2006年02月25日

8年か

今日は、98フランスW 杯ツアーの時、一緒のバスだった連中との呑み会。

その時のバスのガイドだったフランス在住の方が来日する度に、なんだかんだで毎年のように集まる。

つーか、8年前だぜ?

8年前に、たった一週間共に旅行した28人のうち、今日も男女10人以上が集まる。

すげーな。本当に、すごい。

今年はW 杯イヤーということもあり、8年前の想い出話に花が咲く。

アルゼンチン戦でのチケット騒動、我がVX1000壱号機がパクられた強盗事件、観光地や宿泊地、今日は来てない面子の話も、その時のバスの運転手のフランス人の話も・・・
とても8年前とも、一週間での出来事とも思えない程、いまも沢山の出来事と濃密な想い出に彩られている。

結婚した奴も、離婚した奴も、今日彼女連れてきた奴も嫁さん連れてきた奴も、はるばる大阪から来た奴も、みんなそれぞれの人生を過ごしているんだろうが、こうして集まるだけで、なんか、あの時の温度のまま分かち合えるのが素敵。

数年ぶりに会う奴もいたけど、久しぶりーって感じではあっても、なんか、距離感は感じない。

多分、人生には特別な瞬間があって、俺にとっても彼等にとってもその一つが、あのフランスW杯なんだろうな。


それにしても連中、本当に良い奴ばかりだ。

そして、それぞれの夢を着実に実現していて、カッコ良い。

8年前からアフリカに行きたがっていた奴はいまの仕事で頻繁にアフリカに出張しているし、セラピーを志していた奴は見事開業したし、日本代表大好き3人組はドイツW杯の予選3試合ともチケットを取っているし、その上でそれぞれ結婚したり、恋愛したり、仕事したり、豊かな人生を垣間見せてくれる。

俺といったら8年前から只管「映画を撮る」の一言で、何の成長も無い。お前らが輝いて見えたぜ。でも、俺、頑張るし頑張ってるから。いまに追いつくぜ。

それにしても彼等を見ていると、人当たりが良くて社交的で友達を大事にする明るい奴らが充実した人生を過ごせるって言うのは本当だろうなと思う。見習おう。


あ、今日俺も「丸くなったね」って言われた。

まあ昨年は地獄を嫌って程見たしね。

8年経って俺も少しは成長しているのかしら。
posted by 井川広太郎 at 01:13| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月23日

恋の減価償却

マイティマウスが甚だ不調になった。
原因は明確で、スクロールボール部分にゴミが溜まったから。

汚れが溜まるのはマウスの宿命。
で、このマイティマウスは高性能で高機能でデザインが優れている反面、分解して掃除することが出来ない構造になっている。

貧乏な俺は買い直すことも出来ず、編集や物書きの度に肩の痛みが増してゆくのに只管耐える日々だった。

で、先日、仕事で移動中に偶々、200円でマウスを売っているのを発見し、即、購入。
家に帰り、早速使用感を確かめるも、悪くはないのだが、矢張り(絶頂期の)マイティマウスとでは比較にならない。

最悪、その200円のマウスを使えば言い訳だし、前から密かに企んでいた”マイティマウス分解計画“を実行に移すことにする。
俺も一応、男子なので、子供の頃から壊れた機械を分解して内部の構造を調べる時は興奮するのだ。

半ば、壊すに近い勢いでマイティマウスをバラしていく。
お〜!中はこういう構造になっていたのか!

