化劇場
はるか昔のクリスマス・イヴに高熱の中「暗戦 デッドエンド」(99/ジョニー・トゥ)を観に行った高架下の劇場。


三軒茶屋中央・三軒茶屋シネマ
三茶には名画座が二つもある。が、両方とも随分行っていない。


浅草名画座  任侠物を3本立て上映
浅草中映   普通の名画座
浅草新劇場  50〜70年代の日本映画
浅草は上手に住み分けています。
posted by 井川広太郎 at 23:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年09月21日

探偵編 ストーリー

ditective_main

STORY

「俺が求めるのはスリルとロマンス! それが探偵の醍醐味だろ!」

自動車でかっ飛ばすカッチョイイ探偵になりたい!
名前ばかりの探偵事務所を設立し、自動車購入費を稼ぐため
日夜依頼を待つタックン&よっしー。
そんな二人に浮気調査の依頼が来る。
怪しい所の全く無い美女である被調査人ヒトミを追いながら、
タックンは次第に仕事を忘れ、彼女に恋をし始める。
しかし、呑気な平和も束の間、タックンに想像を絶する恐怖が待ち受けていた!
posted by 井川広太郎 at 13:45| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年09月19日

探偵編 キャスト&スタッフ

CAST

福島拓哉 TAKUYA FUKUSHIMA as TAKKUN
d_takkun
映画監督。代表作に「PRISM」「自由」がある。映像集団P-kraftの代表。役者としても活躍。その他、物書き、レッズファンなど、肩書も無数。

吉村康宏 YASUHIRO YOSHIMURA as YOSSY
d_yossy
居るだけで現場が和む癒し系役者。「マチコのかたち」ではなぜか助監督に抜擢。ちなみに本作でも助監督を兼任。

小室佳代 KAYO KOMURO as HITOMI
d_kayo
公募条件“美人で清楚で知的”を拡大解釈して応募。謎の言動で現場を混乱に陥れる。実は多くの舞台経験を持つ本格派女優。

熊崎由紀雄 YUKIO KUMAZAKI as FUJIOKA
d_kuma
福島拓哉監督作「Borderland」主演。俳優活動の合間に遊園地にも行く家庭派の無頼漢。一見、男前だが、意外に内気でお茶目。

大谷味海 AJIMI OOTANI as TAKEUTI
d_ootani
見た目で全てを語れる役者の鏡。なので、特に説明する必要もないのだが、ビールジョッキが口に入るなど宴会芸も多彩。


STAFF

撮影 山崎可以 CINEMATOGRAPHER KAI YAMAZAKI
d_kai
某映画専門学校出身。現在は武者修業中。「マチコのかたち」では録音を担当。“撮影監督”の撮影という重圧を実力で跳ね除けた。

録音 地主昌弘 BOOM OPERATOR MASAHIRO JINUSHI
d_jinushi
P-kraft演出部所属。色んな現場で猛勉強中。ちなみに「マチコのかたち」では小道具を担当。監督になる為、役者からスタッフまで何でもやる期待の☆。

録音 高橋敏之 BOOM OPERATOR TOSHIYUKI TAKAHASHI
d_takahashi
P-kraftを代表する個性派俳優として多くの作品に出演。「東京失格 誘拐編」にも重要な役で出演している。で、録音技師としても現場で大活躍する。

ヘア&メイク 稲毛さつき HAIR&MAKE SATUKI INAGE
d_inage
単独、映画界の扉を叩いたアーチスト。貴重な専門職のためスタッフ、キャストの信頼が厚い。まだ現場に入ってないのに既に売れっ子になっている。

音楽 エディ MUSIC JUN SEKIGUTI
d_edy
P-kraftのメンバー。ポリティカル・パンクロックバンド Image Acoustiqueの中心メンバーとして活動。呑んでる時に曲作りの約束をしてしまったウッカリさん。


SPECIAL THANKS to P-kraft

中目黒ネイビー

PRODUCED by HUE


監督 井川広太郎
DIRECTOR KOTARO IKAWA

posted by 井川広太郎 at 13:43| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年09月18日

誘拐編 ストーリー

tokyo_main1

STORY

「あのさぁ… なんで、あんな女選んだわけ?」

TAKKUN tries to kidnap a little girl,
for his best friend, YOSSY.

