2004年12月31日

PRIDE男祭り2004−SADAME− 待ちきれないっ!

PRIDE男祭り2004−SADAME−
日付 12月31日
開始 17:30
会場 さいたまスーパーアリーナ


第1試合  一撃必死の体当たり
美濃輪 育久 VS  ステファン・レコ


美濃輪 育久
日本
生年月日  1976年01月12日
身長  175 cm
体重  83 kg
バックボーン  プロレス

ステファン・レコ
ドイツ
生年月日  1974年06月03日
身長  187 cm
体重  98 kg
バックボーン  K-1

ハナっから面白い!リアル・プロレスラー対最強のイジメラレっ子体質。美濃輪に勝って欲しいが、実際、厳しいだろうし、レコが勝つとこも見てみたい。レコは商品価値は高いと思う。村上が噛ませ犬演じたほどだから。



第2試合 馬鹿力王決定戦
ジャイアント・シルバ  VS  チェ・ムベ


ジャイアント・シルバ
ブラジル
生年月日  1963年07月21日
身長  230 cm
体重  238 kg
バックボーン バスケットボール

チェ・ム・べ
韓国
生年月日  1970年06月27日
身長  190 cm
体重  100 kg
バックボーン レスリング

恐らく、爆笑と驚愕の連続の好試合に。こんなにキャラが立ったファイター久しぶり。是非、プロレスに・・・



第3試合 10年越しの公開処刑
安生 洋二 VS  ハイアン・グレイシー


安生洋二
日本
生年月日  1967年03月28日
身長  180 cm
体重  93 kg
バックボーン プロレス

ハイアン・グレイシー
ブラジル
生年月日  1974年08月14日
身長  174 cm
体重  84 kg
バックボーン 柔術

なぜ今更アンジョー、の問いは商品価値上げてハッスルする為であろう。が、昔は強かったのだし、奇跡を起こして欲しい。



第4試合 シューティング☆スター
長南 亮  VS アンデウソン・シルバ


長南亮
日本
生年月日  1976年10月08日
身長  175 cm
体重  83 kg
バックボーン  空手

アンデウソン・シウバ
ブラジル
生年月日  1975年04月14日
身長  188 cm
体重  83 kg
バックボーン  キックボクシング

ネームバリュー的には地味な中盤の試合だが、両者名立たる打撃の選手。見逃せない好勝負になること間違いない。



第5試合 掟破りの国技対決
瀧本 誠 VS  戦闘竜


瀧本 誠
日本
生年月日  1974年12月08日
身長  174 cm
体重  81 kg
バックボーン  柔道
シドニー五輪柔道81キロ級金メダリスト

戦闘竜
アメリカ
生年月日  1969年07月16日
身長  175 cm
体重  134 kg
バックボーン  相撲

なぜ闘うのか!?格闘技大国日本ならではの国技対決!戦闘竜がんばれっ!!



第6試合 日米金メダリスト異種格闘技戦
吉田 秀彦 VS ルーロン・ガードナー


吉田 秀彦
日本
生年月日  1969年09月03日
出身地  愛知県
身長  180 cm
体重  100 kg
バックボーン 柔道
1992年バルセロナオリンピック柔道78キロ級ゴールドメダル

ルーロン・ガードナー
アメリカ
生年月日  1971年08月16日
身長  188 cm
体重  120 kg
バックボーン  レスリング
シドニーオリンピック・グレコローマンレスリング・金メダル
アテネオリンピック・グレコローマンレスリング・銅メダル

吉田はミドルへの転向云々以来パッとしない。マーク・ハント戦はかなり際どかったし。ここいらで、もう一発来年のミドル戦線への魅力を奮発して欲しい。メチャメチャ強いんだから。ガードナーはいかにもアメリカンな悪役面で、日本でブレイクの予感。“カレリンに勝った”なんて、熊や牛と戦うより伝説的だ。これも予想は付かないけど、吉田にとっては最大のピンチでしょう。普通。自分より体重重いグレコローマンとやるなんて自殺行為。前田、カレリンに逆さ釣りにされてポイって投げられてたし。まあ、そこをなんとか柔よく剛を制して欲しい。



第7試合 地獄への片道切符、天国への招待状
ミルコ・クロコップ VS ケビン・ランデルマン


ミルコ・クロコップ
クロアチア
生年月日  1974年09月10日
身長  188 cm
体重  103 kg
バックボーン  K-1

ケビン・ランデルマン
アメリカ
生年月日  1970年08月10日
身長  178 cm
体重  93 kg
バックボーン  レスリング

何も言う事など無い。ケビンに勝って欲しい。そして、また天国を見るんだ!



第8試合 ミドル級弱肉強食
近藤 有己 VS  ダン・ヘンダーソン


近藤 有己
日本
生年月日  1975年07月17日
出身地  新潟県
身長  180 cm
体重  89 kg
バックボーン プロレス

ダン・ヘンダーソン
日本
生年月日  1970年08月24日
身長  180 cm
体重  90 kg
バックボーン レスリング

プロレスラーとして夢を壊した責は大きい。だからこそ、燃えよ!不動心!しっかしミドルは人材が豊富。シウバの動向次第で戦国時代に突入するので、両者、落とし難い試合。



第9試合 ライト級戦線前衛
五味 隆典 VS  ジェンス・パルヴァー


五味 隆典
日本
生年月日  1978年09月22日
身長  173 cm
体重  73 kg
バックボーン レスリング

ジェンス・パルヴァー
アメリカ
生年月日  1974年12月06日
身長  170 cm
体重  70 kg
元UFCライト級チャンピオン

PRIDEの新たな可能性としてのライト級創設のためにも重要な一戦。スター候補の五味が“本物”相手にどこまでやれるのか。



第10試合 次期ヘビー級王座挑戦権決定戦!?
マーク・ハント VS ヴァンダレイ・シウバ


マーク・ハント
ニュージーランド
生年月日  1974年03月23日
身長  178 cm
体重  125 kg
バックボーン K-1

ヴァンダレイ・シウバ
ブラジル」
生年月日  1976年07月03日
身長  182 cm
体重  91 kg
バックボーン  ムエタイ
初代PRIDEミドル級王座
PRIDE GP2003ミドル級トーナメント 優勝