で、問題のスクロールボール部分に至る。
あまりに緻密な構造に面食らうが、なるほど、ボールに接する面にビッシリと汚れが溜まっている。
いや〜、これは構造的に直ぐにゴミが溜まりますよ。
しかし分解しないと掃除出来ないってのは・・・商品としてどうなのかなあ。

以前、アメリカ製のプリンタ−が異様に安いのに驚いて電気店の店員に聞いたら「アメリカでは故障は勿論のことインクが切れたら買い替えるのが普通なんで」と言われたことを、ふと、思い出す。

で、ゴミを丁寧に落とし、再び組み立て直す。
思ったよりは短時間、作業は全てで15分くらいで終った。

バラす時にかなり乱暴にやったので新品同様という訳にはいかないが使用する分には特に問題ないし、やっぱ操作性が格段に良い!
編集してる時こそ特に、上下左右にポインタが動かせるスクロールボールが活躍する。

これで、ちっとは肩への負担が減るかしら。


確かにこのマイティマウス、性能の割には安かった。
それは消耗品としての価格設定なのだろうか。

確かに値段分は使い込んだのかもしれない。
でも、それは資本主義での理屈で、それだけで世界が回っている訳でも無いし、俺が納得出来る訳でもない。

で、一度生まれた感情は、その後一体どこへ行くのか、あんた知ってるか?
posted by 井川広太郎 at 02:31| 東京 ☁| Comment(7) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月21日

良い夢を見させて下さい

某動物園でマレーバクが飼育係を噛み、全治一ヶ月の傷を負わしたという記事を読む。
事件の真相は、飼育係が不用意にバクの子供に近付いた為、母バクが威嚇したってことらしい。

哺乳類 奇蹄目 バク科 バク属(4種) マレーバク(他にはアメリカバク、ヤマバク、ベアードバク)
マレーバクは、タイ、マレー半島、スマトラ島などの原生熱帯多雨林に生息し、草、水草、果実などを食べ、全長が2.5m程度、体重は250kgくらいで、寿命は最長で約30年。
基本的には単独行動だが、母と子は連れ添うように行動し、子には白い縞が入っていて生後半年程で親と同じ模様に変わる。
奇蹄目に属し、馬やサイの仲間だが、約200万年前の化石と変化がなく、臆病であるために生き残ったと言われているが、現在は森林の伐採などで絶滅が危惧されている。
動物園でも只管歩き回っているように、意外と行動範囲は広く、鼻を水面に出して泳ぐことも得意。
逃げ足は早い。

で、中国に伝わる伝説上の動物“獏”に似ていることからバクと呼ばれるようになったという点は“麒麟”と同じ。
“獏”は古代中国から伝わる伝説の動物で、象のような鼻、サイのような目、牛のような尾、虎のような足を持ち、悪夢を食べると言われている。
マレーバクも原生地では「神様が各動物の余ったパーツを寄せ集めて作った」と言われていたり、「白い模様は仏様が乗っていた跡」など、やたらと共通する伝承が多い。

baku.jpg

まあ、問題は、何故俺がバクに以前から惹かれていたのかである。

子供の頃は、動物図鑑のマレーバクを見て、やたらと恐ろしく思っていたのだが、悪夢を食べると知って、今度はすがるようになった。
バクにお祈りしてから寝たことも何度もあった。

俺には他にも、やたらと気になる生き物がいて、気になるあまり、その名を冠した脚本を書いてみたりした。
バクについても何か脚本を書いたら、少しは理解出来るのかもしれない。

最近、動物園に行ってないな。

多摩動物公園のユメコちゃんは元気かしら。


と書いた後、ネットで調べたらマレーバクのユメコちゃんは、2年ちょっと前に亡くなっていたことを知る。

マジで涙が溢れてきた。

ごめんね。ありがとう。

良い夢を見て下さい。
posted by 井川広太郎 at 00:17| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月18日

And it's the only life I know

今日は夜、打ち合わせだった。

酒を呑み、飯を喰らいながら、なんだかんだと諸々を話し合う。
まあ、概ね、今後の展望とその方法論について。
うっかりプロレス談義などになりそうなところを何度も軌道修正しつつ、じっくり話し込む。

今日の打ち合わせで特に何かが決まった訳じゃないんだが、本当に細かい部分、情報と情報の隙間、デジタルじゃ埋められない小さな溝が整備され、今まで以上に足場がしっかりした感じ。