But,who they get was a young lady, not a child.

Even though fault in his plan,
TAKKUN starts to get into the kidnapped girl, KAREN...
posted by 井川広太郎 at 13:29| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年09月17日

誘拐編 キャスト&スタッフ

CAST

福島拓哉 TAKUYA FUKUSHIMA as TAKKUN
takkun
映画監督。代表作に「PRISM」「自由」がある。映像集団P-kraftの代表。役者としても活躍。その他、物書き、レッズファンなど、肩書も無数。

吉村康宏 YASUHIRO YOSHIMURA as YOSSY
yossy
居るだけで現場が和む癒し系役者。「マチコのかたち」ではなぜか助監督に抜擢。ちなみに本作でも助監督を兼任。

井上愛美 MANAMI INOUE as KAREN
karen
BBSを見て「PinKey」に応募、そのまま主演。そのままP-kraftに居付いた役者。舞台でも活躍。「馬鹿風呂」に出演。本作撮影中に女優魂開眼。

高橋敏之 TOSHIYUKI TAKAHASHI as A KAREN'S PATRON, KATO
kato
P-kraft所属の俳優。最近、失業し俳優に専念。イケメン以外なら、幼児から中年、老人まであらゆる男性を演じ分ける個性派。

地主昌弘 MASAHIRO JINUSHI as A TAKKUN'S BOSS
jinushi
P-kraft演出部所属。色んな現場で猛勉強中。ちなみに「マチコのかたち」では小道具を担当。登場シーンの撮影開始まで自分が出演することを知らなかった。


STAFF

撮影 山崎可以 
camera operator KAI YAMAZAKI
某映画専門学校所属。現在は武者修業中。「マチコのかたち」では録音を担当。“撮影監督”の撮影という重圧を実力で跳ね除けた。

録音 国本隆史 
boom operator TAKASHI KUNIMOTO
「青きテハミング」など、ドキュメンタリーを制作する映画人。才能はあるが根性がない。「マチコのかたち」では照明を担当。

ヘア&メイク 稲毛さつき 
hair&make SATUKI INAGE
単独、映画界の扉を叩いたアーチスト。貴重な専門職のためスタッフ、キャストの信頼が厚い。現場には無くてはならない売れっ子。

記録 新井八千代 
scripter YACHIYO ARAI
新規参入の衣装スタッフ。現場初体験、途中参加のため、今回は記録を担当。寡黙ながら、名言も多い。

制作 大窟ルミ子
assistant producer RRR
現代アートを制作しているらしい。キュレーターもやっているらしい。実のところ、あまり良く分からない。

応援 丸山祐司 ・ 空閑あすか
supported by YUJI MARUYAMA ・ ASUKA KUGA
共にP-kraft所属の若者。本当に若い。丸は監督もこなす万能型。すげ〜良い奴。あすかは主に飲み会での印象が強い。


SPECIAL THANKS to P-kraft

PRODUCED by HUE


監督 井川広太郎
DIRECTED BY KOTARO IKAWA

posted by 井川広太郎 at 13:25| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年09月14日

美女缶

美女缶(2003/筧昌也)

SKIPで同時上映だったんですけど、面白い!
個人的にメチャメチャ嫉妬した映画でした。

観終った後、横に居た白川監督と口あんぐり。
こんな凄い監督が居たのか!と正直ショックでした。

お洒落でポップで新しい!
悔しいけれど、必見映画!

渋谷シネ・ラ・セットにて 10月2日(土)から2週間限定開封レイトショー!
「美女缶」公式HP
posted by 井川広太郎 at 00:00| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年09月08日

SONY HDV規格対応デジタルビデオカメラレコーダー

ついに来ちゃいましたね。
10月15日発売だそうです。
間に合うのか?間に合わせるのか?