サク欠場は痛いけど、それを補って余りある好カード。ミドルの絶対王者シウバもいよいよ危機か。どちらが勝ってもヘビー級戦線に与える影響は大きい。


 
〜PRIDEヘビー級統一王座決定戦〜
[PRIDEヘビー級タイトルマッチ & PRIDE GP 2004決勝戦]
エメリヤーエンコ・ヒョードル VS アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ


エメリヤーエンコ・ヒョードル 
ロシア
生年月日  1976年09月28日
身長  182 cm
体重  103 kg
バックボーン サンボ
第二代PRIDEヘビー級王者

アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ
ブラジル
生年月日  1976年06月02日
身長  191 cm
体重  105 kg
バックボーン 柔術
初代PRIDEヘビー級王者

俺と同じ年齢の二人。前田が連れてきた二人。遺恨満載の二人。無敵の二人。どこをどう切っても魅力満載のカード。この二人の対決は、まさに矛盾を孕んだ夢であり、そこにロマンを感じるのはとても自然な事だと思う。ちょっとヒョードルが優位だと思う。という発言にはノゲイラならなんとかしてくれるという願いが入っている。

posted by 井川広太郎 at 00:58| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月30日

男祭り試合順決定

■PRIDE 男祭り 2004 −SADAME−
2004年12月31日 埼玉・さいたまスーパーアリーナ
開場15時30分 開始17時30分

<メーンイベント PRIDEヘビー級GP決勝戦&ヘビー級チャンピオンシップ 1R10分・2R5分・3R5分>
エメリヤーエンコ・ヒョードル(ロシア/レッドデビル/王者)
アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ(ブラジル/ブラジリアン・トップチーム/暫定王者)

<セミファイナル>
ヴァンダレイ・シウバ(ブラジル/シュートボクセ・アカデミー/ミドル級王者)
マーク・ハント(ニュージーランド / リバプール・キックボクシングジム)


<第9試合>
五味隆典(日本/木口道場レスリング教室)
ジェンス・パルヴァー(米国/チーム・エクストリーム)

<第8試合>
ダン・ヘンダーソン(米国/チーム・クエスト)
近藤有己(日本/パンクラスism)

<第7試合>
ミルコ・クロコップ(クロアチア/チーム・クロコップ)
ケビン・ランデルマン(米国/ハンマーハウス)

<第6試合>
吉田秀彦(日本/吉田道場)
ルーロン・ガードナー(米国/フリー)

<第5試合>
滝本 誠(日本/吉田道場)
戦闘竜(アメリカ/フリー)

<第4試合>
長南亮(日本/フリー)
アンデウソン・シウバ(ブラジル/ブラジリアン・スパイダー)

<第3試合>
安生洋二(日本/フリー)
ハイアン・グレイシー(ブラジル/ハイアングレイシー柔術アカデミー)

<第2試合>
ジャイアント・シルバ(ブラジル/フリー)
チェ・ムベ(韓国/CMA-KPW KOREA)

<第1試合>
美濃輪育久(日本/フリー)
ステファン・レコ(ドイツ/ゴールデン・グローリー)
posted by 井川広太郎 at 00:09| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月29日

2004年の井川広太郎の主な活動

1月  福島拓哉監督「BORDERLAND」参加
    バンコク国際映画祭 「マチコのかたち」上映

2003年は「右手」劇場公開、「テハミング」準グランプリ、「誘拐編」始動、「SPICA」撮影と充実していた。その動きを活かす為、色々やろうと思っていた矢先、タックンに誘われる。気軽に参加したが、ちょっと俺のスタンスが曖昧だったのが悔やまれる。

2月  「東京失格 探偵編」撮影
    2003年度キネマ旬報ベスト・テン「眠る右手を」第81位

白川監督の次回作(当時は“鬼”と呼ばれていた)も進行中。勢いに任せて部活動「探偵編」を撮影。晴天の霹靂、雪が降ったり、色々大変な現場だった。クランクアップの時、タックンと高橋さんからから花束を頂き泣けた。

3月  SKIPシティ国際Dシネマフェスティバル 「マチコのかたち」上映
SKIPの為の資料作りなどで仕込みが大変だった。シノギも結構頑張っていた。

4月  Nippon Connectin「眠る右手を」正式招待
    全州国際映画祭「眠る右手を」正式招待

なんかシノギがメチャメチャ忙しくテンパる。結局、貴重な仕事を何本も失うことになる。

5月  「マチコ」告知活動
急転直下で「マチコ」劇場公開が決まり、大慌てで告知活動開始。チラシ作って配布、HP制作などなど。知り合いの店や上映会、イベントなどを告知の為に回る。

6月  イメージフォーラムフェスティバル2004「眠る右手を」上映  
     「マチコ」劇場公開     
    「誘拐編」追撮

あまりの多忙で体調を崩し、「マチコ」の公開中は劇場に行けなかった。「右手」に続く2度目の劇場公開で、ほっとするのと同時に、次に向ってムラムラと闘争心が沸いてくる。

7月  HUE WEBLOG制作
なんか様々な事が落ち着いたので、ゆっくり見聞を広めようと色々な所に足を運ぶ。自分の今後のビジョンとかで悩んだりする。

8月  バンクーバー国際映画祭 参加準備 
「マチコのかたち」の出品が決まり、渡航するため準備。先方と色々メールでやりとりしたり。映画観たり、藤子不二雄A先生の原画展に行ったり。PRIDEGPをスポーツカフェで見たり

9月  「SPICA」プリプロ
    JuMF2004 出品
    「探偵編」完パケ

白川幸司監督「SPICA」の準備開始。同時にJuMF2004 eMotion Film Festival Conpetitionへ「マチコ」出品。先方とのやりとりなど大変。