そういう作業って本当に大事だし、他のどんな方法にも代えられないと思う。

ビジネス絡みの有名な逸話だが、とある海外の会社が経営の効率化を図ろうと、営業マンがたむろする休憩室を廃止したことがあった。駄弁る暇があったら営業しろ!って。そしたら営業成績が見事に落ちたらしい。一見無駄に見える営業マン達の会話は貴重な情報交換だったって話。

まあ、お陰で明らかに呑み過ぎ、喰い過ぎの身体になっちまったがな。


で、その後のお誘いは辞退して、帰宅後、企画書を書く。
最近、企画書を書くのがすっかり趣味のようになってしまった。
ここのところ、アイデアがバブリーに沸き上がる。

一仕事終えて夜風に当たりながら寝酒を味わう。

セブンスターの香り。
posted by 井川広太郎 at 03:48| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月17日

君の小皺は君の人生だから矢張り俺には愛おしいものなんだぜ

今日はSeeSaa様の緊急メンテナンスがあったらしく、一時、不具合が発生したようです。
その時間にアクセスされた方にはご迷惑をおかけして申し訳ありませんでした。

今日のロケは移動時間が撮影時間の倍近くあった。
で、現場は超巻き。
カメラマンである俺に「納得いく撮影させられなくてゴメン!」と思い、編集マンである俺には「負担掛けちゃうけどスマン!」と思いながら、ディレクターである俺は兎に角速やかに現場をこなすことを最優先する。
移動時間が長いとあれだね、疲れるけど、担当さんやスタッフと無駄話が沢山出来るから良いね。

『東京失格』の現場では、ほんの3カット、数十秒の為に、丸1日掛ったこともある。
やっぱ映画は贅沢だなと思うし、だからこそ出来る表現なんだなとも思う。

好きな映画は、100年前の作品でも何度も見ちゃう。
好きな本や漫画は何度も読み返す。
好きな絵の前で、1時間立ち尽くしたこともある。

別に作り手がどれぐらいの時間をそれに込めたかなんて、ただの観客である俺には関係ないし判断基準は面白いか否かだけなんだけど、やっぱ作品はそういった時間経過すら孕んでいて、受け手としてそれを充分に咀嚼するには、それ相応の時間を要する場合もある。

例えば、人生で言えば日常とか。

何気ない、直ぐに忘れてしまうような日常の中に溢れる感情とか。

そういった一見無駄に思えるような退屈さの中に俺は比類無き豊かさを感じ、それを捉える為に映画とカメラを選び、そして『東京失格』という作品を創った。

だから慌てずに作品の完成をじっくり待ってね。
posted by 井川広太郎 at 01:18| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月15日

灰となり降り積もる時間

昨日、恐ろしい程やる気がナッシングな俺は、最低限の事務仕事だけしかしない。
ちっともクリエイティブじゃない1日だった。最悪。

ところで世間はバレンタイン・デー。
学校や会社に行っていれば、義理チョコの一つや二つにはありつけるんだろうにな。

で、お気に入りの女子とメールでおしゃべり。
そいつは会社員だから、会社にチョコの詰め合わせを持って行ったらしい。
「いいなあ」と言ったら、「じゃあ、あげようか?」と来る。
ばんじゃーいっ!
とーさん、やったよ!俺、チョコ貰えるよ!
で、ドキをムネムネさせて待ってたら、その後は返事がナッシング。
また、弄ばれちゃったわ。俺。

そんな情けない俺を知ってか、数名からバレンタイン・メールなるものが来る。
ナイス同情!良いよ、その同情!!
有り難き幸せだわ。

年賀や中元同様の”挨拶の文化”と捉えれば、バレンタイン・デーも有用だと思う。
にしても、チョコじゃなくても良いだろうとも思う。
学生時代にバレンタインのチョコ売りのバイトをしたことがあって、客に「おにーさんなら、どれが欲しいですか?」って聞かれて「俺なら酒や煙草の方が嬉しい」って応えたことがある。