デジタルHDビデオカメラレコーダー『HDR-FX1』
posted by 井川広太郎 at 09:50| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年09月05日

シリーズについて

このサイトは"映画「東京失格シリーズ」公式HP"です。


「シリーズ」は、一言で言えば、部活。

それぞれ忙しく映画活動を行っている面々が、暇を見つけては集う遊び場。
楽しく、仲良く、面白く映画が撮れれば、それで良い。

現在の進行状況
episode.1 誘拐編 完成済み
episode.2 探偵編 完成済み
episode.3 上京編 構想中


このBLOGへの書き込みは管理人である井川広太郎と、部員(「東京失格」シリーズへの参加者)によって行われています。
タイトルの横に“BY 誰それ"と書いてない場合は基本的に井川の書き込みです。


お問い合わせはこのエントリーにコメントするか、
メールでお願い致します。 メールする!
posted by 井川広太郎 at 10:06| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年09月03日

LINK

lostintokyo_logo.jpg 井川広太郎監督作品 映画『東京失格』OFFICIAL WEB SITE
http://www.p-kraft.com/lostintokyo/



"lost in tokyo" English Web Site


fcbanner_180_60.gif GO!GO!湘南!GO!!湘南!!


logo.gif 『東京失格』を制作したクリエイターユニット


banner_s3.gif 九条改憲を許さないという一点で共同する運動


openArt_link.gif 『SPICA』を海外映画祭などに紹介するプロジェクト


草野康太 Official Web Site 『眠る右手を』に主演している映画俳優・草野康太さんの公式サイト。blogも。


Screen of Life お友達でミュージシャンのイシザワ君のblog


ベルベット映画監督・女優をしている飯田さんのwebsite


KURSANT@myspace 『東京失格』の音楽を担当したJunSekiguchiが所属するバンドのサイト。楽曲のダウンロードも。





相互リンク募集中!!  【リンクバナー】 lostinblog_bana.jpg
posted by 井川広太郎 at 11:58| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年09月01日

2046

生涯で是ほどまでに期待し、待ちわびている映画は他にない。

2046」(2046/王家衛)

10.23(土)ロ‐ドショー

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

幻に終った「北京の夏」が「花様年華」(花樣年華/In the Mood for LOVE/2000)になったという話もあるが、実際は、どちらかと言えば「2046」が引き継いでいるのではないかと思う。
どちらにしろ、王家衛の作品は緩やかな循環が閉じたり開いたりすることで呼吸をしているという持論に、何ら変わりはない。

物を書くことに挫折したことには少しも悔いは感じないが、書き掛けの“王家衛論”が完成せぬまま「2046」を迎えようとしている事に多少の戸惑いがあるのも事実である。

しかし、「花様年華」から「2046」に息注がれるものを想像するに、矢張りそれは必然であったのではないかとも思う。

「ブエノスアイレス」(春光乍洩/Happy Together/1997)は1997年を迎える香港に対する愛憎の和解を描いているのだし、「花様年華」は香港という原風景を回顧している。
「2046」は言う間でもなく“約束された50年”の後の話である。 

「いますぐ抱きしめたい」(旺角卞門/As Tears GO By/1988)は原題の通り、繁華街から島々への包括的な香港の地理性の話であるし、「欲望の翼」(阿飛正傳/Days Of Being Wild/1990)は閉鎖的な都市と時代からの脱却への咆哮だ。
「楽園の瑕」(東邪西毒/Ashes of Time/1994)があらゆる属性を立ち切った寓話的な香港ノワールだとするならば、「恋する惑星」(重慶森林/Chungking Express/1994)は正に香港ヌーベルバーグと呼ぶべき現代性、リアリティの獲得を劇的に果たしている。

だとしたら、矢張り論ずるべきは「天使の涙」 〈堕落天使/Fallen Angels/1995)ということになる。この映画だけは端的に捉えてはならない、厄介な呪われた傑作だ。

兎も角、「ブエノスアイレス」以降、土地も時代も投げ捨て、縦横無尽に逃避し、追跡し、つまり運動した対象は、言うまでも無く捉え難き香港そのものであり、その上で未来という妄想という名の人間にとっての最大の武器であり、甘美な危険を持ち出した以上、王家衛の作家性が危機に晒されるのは自明の理であり、尚もその外道を突き進む必要性に我々は甚だ求心されるのであるし、恐らくはそれを達成したと言うことは、穏やかな循環の終着すら起こし得る、王家衛という映画にとっての革命的事件そのものなのである。
posted by 井川広太郎 at 11:58| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