10月 バンクーバー国際映画祭 参加
    「SPICA」撮影

多忙を極める。

11月 「SPICA」クランクアップ
タックンと遊びまくる。で、新作の制作を決意。

12月 脚本執筆
    「誘拐編」完パケ


あっという間に過ぎた一年でした。色々あった。まあ、最低限の成果は上げたであろうし、その折々には精一杯頑張った。

しかし、満足には程遠い。

次の一年はもっと精進します。抱負(つーか宣言)は来年にします。
posted by 井川広太郎 at 18:11| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月28日

俺は自分の貧弱な想像力を補うために知識を総動員するのさ

ジェット・リー、荒波から家族をかばい脱出

ジェット・リーは夫人の出産に立ち会うために「グリーン・デスティニ―」への出演を断り、ボロクソに言われた。しかし、「HERO」で面目躍如。で、上記記事で救ったというのが、その時生まれた子。俺が10歳の時「阿羅漢」を藤沢のみゆき座で観た。「子猫物語」と同時上映だった。11歳で中国全国武術大会に優勝し、以後5度の優勝を勝ち取った英雄は、根っからの家族思い。カッコイイ!しかし、未だにリー・リンチェイという名の方がしっくり来る。


インザーギら恐怖の生還
posted by 井川広太郎 at 23:50| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月27日

東京失格 誘拐編

完成しましたよ。
確かイブだったような。
これで安心して年を越せます。
そうだ、近い内に今年の総括をしなきゃ。

忘年って嫌い。
忘れちゃ駄目だろっ!

でも目安として「この一年、俺は何が出来たか」ってのは大事。

ところで、桜庭の負傷欠場に落ち込み、
マリノスの積極補強に驚き、
ベルマーレのアマラオ、熊林放出に嘆く…
posted by 井川広太郎 at 21:59| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年12月25日

天皇杯 準決勝

 ▽準決勝(長居)
 東京V   3−1  G大阪
 (J1) (2−0) (J1)
      (1−1)

Jのレベルの高さを象徴するようなヴェルディの美しいフットボール!
世界に発信したい高度なシステム、戦術、戦力に感動。
さすが、アルディレス!
選手の質は決して最高ではないし、若手主体ながら、意志統一され、高いモチベーション、逞しい精神力を発揮させられるのは、まさに監督のなせる技。
カズ、ラモスを有した“最強ヴェルディ”を引継ぐスタイルも完成されつつあり、クラブチームの魅力満載。
林健太郎の天才には惚れ惚れ。
このままいけば、黄金時代の再来も遠くない。



▽準決勝(国立)
 磐  田  2−1  浦  和
 (J1) (0−0) (J1)
      (2−1)

文句無しに面白いゲームだった。
お互いチーム状態はガタガタながら、さながら決勝のような“根性”のぶつかり合いに燃えた。
田中達也の先制点はスゴイ。永井も良いじゃないか!
しっかし、藤田やゴンの役者っぷりは1枚上手。
あいつらに調子付かせては手が出ない。
個人的にはOHに藤田と名波を並列に置いて欲しい。
レッズは今年の日本フットボールを盛り上げた立役者。お疲れ様!と心から言いたい。


さあ、元日が楽しみ。
久々に国立に行こうかな。
posted by 井川広太郎 at 21:30| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

等身大ヒョードル

PRIDE男祭り2004−SADAME−
 日付 12月31日
 開始 17:30
 会場 さいたまスーパーアリーナ

エメリヤーエンコ・ヒョードル VS アントニオ・ホドリゴ・ノゲイラ

桜庭 和志 VS ヴァンダレイ・シウバ

吉田 秀彦 VS  ルーロン・ガードナー
 
ミルコ・クロコップ VS ケビン・ランデルマン

瀧本 誠 VS  戦闘竜

近藤 有己 VS  ダン・ヘンダーソン

五味 隆典 VS  ジェンス・パルヴァー
 
安生 洋二 VS  ハイアン・グレイシー
 
美濃輪 育久 VS  ステファン・レコ

ジャイアント・シルバ  VS  チェ・ムベ

長南 亮  VS アンデウソン・シルバ



想像しただけで血沸き肉踊る。
今年もプロジェクターで等身大ヒョードルを拝もう。
PRIDE見てるときは本当にビール何杯でもイケル。
前試合予想も近々やるなり。
posted by 井川広太郎 at 00:56| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月24日

メリークリスマス!

今年も宜しく!
posted by 井川広太郎 at 18:20| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月23日

ケータイから見られる

よっしーは携帯から閲覧しコメントを書き込んだらしい。

このサイトが携帯からも見られるのは知っているが、実際に見たことの無い俺はイマイチ想像がつかん。俺、ピッチだからさ。

え?いま馬鹿にした?お前のアンテナ5本立つのかよっ!

ピッチだって色々サービスは有りますよ。最初は電車の時刻や乗り継ぎなどの確認とか使ってました。
いまは、それすら使い方が良く分からない・・・

電話以外の機能は、ほとんど使わない。ピッチにメールしてくるのは数名だし。返信はほとんど電話かPCからするし。

なんでも“着メロ”の更新頻度は1ヶ月に1回という調査結果があるらしいが、俺は機種を変えた時しか設定しない。つーか良く分からない。

あ、写真は撮るな。

でもネットに接続はしない。つーか出来ない。閲覧できるサイトが少な過ぎるし。

QRコードとか何のことって感じ。

携帯から見ると、どんな感じなのだろうか・・・
posted by 井川広太郎 at 22:07| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月21日

ロナウドは昔ロナウジーニョだったからロナウジーニョも将来ロナウドになるのであろうか

94年W杯では現在レアルのロナウドは、登録名はロナウジーニョでした。
「〜ニョ」というのは愛称みたいなもので、同じ名前の時、区別するために付けるらしい。ブラジル人はやたら同じ名前が多いらしく、かといって本名だと長すぎて、よく愛称をつけて区別するらしい。
94年当時は新人だった現ロナウドは、当時のセレソンに既にロナウドがいた為、ロナウジーニョで登録した。
現バルサのロナウジーニョも同じ。
なので将来、現ロナウドが先に引退したら、現バルサのロナウジーニョはロナウドと名乗るのであろうか。
ロナウジーニョがFIFA年間最優秀選手に選ばれて、そんなことを思った。