そういやイギリスでは公共の場での全面禁煙法が可決しちゃいそうらしいね。
パブで煙草が吸えないなんて信じられない。

全然関係ないけど、今日、髪の毛切った。
長髪よ、さらば。地肌さん、こんにちは。
こんだけ長くなってからHIGEカットにするのは初めてだから、切り落とした髪の量に自分でびっくり。
暖かそう!毛皮だよ、これ!鬘作れるよ!
ただ切るのが面倒で伸ばしていただけなのに、長髪を見る度に周囲は切れ切れとシュプレヒコール。
髪型なんてどうでも良いじゃんと思いつつ、無粋な俺でも毛変わりして春を迎える準備なんですよ。
posted by 井川広太郎 at 22:03| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月14日

俺は自由だと叫んで遊ぶ

今朝、知り合いの女優さんの舞台に誘われるが、今日の俺はドカチンドカチンとロケってたので断念。
その女優さんの隠れファンなので折角のチャンスをとっても残念。

で、昨日の話。
サッカーとロケに挟まれた日曜ということで、家で休養する。
以前に書いた映画の脚本や企画書を整理したり、リライトしたりしていた。

学生時代に書いた脚本は、学生映画として撮ることを前提に書いたものも多い。
読み返すと、当時の俺が考えていたことが手に取るように伝わり、懐かし、恥ずかし、いとおかし。
それらの中からプロットがイケているものを設定を変えたりして再考。
すると、なかなか面白い企画が出来上がったりする。

でさ、脚本や企画書書いている時って、その映画の気持ちになる。
件の企画は、とっても切ない恋愛ファンタジーなので、頗る切ない日曜でした。

敬愛する藤子不二雄A先生の『愛… 知りそめし頃に…』(まんが道の続編)の中で、仕事が無い満賀道雄(A先生がモデル)が相方の才野茂(F先生がモデル)に励まされながら「僕ら漫画家はアイデアが財産だから、常に案を練っておかないと!」とネタの書き留めに勤しむ姿が度々描かれている。

映画の場合、数多くは作品を創れないし、沢山の人が絡むから条件によって作品も変わるけど、アイデアやストックは多ければ多いほど武器になるのは違いない。

俺は撮影が原点なので一番好きで得意なのは被写体から発想するスタイルなのだが、それでも物語の核や種になる企画は常に幾つも用意している。

いつ形になるかなんて分からないけど、学生時代の企画が今になって活きるように、財産の無い俺にとっては唯一の未来への投資だ。

そういう発想を生む為には、無数の経験と、沢山の人との出会いと、そして色んな感情が必要。

要するに、殻に閉じ籠らないで遊べって話だ。

今日の現場の合間に、昨今の大学が閉鎖的だという話をしていた。

学ぶことも、食事や買い物も、交友関係も、学内で完結させようとしているように思う。

生徒の抱え込みと差別化の為に、大学内でのサービスを充実させようという方向なのだろうが、学生ほど挑戦することが許された立場で狭いキャンパスに引き蘢るなんて勿体無い。物凄く勿体が無い。

曰く、最高の持て成しは“自由”。
posted by 井川広太郎 at 00:25| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月12日

君が輝くとき

昨晩、日付が変わってから帰って、風呂入って、ストレッチして、25時半頃には就寝。
で、眠くて仕方が無いのだが、気合いで7時過ぎに起きる。

10時より埼玉のレッズランドにて、F.C.LLAMAの試合にみそっかすとして混ぜてもらう。
F.C.LLAMAは、『東京失格』にも出演している高橋敏之が参加する草サッカーチームで、今日はシニアチーム二組との巴戦。
サッカーのシニアチームは大概、高校や大学での経験者揃いなので、スピードとスタミナが無くても技術が高く、試合巧者なので苦戦が予想される。
で、案の定、F.C.LLAMAは惨敗の三位。
チームの結果はともあれ、何より俺個人のプレーが悪すぎた。