映画監督 井川広太郎




<プロフィール> 井川広太郎 / Kotaro IKAWA
映画監督。1976年、神奈川県出身。
一橋大学在学中に仏文学者野崎歓の下で映画批評を学ぶ。
2003年に劇場公開された『眠る右手を』(白川幸司監督)にて撮影を務め、続く2004年に劇場公開された『マチコのかたち』(白川幸司監督)でも撮影を担当。
2006年、初監督映画『東京失格』が劇場公開されデビュー。親友を亡くした男たちの深い哀しみと再生を描いた同作は、第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンぺティションにノミネート、第36 回ロッテルダム国際映画祭に正式招待、Cinema Digital Seoul 2007 では観客賞を受賞など、10を越える各国の映画祭にて上映された。
2010 年にオリジナル脚本『おいらく侍』が函館港イルミナシオン映画祭第14 回シナリオ大賞最終選考作品に選出、2012年にはオムニバス映画『ヴァージン』の一遍『ゴージャス・プリンセス!』(福島拓哉監督)の脚本を担当と、企画立案や脚本の執筆も手がける。
2013年、震災後の東京で暮らす若者たちの繊細な心理を描いた『恋人たち』を監督し、第15回ハンブルグ日本映画祭や渋谷UPLINKなどで上映。
2017年、千葉県木更津市を舞台に芸者と画家との純愛をレトロな世界観に描いた監督作『キミサラズ』が劇場公開される。





<監督作品>

東京失格』(2006/91min)監督/製作/脚本/撮影/編集 (配給:P-kraft)
2006.08 シネマアートン下北沢にて2週間レイトロードショー8/19〜9/1/2006.09 第25回バンクーバー国際映画祭ドラゴン&タイガーコンペティション 出品(カナダ)/2007.01 第36回ロッテルダム国際映画祭 招待(オランダ)/2007.03 第13回ブラッドフォード国際映画祭 招待(イギリス)/2007.04 第9回バルセロナアジア映画祭 招待(スペイン)/2007.05 第1回ブカレスト映画祭 招待(ルーマニア)/2007.07 第24回エルサレム国際映画祭 招待(イスラエル)/2007.07 第1回cinema digital seoul 2007_film festival コンペティション出品 観客賞受賞(韓国)/2007.09 第8回ソウル国際映画祭 招待(韓国)/2007.09 第15回ハンブルグ国際映画祭 招待(ドイツ)/2008.06 第4回リール国際インディペンデント映画祭コンペティション出品(フランス)/2008.07 第1回 横浜 黄金町映画祭 招待(日本)/2008.08 PPV「スカパー!シネメロン」 にて放映(日本)/2008.08 DVDが全国発売&レンタル開始

恋人たち』(2013/87min)監督/製作/脚本/編集
2014.04 第15回ハンブルグ日本映画祭(ドイツ)/2014.07 第1回ROSSO映画祭(日本)/2015.08.27 ROSSOウィークデイ★シネマ(日本)/2017.30.28 【東京恋愛人】『シンクロニシティ』×『恋人たち』上映会@渋谷UPLINK(日本)にて上映