今日は「誘拐編」追加撮影でした。

予定通り、準備30分、撮影3分で終りました。

よっしーお疲れ。

で、早速編集をしたのですが、他の部分も色々手直ししてしまい、結局今日一日では終らなかった。

年内完成予定。

で、今日気付いたのだけれど、誘拐編のクランク・インは、なんと去年の11月。撮影再開が夏でした。なんと、一年以上も掛かっているのか。

まあ、撮影日数自体は今日を入れても4日なのだけれど。


で、全然別の話しだれど、いまのこのHPは“ニュースサイト風”ではないです。1回やったのですが何分「裏技」なので管理が大変なので一日でやめました。

いまはHUEの公式HPが“ニュースサイト風”になってます。
posted by 井川広太郎 at 22:12| 東京 ☁| Comment(4) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

わが家の犬は世界一

「CALA,MY DOG!(英題)」(2003/路学長)
(原題は「▼拉是条狗」▼は峠のつくりのような字、▼拉でCALAと読む)

がんばれお父さん!愛犬を救うために!家族の愛を取り戻すために!

新宿武蔵野館にて、2005年G.W.ロードショー

cala.jpg

これ、面白い。オススメです。

・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・・

ある晩、妻が犬の散歩をしていた時、警察に一家の愛犬カーラを没収されてしまう。翌日の午後4時までに警察で許可証を作らねばカーラは処分されてしまう。しかし、許可証はとても高額。誰よりもカーラを大事にしている夫は、カーラを取り戻す為、東奔西走する。

いわゆる動物ものではない。動物は沢山出てくるが、演技はしない。動物を扱う人間達を描いた“喜劇”。喜劇ゆえ、体制批判に満ちている。

一家は犬を取り戻すために様々な行動を取る。コネを使ったり、お金を工面したり、許可証を偽造したり、裏ルートに当たったり。そうしている内に、主人公の姿、一家の関係性、周囲の人々が少しずつ明らかになり、また彼等の抱える問題、そして中国の現在が浮き彫りにされていく。

主人公が工場労働者であって、徹底した中産階級であるのがポイント。決して周囲に対して批判めいたことはしないが(妻への文句も公衆トイレの中で独りぼやく始末)、それゆえ世界の矛盾、不条理を徹底して浴びる。まさに現代の「阿Q正伝」、「ドン・キホーテ」。

ペットを探すうちに様々な人に出会うという筋立ては決して珍しくない。「猫が行方不明」(1996/セドリック・クラピッシュ )なんか、そっくり。しかし、この「わが家の犬は世界一」という作品の特色は、その喜劇性を、喜劇の発祥宜しく、世の矛盾、不条理を描くことに費やしていることであろう。それを無視したら、この映画の面白さ半減。ペットを救うことが主眼なら、あんなぶっ飛んだラストはあり得ない。

しかし、難しく考えないでね。飽くまで喜劇だから、見ていて率直に面白く、笑える。ただ「面白い」で済ますには、あまりに勿体無い。この映画で様々な事が学べる。

それにしても、中国映画は面白い。次々に刺激的な作品を生み出し、素晴らしい作家が登場する。良く、文化的に未熟で国政が不安定な方が方が良い映画が創れるという話しを聞く。だから日本は映画を創れなくなったのだと。確かに、アジア諸国など、問題意識が高く、映画の社会的な役割も大きい。しかし、それって本当か?日本が文化的に成熟しているとは思えないし、この国の行方は甚だ不安だ。そういうことではなく、必要なのは表現への純粋な渇望だと思う。逆に言えば、文化的に死んだら映画は撮れないということ。一般論としてね。言い換えれば、中国には表現しよう、アピールしよう、変えていこうという野心が満ちている。韓国もね。アジア諸国にも。

別に隕石が落ちて来なくても、レインボーブリッジが封鎖されなくても、面白い映画は撮れる。大事なのは、日常に対する眼差し、感受性、積極性、そしてそれについて考察する知識と想像力と行動力だと思う。

いまの中国の普通な人の当たり前の生活を描いた「わが家の犬は世界一」は、とっても面白くオススメです。俺の明日を少し豊かにする、そんな映画。
posted by 井川広太郎 at 21:21| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2004年12月20日

追撮

急ですが明日「誘拐編」の追撮をするとさっき決めた。よっしーと二人で5分ぐらいで終える予定。

「誘拐編」は確か今年の3月にクランクイン。撮影2日目にして長い中断を余儀無くされる。その間に「探偵編」を撮影。夏に「誘拐編」の撮影を再開し、クランクアップした。しかし、その後、編集でどうしてもワンカット足したくなる。

とは言え、映画の中の尺ではわずかに数秒のカット。いや、1秒ぐらいかも。その為に一旦ばらしたクルーを集めるのは申し訳無いなと思っていたら早いもんで年末。来年は新しい企画にのめり込む予定なので、なんとか年内に上げようと日程調整していたら、今日になって明日は時間が動かせると知り、一日で撮影から編集まで済ますと決める。

わずか数秒のカットの為にわざわざ参加してもらう“売れっ子”よっしーには申し訳無い。つーか、わずか数秒のカットが映画を左右するという事実! 丸一日かけて撮ってもぽしゃるカットもあれば、数秒のカットがミッシング・ピースだったりもする。映画って奥が深い。

ところで、よっしーは“部員”の出世頭。実際、月に数本出演しているらしい。全部自主映画だけど、ほとんどが主演という。出世の度合からいったら、ずば抜けて一番だろう。来年辺り、映画祭の上映作品の半分がよっしー主演とかマジであり得るほどの活躍。そんな多忙なよっしーが快諾してくれたおかげで、急な計画もなんとかなりそう。

が、一つ問題。よっしー髪が延びたらしい。写メを送ってもらったら確かに延び過ぎ。こりゃいかん。これまた多忙のヘアメイクアーチスト稲毛さつきに頼もうかと思ったが、流石に申し訳無い。つーか不可能だべ。普通。

だが! 実は俺、髪切るのちょっと出来るの。もう数年間、自分の髪を自分で切っている。頼まれて人の髪も切ったりしていたのだ。明日は短いカットだし、第一よっしーだし、俺がなんとかしよう。うん。

んなわけで明日は久々の部活。持参品はカメラと髪切り鋏。
posted by 井川広太郎 at 22:24| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2004年12月19日

ニュースサイト風テンプレート

色々調べている内にハマってしまいHUEも“ニュースサイト風”更新してしまった…

疲れた。

大好きな映画「フェイス/オフ」をTVでやるから酒呑みながら観よう…
posted by 井川広太郎 at 20:43| 東京 ☁| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

見易いBLOGとは“ニュースサイト風”?

HUEの公式HPは、このページと同じくBLOGです。
PC音痴な俺がHTMLやテンプレート、スタイルシートを血が滲むような努力でイジリまくり、精と魂を込めて作り上げた自信作です。

しかしっ!!

先日、酒の席にて某氏から「分かり難い」と一刀両断されました。また、同席していた某君からは(煙草を吸いながら)「見難いっすね(ぷは〜)」とコケ下ろされました。

確かにBLOGに慣れていない人にとっては、その概念も観念も見方も難しいものかもしれません。俺も最初は「BLOG?なにそれ?見たけど意味わかんないし〜」と言っていた記憶があります。しかし、慣れちまえばこんな素敵なものはありません!HP=BLOGになるのは時間の問題と確信し、必死に勉強しました。

その血と汗と涙の結晶である自信作HPが不評… WEBマスターの方ならこれがどんなに悲しいか分かってもらえるよね… ララァ!

で、彼等が勧める「唯一、見やすいBLOG」とやらを見てみると、今流行りの所謂“ニュースサイト風”… 俺はちっとも見易いと思わないけど、「誰でも気軽に見られるサイト創り」を標榜する俺としてはトライしないわけにはいかない。

やるぜ!やったるぜ!HUEに導入するのはどうかと思うけど(あれ、メチャメチャ見易いと思うから)、この「東京失格」でやったろうぜい!

が、御存知の通り、このサイトはSeeSaa様から借りうけて使わせて頂いているに過ぎず、スタイルシートはともかく、テンプレートなど複雑な操作は困難。

大丈夫!映画人には知恵と勇気と根性があるから!

巨匠と呼ばれるようになると、ガバ(ガムテープのこと)1個で家を建てると言われる映画人の応用力、瞬発力、忍耐力は伊達じゃないぜ。

本日午前2時にスタートし、指向錯誤と喫煙とトライを繰り返すこと4時間… ちなみに俺は今、日本にいるので時差は無い。

押して駄目なら引け!コロンブスの卵!発想の転換!つーか、強引な裏技っ!

ついに「東京失格」は見事“ニュースサイト風”に生まれ変わりました!どうだっ!!

どう…ですか?感想やご意見、お待ちしています…
posted by 井川広太郎 at 06:28| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月17日

5nights&6days 10 LOST IN TRANSLATION

10月04日月曜

19:30 GREENHAT

白川監督と別れ、俺はドンドンの映画を観に行く。

「GREEN HAT」(2004/Liu Fendou )

銀行強盗をした男3人。その内の一人は高飛びに彼女を連れていこうと通り掛りの店から電話をかける。しかし、彼女のつれない返事に落ち込む。その内に警官隊に店を包囲される。店員を人質に取り立て篭もる犯人。ネゴシエーションを担当した刑事に犯人は問う。「愛とは何ぞや!」それに応えられない刑事。その刑事は肉体的なコンプレックスを抱え、彼の妻は不倫をしていたのだった…
あまりの面白さにショックを受ける。
ポップな映像、明確で軽快な編集、豪快な素早さで展開する物語、愛とSEXに悩みまくる登場人物達、全てが超一級品であり、それらが絶妙なバランスでリズムを刻んでいる。かなり深刻なテーマを、周到に抽出して行く。
タランティーノやソダーバーグの登場の時ような映画史的な事件。
ドンドンは脚本家として中国国内で評価され、デビュー作であるこの作品は、世界各国で絶賛されているらしい。そりゃ、そうだ。脚本の面白さは尋常じゃないし、演出も迷いが無く効果的で、技術レベルもすこぶる高い。どこを切っても、どこから見ても傑作だ。因みに、内容が過激なので中国では公開されていないということ。
間違いなく数年後、ドンドンは世界で最も注目される映画監督になっていると思う。

21:30 さまよう

ティーチインの後、ドンドンに話し掛けようと思っていたが、やめる。あまりの素晴らしさに落ち込んだから。再び、呆けた様に街をさまよう。こういう時は酒を呑むに限る。しかし、この街の酒屋は全て閉まっている時刻。どこか飲食店に入って注文するしかない。

22:30 寿司 Oct04_2245.jpg

いつの間にかロブソンストリートに来ている。ここには、やたらと日本人向け商店が多い。折角だからと寿司屋に入る。

店員は日本人女性で、寿司職人は日本語が話せない中国人。なんでも日本から職人を招いて仕込んでもらったらしい。

とりあえず、熱燗を頼む。

なんかバンクーバーに来てから、やたらと英語を話し、聞いている。で、俺は英語下手なんで、聞くのはともかく話すのに凄く不自由する。本当はもっと色々話したいのに、言葉が出ないからもどかしい。さっき、ドンドンと話すのを止めたのも、あの映画の素晴らしさをどう英語で表現しようか考え、俺の語彙では陳腐になってしまうと思ったから。言葉が下手なデメリットは、相手を理解できないことよりも自分を表現できないことだと思う。誰も俺のことを分かってくれないという孤独は絶望的なのだ。

寿司はネタ、シャリとも当然イマイチだが、握りが意外に上手で結構イケた。

24:00 ホテルに戻る

疲れているのに眠れない。浴室で窓を空け、煙草を吸っている。今日観た「THE MISSING」と「GREEN HAT」のことを考えている。とてつもなく寂しい。この寂しさは、物理的、肉体的な孤独ではなく、自分の表現への欲求と葛藤から来る精神的な孤独なのだ。それは日本にいても同じなのだけれど、自分の英語力を通すことで、改めてその事実を痛感させられる。もっと英語を話せるようになりたい。もっと映画を撮りたい。そういう動機があることは仕合わせなのだけれど、辛く苦しい事でもある。

28:00 眠れずに散歩

あまりにも眠れないので、仕方なく夜の街を散歩する。全ての店は閉まり、ゴーストタウンの様。何人か物貰いが近寄ってくる。結構、元気そうなのに仕事が無くプラプラしている人が多い。昼間から道端にずーっと座っていたり、金くれーって寄ってきたり。それだけ元気なら仕事しろよって思うけど、これが失業率の高さってやつなのだろう。若者がマッポにパクられ、マウント・ポジションからワッパ食らったりしている。

結局、眠れないままに、朝の光を仰いだ。
posted by 井川広太郎 at 16:31| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バンクーバー旅行記2004 | 更新情報をチェックする

これじゃあ最終予選敗退だな

KIRIN WORLD CHALLENGE キリンチャレンジカップ2004
日本 0 − 3 ドイツ
   0(前半)0
    0(後半)3

得点:クローゼ(後半9分)
    バラック(後半24分)
    クローゼ(後半47分)


ヒドイ内容でした。

前半はなんとか守り切り、良い感じだったのに、それを台無しにするように調子こいて適当に攻めあがり、ボコボコにされた。

前半同様に組織的に闘えば、失点は防げたはず。

個人技に頼った単発的な攻撃は、自らの守備の組織を破綻させただけ。レッズやマリノスのサッカーの方が100倍良い。選ばれた監督によって、選ばれた選手たちのはず。なにが違うのか?


以下、試合後の選手たちのインタビュー

高原直泰「来年の最終予選は、こんな試合をしてはしょうがない。気持ちを切り替えて臨まなければ。」

楢崎正剛「(1点目の失点は)自分では取りに行こうとした。細かいミスが致命的になってしまった。13番(バラック)のマークに問題があったが、それ以外は無難にやれたと思う。」

三都主アレサンドロ「どれだけミスを少なくして、強い相手と戦うか、というのが今日の収穫だった。」

稲本潤一「小さなミスをなくしていくことが来年につながると思う。」

藤田俊哉「この1試合だけで、この1年チームとして築き上げてきたものを悲観する必要はないと思う。」


絶好のアピールチャンスであった高原、SGGK(スーパー・グレイト・ゴールキーパー)である楢崎は、さすがに良くこのゲームを把握していると思う。
発言の一部を取り上げて揚げ足を取るわけではないが、他の選手達の発言からは緊張感、危機感が感じられない。
なんでなんでしょうか。

ジーコ監督「今回はフレンドリーマッチだし、切り替えて来年きちっとやりたい。」

ちなみに試合前のジーコ発言は「いつもと一緒の気持ち、どんな相手にも全力を出して、大事なこの試合を戦うことによって、実りのある試合にしたいなと思っています。ピッチに立つからには勝つぞという気持ちは変わっていません。」


なんの為の強化試合なのか。アジア諸国は先のアジアカップでもW杯予選を見越した試合、選手選考、戦術や戦略をしてきたのに、日本は目先の結果に捕らわれて後手後手。

これじゃあ最終予選敗退も濃厚。
posted by 井川広太郎 at 02:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月16日

5nights&6days 9 MISSING

10月04日月曜

10:00 事務所

今朝もさくっと起きた。珈琲を呑みに映画祭事務所に行く。チラシ置き場では今日も「マチコ」の枚数が減っている。うっしゃうっしゃと言いながら追加する。

10:30 図書館

図書館にWEBLOGの更新、および「SPICA」制作の江原さんへのメールを書きに行く。と、白川監督と通訳のエミさんが来る。3人で並んで、それぞれPCに向う。で、その時の書き込みが、こちら

12:00 THE MISSING

PCに向い続ける二人を置いて俺は退散。で、バンクーバーらしくアジア映画を見ようと映画祭パンフレットで当たりを付けて劇場に行く。一本目は台蔡明亮(ツァイ・ミンリャン)の映画で役者をしていた李康生(リー・カンション)監督のデビュー作。実は蔡明亮監督作品はあまり好きではないのだが、台湾映画見たさに足を運ぶ。

「不見/THE MISSING」(2003/李康生)
公園ではぐれた孫を探しつづける老婆と、ネットゲームに夢中でインターネットカフェに入り浸っている内に祖父がいなくなったことに気付く少年の一日を描いたもの。

衝撃。生涯最高の一本に数えても申し分無い傑作であった。この作品の凄さ、素晴らしさを上手く表現することは未だに出来ないのだが、一つだけ言えるのは、映画ならでは、小説でも絵画でも写真でも彫刻でも演劇でも音楽でもない、映画ならではの表現で醸成された作品であると言うことだ。暉峻創三さんが、反対を押し切って東京国際映画祭に呼んだというのも良く分かる。映画は、進化し続けると言うことを確信した。

14:00 事務所

「THE MISSING」を観たショックで落ち込む。あまりの衝撃に呆けた様になる。そういえば、今日は何も食べていない。落ち込んだ時はお腹をいっぱいにするに限る。というわけで、映画祭事務所に行く。度々ここを訪れるのは、レセプション・ルームがあるから。そこには飲み物も軽食も常に置いてあり、また、様々な映画人がいるから色々話す機会がある。

レセプション・ルームにはアジア人が独りだけいた。とりあえず、食べ物と珈琲を取って、その人の側に座り、英語で話しかける。彼は、中国の映画監督であった。

彼は自らをドンドンと名乗った。ドンドンは昨日のクルージングでも見掛けた。無口そうなので話し掛けなかったのだが、実はあまり英語が得意ではないらしい。ま、それは俺も同じなんで筆談を交え話す。話してみると、とっても気さくでナイスガイ。要するに人見知りするらしい。彼は北京出身だが、今はNYで映画を撮っているとのこと。で、彼のデビュー作が今日、上映するらしい。その作品は面白そうなので俺も見に行こうと思っていたんだよ!日本、中国、それぞれの映画事情などを話しているうちに、すっかり打ち解ける。彼は打ち合わせがあるので、と名刺を交換して別れた。

15:20 SELVES AND OTHERS

ドンドンと話しているうちに、映画を一本見逃した。まあ仕方ない。ので、プログラムを見て、時間的に都合が良さそうなのを選び適当に入ることにした。

「Selves and Others: A Portrait of Edward Said」(2003/Emmanuel Hamon )selves.jpg
2003年の9月に亡くなったアメリカ人でパレスチナ問題の専門家でもある「現代最高の知性」サイードのインタビューで構成した中編ドキュメンタリー。このおっさん、中々ギャグセンスが冴えてて面白いのだが、それ以上に、アメリカの悪口にウケまくるカナダ人観客が面白かった。

「Driving an Arab Street」(2003/Arthur Hurley) 
エジプトのカイロでタクシーを乗り継ぎながら運チャンに「アメリカについて」インタビューする短編。タクシーの運チャンたちが政治に対して私見を良く喋るのでビックリ。知識水準の高さに、これが民主主義だよなと関心。お上にお任せなどっかの国とは訳が違う。これまたアメリカの悪口にカナダ人は大喜び。

17:00 パーティ

白川監督と待ち合わせて、レセプション・ルームで毎晩開かれているパーティに出席。パーティと言っても、とってもフランクな雰囲気で勿論立食。この日はフランス大使館主宰だとかで、フレンチが出てた。あんま美味しくなかったけど、酒をガブガブ呑む。今回VIFFに作品を出品している監督や役者、関係者などが来ていて色々話す。妙に場違いなスーツを着たお上品な方が話し掛けてくるなと思ったら、フランス大使館員とやらでビックリした。
posted by 井川広太郎 at 22:16| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | バンクーバー旅行記2004 | 更新情報をチェックする

ま・・・負けた・・・

浦和3−0湘南
▽天皇杯5回戦(岡山陸)
 浦  和  3─0  湘  南
 (J1) (2−0) (J2)
      (1−0)


んなわけで、今年は終りました。
さ、来年頑張ろう!
GO!GO!湘南!!GO!湘南!!

posted by 井川広太郎 at 00:10| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月15日

ゴールキーパーの不安

「ゴールキーパーの不安」(1972/ヴィム・ヴェンダース)

この映画自体には直接関係ないんですが(この映画は面白いですよ、念の為)、このタイトルについての話。

寧ろ、PKやFKなど攻められている時こそGKに注目が集まると思うのですが、そうでない時、つまり、味方が攻めているときのGKの心理に興味がある。

直接プレーに関与していない間は、待つしかない。しかし、いつボールが来るか分からないので、身体は冷やさない様にしなきゃならないし、集中力と緊張感を維持しなければならない。

これが一番シンドイ。

GKは言うまでも無く、サッカーのイレブンの中で最も特殊で、つまり孤独で重要な役割である。FW、MF、DFが一人や二人居なくてもゲームは成立するが、GKがいないと、まずゲームは成立しない。ので、数学的な論理では、GKが最も戦力を左右するポジションと言うことになる。

実際、守備時はコーチングやポジションでも大いに効果を発するし、忙しい時は滅法忙しい。しかし、そうでない時はどうやって心理をコントロールするのか。パラグアイのチラベルトの様に攻撃にも参加したがるGKは、そういう心理維持の目的もあるのだろう。

世界的なGKは変わった人が多いという。確かにチラベルトもそうだし、コロンビアのイギータ、メキシコのカンポスなどはそうかもしれない。皆、攻撃好きだが、中南米の選手だ。それに比べて、ヨーロッパでは、イタリアのディノ・ゾフ、ソ連のラシンとか、理論的な雰囲気があるな。どちらにしろ、リーダーシップと統率力、そして並外れた個性がある。いまで言えば、ドイツのオリバー・カーンとかですかね。とにかく、常人には務まらない過酷なポジションであるのは違いない。

また、そのポジションの特性は、第2GKという言葉にも表れている。他のポジションなら途中交代や、ポジション・チェンジと言うこともあろうが、GKは何分、たった一人しか出場できず、また、あまりにもチームに与える影響が大きいため、極力、正GKという形で出場を固定する。その裏で出番を待っている第2GK!これまた待つことを宿命付けられ、しかし、出たいし、何時出る機会が来るか分からないというシンドイ役割だと思います。(ところで日本のサッカーに蔓延する“正GK=守護神”という呼び方、嫌いです)

TV中継において、味方がゴールを決めた瞬間に喜ぶGKの姿を習慣的に映すようになったのは確か、98年のフランスW杯からだと思う。あれは、発明ですよ。フランス代表にバルテズという名物GKがいたからでしょうが、それが世界中のファンのサッカー観に与える影響は大きいと思います。まさにチーム一丸的なね。守りと攻めが一つなんだというサッカー哲学の象徴だと思います。

↓参考文献 
「カイエ・デュ・シネマ・ジャポン―映画の21世紀〈10〉 ロメール/黒沢清/映像のサッカー 」
勁草書房 (1998-11-25出版) カイエ・デュ・シネマ・ジャポン編集委員会【編】


前に某GKも言ってましたが、FWは9回ミスっても1回ゴール決めれば合格。しかし、GKは9回セーブしても1回ミスればチャラなんだと。全く、心理的には辛いばかりのポジションです。PK見れば分かるように、一対一なら攻めるほうが圧倒的に有利。PKの成功率って大体8割ぐらい。だからこそ、コーチングでなんとかDFに頑張って欲しいし、誰よりも見えちゃうんだろうね、ヤバイって!このままじゃシュート決められちゃう!って。ゴールされた後に味方に怒るGKは正にそうなんだろう。「だから言ったじゃん!」

ともあれ、味方が側にいる時は、精神的には楽でしょう。大いなる目的を持ちながら、それに対する具体的なアクションは起こせず、しかし心身共々休まることなく緊張し集中し続けなければならない。それ程、過酷なことはないでしょう。

すごく共感するんです。GKに。俺なんかカメラ持ってないと全く役立たずの駄目人間だから、いつも現場に行きたい!と心の中で叫んでいる。毎日現場にいて、いつも映画を創っているのが理想。そうなれる様に、いまは必死で頑張っているんですが、理想には程遠い。そうすると、やっぱ精神的にキツクなる。でも、安易な方向に逃げてしまっては、本末転倒だし、そういう耐える時間も必要なことだと思う。じっと耐え、精神力と体力を鍛えながら、少しずつ目指す場所に進みつつ、来るべき時に備える。

白川幸司監督の「ロスト・フラワーズ」という脚本が好きです。あまりに壮大な企画ゆえ未だに制作の目処が立っていないのですが、この脚本に惚れた理由の一つは「ずっと、その時が来るのを待っていた」というモノローグが素敵だから。

待つって言うのは、必ずしもネガティブなことではないのです。

超攻撃的な待機。

俺は何時だって待ってるぜ!
posted by 井川広太郎 at 16:33| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2004年12月13日

5nights&6days 8 限界への挑戦

10月03日日曜

16:00 インタビュー  Pp1010036.jpg

少し遅れて、映画祭本部に着く。これから“バンクーバー新報”の取材を受けるのだ。バンクーバー新報は、バンクーバー在住の邦人向けの日本語ローカル新聞。因みにバンクーバー在住の邦人は1万5000人以上、短期滞在者を含めれば3万人以上と言われている。バンクーバー新報では既に、映画祭上映前のVIFF特集で「マチコのかたち」の紹介をして頂いていた。

記者の藍さんとは日本からメールで何度も遣り取りし、また昨晩、「マチコ」の上映でもお会いしていたので話が早い。映画祭本部のあるホテルの一室、プレス用のルームにおいて、とってもフランクな雰囲気で取材は続く。

18:00 久美子さんに会う

今日はクルージングに取材と、さすがに疲れた。もう帰って寝ると白川監督。俺も疲れたし、そうしよっかな。しかし、こんな早い時間に帰るのはもったいないなあと思いながらホテルに向って歩いていると、久美子さんに偶然会う。久美子さんは、これから映画を観に行くところだと言う。これ幸いと御同行を願い出る俺。白川監督は、そのままホテルに帰る。

19:30 「DUTCH LIGHT」 GR1

映画が始まるまで少し時間があるので、近くのカフェでお茶する。少し寒いのだけれど、店内禁煙の街なのでオープンテラスで震えながら煙草を吸う。

これから観る映画は全く予備知識無し。しかも写真家でもある久美子さんのオススメ作品。ドキドキするわな。

「DUTCH LIGHT」(2003/Pieter-Rim de Kroon)
「オランダの光」とはフェルメールやレンブラントら17世紀オランダ絵画の巨匠たちが遺した傑作の源となった、オランダ独特の陰影を持つ自然光のことと言われてきた。しかし現代美術家ヨーゼフ・ボイスは、その光が失われてしまったと指摘。果たして「オランダの光」は本当に失われてしまったのだろうか?
オランダ国内を始め南仏プロヴァンス地方や米アリゾナ砂漠にまで赴き、光を採取。また「真珠の耳飾りの少女」等のフランドル絵画とゴッホやモネらが他地域で描いた作品を並べ、対象を照らす光の違いを比較。さらには様々なジャンルの芸術家にインタビューし、特殊な実験で光の有無を証明と、あらゆる角度から「光」の謎を明かしてゆく。
作品公式HP

短調で俺はつまらなかった。先ほど寄った本屋ではフェルメールの画集を見付け、御土産に買って帰ろうと決めているのだけれど。久美子さんは映画内に登場するジェームズ・タレル(米現代美術家)と言う人のファンとのこと。この映画を観た人に感想を聞いたら皆、素敵!と言っていた。

21:30 「Le Pont des Arts」 VOG

先の映画で更に疲れたのだけれど、久美子さんはもう一本観に行くと言う。こうなりゃ観るっきゃないでしょ。

「Le Pont des Arts」(2004/Eugene Green)
何時までも修士論文に取り組めない学生と、バロック・オペラを歌う美しい歌手という二人の人生が、バロック音楽の複数の旋律のように平行して描かれる。
クローズアップのカメラに真正面で向い、芝居がかった台詞を放つ人形のような役者達。能面のような表情からは何も読み取れず、人間が形骸化してゆく。監督は、そうした演技によって映画的なマスクを役者に被せ、そこから日常的なものとは異なる言語のエネルギーを引き出すことを意図しているとのこと。
しかし、役者を道具の様に映画の中にはめ込む作風に辟易。短編の実験映画ならともかく2時間ばかしの長編なので苦痛だった。ちなみに、翌日のパーティで出演者達に会ったのだが、とっても笑顔が魅力的な気さくな美男&美女でした。そっちの方が素敵だぜ。

24:00 寝る

とはいえ、見知らぬ映画を2本も観られたのは大きな収穫。やっぱ自分の好きな作品ばかり観ていたら、幅が広がらない。久美子さん有難う!

久美子さんはこれから、明日帰国する担当している日本人ゲストに出発時刻の確認をしに行くとのこと。相変わらず面倒見が良い人だ。

俺は体力の限界に挑むほど遊び尽くし、ホテルに戻ってぐっすりと寝る。
posted by 井川広太郎 at 21:36| Comment(0) | TrackBack(0) | バンクーバー旅行記2004 | 更新情報をチェックする