こないだ参加した時は、久しぶりのフルコートサッカーなのでスタミナが保たずにバテバテだったが、それを差し引けば、まあまあのプレーが出来た。(5.5点くらい)
なので今回は、自分のサッカーをピッチで表現出来るのではと胸をときめかせて臨んだのだが、結果は最悪の出来。(4.5点くらい)
現場翌日で来週にも現場が控える為、出場時間は半分に抑えたのでスタミナは問題にならなかったのだが、ミスの連発で組織にも馴染めず、チームの足を引っ張った。
滅茶滅茶落ち込んだ俺は、草サッカー引退を真剣に悩んだ。
サッカーはチームプレーなので、俺の出来が、そのままチームメイトのプレーにも影響する。
こんな下手っぴが試合に参加すると迷惑を掛ける。
で、家路にて俺は、真剣に今日の自分のプレーを反省し始める。

そこで得た結論は「我が侭なプレーだった」ということ。
先の試合で俺が良かったのは、中盤中央に陣取ったから。そこでなら俺は、技術や能力の低さを、戦術眼やポジショニングである程度フォロー出来る。
しかし今日は欲が出て、攻撃的なポジショニングやプレーに固執し過ぎた。
要するに、何をやりたいかという結果を求める幼稚な主張に頭が一杯になり、何が出来るかという過程を重視する冷静さを完全に失った。
適材適所。
自分の向き不向きを知り、それを個性として受け入れ、そして磨き、成長するってことは、多分、そういうことだ。
そこに至る為の経験と失敗の何を恥じようか。
と、物凄くポジティブな考えに転じて、今度こそ輝きを取り戻すことを胸に誓う。

なので、懲りずにまた呼んで下さい!
posted by 井川広太郎 at 00:10| 東京 ☀| Comment(6) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月11日

六本木の建物は悪の要塞で、おねーさん達はアンドロイド

今日もハードな現場でした。

それはともかく、明日は芝生のフルコートでサッカー!

言うまでもなく、既にワクがムネムネしています。
posted by 井川広太郎 at 01:09| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月10日

過ぎ去りし日々の残像

というわけで今日は寝坊。

昨日届いていた仕事のメールを片っ端から処理する。

で、昨晩からどうしてもチキンが食べたく、ケンタッキーに行く。

珍しく混んでいて驚く。

チキン美味し。

アメリカでは「ipodは難聴の原因になり得る」という訴訟を起こした男がいるらしい。

俺のipodは今日も轟音を奏でる。

向かいの席にスタイルの良い女子4人組が来る。

4人一致した体型、髪型、大荷物、踵のない靴からバレエダンサーだと推測。

コーヒーを飲みながら、アクション映画の企画を1本思い付く。

帰ってから明日のロケの為に機材のメンテナンス。

昨年俺が撮った映像何本かが流通されるかもと電話が来る。

ところで、彫刻やフィギュアなど立体芸術に関わっている友人達は、挙って情報収集力が高く、蘊蓄があって、個性的な奴が多いと、ふと気付く。

新聞読んでいたら、今年のベルリン国際映画祭にシャブロルとアルトマンが出品しているらしい。

老兵は死なず。

長生きするのなら、ああいうカッコいいじいさんになりたいな。

冬が好きな俺も今年ばかりは春が待ち遠しい。
posted by 井川広太郎 at 02:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月09日

今日は現場で疲れた

寒かった。

色んな意味で結構ハードな現場でした。

でも、六本木で気軽に寄れる店が沢山出来た。

イエーイ。

たけぞーさん、今度の打ち合わせ六本木の例の店でやりましょうよ。

で、疲れたので以上。
posted by 井川広太郎 at 01:14| 東京 ☀| Comment(3) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月07日

太郎の屋根に雪ふりつむ

image/lostintokyo-2006-02-07T05:47:31-1.jpg

君を眠らせ
posted by 井川広太郎 at 02:23| 東京 🌁| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月06日

楽園の瑕

旗未動 風也未動 是人的心自己在動

俺は悪魔に魂を売ってしまいたい。

『東邪西毒/Ashes of Time』(1994/王家衛)
posted by 井川広太郎 at 00:12| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月04日

今日は何曜日だった?

『東京失格』の編集が山場を越える。
後はポスプロ部隊と連動しながら只管精度を上げて行く感じ。

昨日は急な依頼で20時頃から長編の企画案を3本程書くことになる。
ぶっちゃけ急ぎのやっつけ仕事だし実現するかどうかは別にして、自分から能動的には構想しないジャンルのものなので気楽だし、ストックの幅も広がるので楽しい。
26時頃完了。

で、今日は今度撮影として参加するVPのロケハン。
風が寒い中、それでも六本木は華やかでドギがマギマギする。
posted by 井川広太郎 at 00:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2006年02月02日

映画と出会う

96年の4月に大学に入ってからやりたいことは山ほどあったのだが、紆余曲折を経て映画研究会に入る。

で、入部して直ぐに、新入部員だけでアナログビデオで映画を撮ったのだが、その体験が刺激的だった。

右も左も分からない我々が、皆で相談しながら脚本を書き、絵コンテを切り、ロケハンをする。

それぞれの漠然としたイメージが少しずつ具体化し、共有されて行く。

「映画って、こうして生まれて行くのか!」と目から鱗が落ちる思いであり、その日から映画の見方が変わった。(だから俺は未だに映画制作体験ワークショップを開催したいと思っている)

ただ、仲間の新入部員達は映画の知識が豊富で、無知な俺はそれが悔しかった。

それから映画館に通い詰めて目から血が出るほど映画を観まくるのだが、そんな中96年の8月に出会ったのがたまたま寄った渋谷のシネマライズで観た『天使の涙』(1995/王家衛)であった。

猛烈に感動し、膝がガクガクいって、号泣し、なんだかすげー嬉しくなった。

でもえらく適当な作りにも見えたので、あれなら俺にも出来るかもと真似してみようと思い立つ。

早速、DVカメラDCR−VX1000を購入し、毎日持ち歩いて撮影し、家では素振りをし、そして抱いて寝る。

簡単に『天使の涙』みたいのが撮れるのだろうと思っていたのだが、撮れば撮る程、あれが如何に難しいかを思い知る。

その後、映画理論を学び、卒論の対象に王家衛を選び研究するようになって、さらに『天使の涙』の奥深さを体験する。

王家衛についての論文を日本のものに限らず沢山読んだが、他の作品はともかく、『天使の涙』についてちゃんと論じられていると思えるものは全くなかった。

実際、俺自身が『天使の涙』について書こうにも、するりと手から抜けて羽ばたいて行ってしまうような、掴みどころが無い何とも不思議な作品である。

で、その論文は結局棚上げ、大学は中退し、俺と『天使の涙』との格闘は未だに続いている。


そう言えば『東京失格』を撮るにあたって参考資料として『天使の涙』のビデオをスタッフに貸したのだが、あれはいまどこにあるのだろうか。

久々に観たいなあ。どっか劇場でやらないかな。
posted by 井川広太郎 at 00:33| 東京 ☔| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2006年02月01日

外見変えるのは楽

体調が悪いとろくなことが考えられず、仕事も捗らない。

“脳は極めて疲れ難い臓器”という研究結果があると最近聞いたが、細胞で出来ていて血液流れているんだからそれはねえだろとも思いつつ、そういえば脳は、他の臓器と比べて血液との関わりがちょっと違うって話を聞いたことがあるような気もする。どちらにしろ俺は生物学なんてちっとも知らないし、養老孟司先生の講演を聴いてもちんぷんかんぷんだったぐらいだから、もう止め。だけど、一度自分の脳味噌のCTスキャンを見たことがあって、あれは結構面白かったな。

で、ろくなことが考えられない脳は放っておいて、今日はその外側、髪型についての話。


俺の(主な)髪型遍歴

◯小学校まで 坊ちゃん刈り(みたいなやつ)
子供の頃から美容院で切っていて、それが当たり前だと思っていたのだが、小学校に入ってから、男子は一般的に床屋が多いという事実を初めて知り、大変にショックを受けた。で、その後、床屋に行くようになるのだが、その床屋のおかみさん(40前後、ガリガリ痩せ、パーマ、色ブチ眼鏡、金歯)が物凄く田舎の水商売っぽくて子供の俺には刺激的だった。あと待ち合い席のコロコロコミックが楽しみだった。

◯中学、高校前半 7:3か5:5分け
6年間男子校に行っていたので、髪型とかどうでも良いような生活だった。

◯高校末期 長髪
なんで伸ばしていたのかは覚えていない。多分、高校末期は、俺達の学年に妙に自由な雰囲気が蔓延し始めて、それに便乗したのではないだろうか。

◯浪人時代 スキン
浪人中に、ある日思い立ってスキンヘッドにしてみる。初恋の相手に何かアッピールしようと思ってしたような気もする。塾の帰りにその足で床屋に行った。長髪の俺がスキンにしてくれと言ったからか、床屋のおっちゃんに猛反対されたが無理強いする。刈り終わった俺の頭を見て、そのおっちゃんが「頭の形良くて良かったね!」と言っていた。翌日、授業に出ると、教室の視線がガッと俺の頭に集中した。視線には何らかの物質的な力が存在すると確信した瞬間であった。奇しくもオウムが世間を賑わしていた時であり、普通に歩いていて職質されたりして困ったので、暫くは帽子を被っていた。

◯大学初期 色々
入学した時には、既に長めになっていた。暫く、そのまま長髪でいて、それから短めにしたり、色々やっていた。

◯大学後期 ハゲ
色々試した結果、結局、髪型はハゲが一番楽という結論に達し、髪きり鋏を購入して自分で刈り上げるようになる。やっぱ男は短髪だろと思う。因にこの時以降、人に金を払って髪の毛を切ってもらったことは一回も無い。後にバリカンを購入。

◯ここ数年 HIGEカット(所謂ソフトモヒカン)
只のハゲに飽きてきて、なんか遊びをいれようと思い、『コーンヘッド』という映画を洒落て天辺を尖らせてみる。それがソフトモヒカンという髪型だと後で知る。また、ベッカムヘアーと言われるのが非常に癪であった。当初は髪切り鋏とバリカンでこの髪型を作るのに苦心したが、次第に慣れてきた。俺の場合、最悪ハゲにすれば良いという強味もある。その髪型を始めてすぐのある日カットに失敗し、スラムダンクのゴリみたいになってしまったことがあった。凹みまくってその日のアポをキャンセルした。結局、直ぐにハゲにしたし、その仕事先は俺のことを待っててくれた。

◯で、いま 伸ばしかけ
『東京失格』の現場用に尖りを落としハゲになり、それ以降、髪の毛は一切切ってないのでダラダラ延びっ放し。俺的にはまた長髪に戻るのかなあ程度の認識だが、周囲の人にとっては新鮮らしく、「これも悪くない」とか「絶対前の方が良い」とか色々意見を下さって大変に有り難いのだが、正直、髪型とかがどうでも良くなっている。誰か知らない人に拉致られて、人類の誰も試したことの無いような斬新な髪型にされたりしたら、それはそれで、まあ良いかな。なんか自分でハゲにするのが面倒になった。それにいま寒いし。

今後試したいのとかは特にないけど、染めたことないからそれは悪くないが、自分からやることはないだろうな。

ってなわけで髪型に拘りが無い俺の髪型遍歴でした。

でも、髭には拘りあるよ。
posted by 井川広太郎 at 00:39| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(2) | lost in blog | 更新情報をチェックする