キミサラズ』(2015/85min)監督/共同脚本/編集(配給:かずさ映画製作委員会)
2017 下北沢トリウッドにて公開5.20〜6.2/


<その他、主な参加映画作品および映像制作業務>
2001 年、『眠る右手を』 撮影監督 (白川幸司監督・2003 年劇場公開・第 21 回バンクーバー国際映画祭正式招待、第 27 回香港国際映 画祭正式招待、ほか)
2003 年、『マチコのかたち』 撮影監督(白川幸司監督・2004 年劇場公開・バンコク国際映画祭正式招待、JuMF2004 eMotion Film Festival Conpetition グランプリ受賞、ほか)
2004 年、『SPICA』 撮影監督 (白川幸司監督・第 52 回オーバーハウゼン国際短編映画祭インターナショナルコンペティション出品、 ほか)
2009 年、『アワ・ブリーフ・エタニティ/OUR BRIEF ETERNITY』アソシエイト・プロデューサー (福島拓哉監督・2010 年劇場公開・第 22 回東京国際映画祭ある視点部門正式上映、ほか)
2010 年、オリジナル脚本『おいらく侍』、函館港イルミナシオン映画祭第 14 回シナリオ大賞最終選考作品に選出
2011 年、『ゴージャス・プリンセス!』脚本(福島拓哉監督・ラフター/渋谷プロダクション 、オムニバス映画『ヴァージン』の一編)
2012 年、第一回横浜みなと映画祭にてプログラマーを担当
2012 年、佐藤江梨子・北村一輝主演『ナイトピープル』(門井肇監督・リトルバード)メイキング
2013 年、「格闘家木村秀和 PV」演出
2013 年、プロダクション花城 CM『あざやかな人 朝日篇』(福島拓哉監督)撮影
2013 年、ショートフィルム『水着妻』(泉晶子監督)撮影
2013 年、「韓国デジタル教科書ドラマ」(ロード・トゥ・シャングリラ・コリア)監督
2014 年、井坂聡主演「DAY ONE コンセプトムービー Home,2014」(福島拓哉監督・ジブラルタ生命)助監督
2014 年、未来穂香・古川雄輝主演 TV ドラマ『イタズラな Kiss2~Love in TOKYO』(エスピーオー)メイキング参加
2014 年、仮面女子『マリン☆ロード』MV(デストロイレコード)メイキング
2014 年、松山千春『あの日の僕ら』MV(日本コロンビア/監督今井和久)助監督
2015 年、西武グループ海外向け TVCM「四季が織りなす日本の風景・冬編」助監督
2015 年、ショートフィルム『ECHOES』(迫田寿人監督・オムニバス映画『SHOUT』(P-kraft)の一編)助監督
2015 年、釈由美子主演『KIRI -「職業・殺し屋。」外伝-』(坂本浩一監督・東映ビデオ/エクセレントフィルムズ)メイキング
2015 年、知英(元 KARA)主演『片想いスパイラル』(原桂之介監督・オムニバス映画『全員、片想い』(東映)の一編)メイキング参加
2015 年、石井杏奈(E-girls)出演サンゲツ TVCM「黄色のレストラン篇」 メイキング
2015 年、橋本環奈出演カップヌードル TVCM「バカッコイイ 篇」 メイキング
2015 年、石井聖子『7cm』MV(日本コロンビア)監督
2016 年、貫地谷しほり主演 TV ドラマ「女くどき飯 Season2」(MBS)メイキング
2016 年、舞台「ヨビコー!!〜You be cool !」(SOLID STAR)DVD 特典映像座談会ディレクター
2016 年、佐藤藍子/原幹恵主演再現ドラマ(TV「わが家の小さな国際問題 世界トラブる劇場」内・MBS)助監督
2016 年、佐藤寛太(劇団 EXILE)主演映画「イタズラな Kiss THE MOVIE2 ~キャンパス編~ 」「イタズラな Kiss THE MOVIE3 ~プロポーズ編~」メイキング参加
2016 年、DVD「本当にあった怨霊恐怖動画 19」(ポニーキャニオン)ディレクター
2016 年、岸井ゆきの主演映画「おじいちゃん、死んじゃったって(仮)」 (森ガキ侑大監督)メイキング
2016 年、上白石萌音主演 TV ドラマ「ホクサイと飯さえあれば」(MBS)メイキング参加




ご依頼、ご質問、その他お問い合わせはメールでお願い致します。
Email Me!


posted by 井川広太郎 at 11:58| 東京失格 | 更新情報をチェックする

PC欲しい〜

iMac G5
こいつはスゴイ!ぱっと見で説得力のある商品ってカッコイイと思う。

世界最軽量+世界最薄モバイルPC
なんか子供の頃のSFの先を行ってしまっているような・・・

いや、実際は仕事用にさ、ごつくてもスペックの高いマシンが欲しいのだけれど、やっぱ購買意欲をそそるのが上手いよね!競争原理が働いている企業は。見習わなければ!
iPod欲しい・・・
posted by 井川広太郎 at 00:32| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする