2007年01月31日

帰国しました

DSCN03872.JPG

本日、ロッテルダムから帰国しました。

物凄く楽しかった。


短い旅行だったけど、本当に充実し、出会いや発見に溢れ、猛烈に素敵な日々を過ごせました。

映画に仕事に遊びに、非常に実りある映画祭でした。

ヤル気が倍増しました。

写真も沢山撮って来たので、そのうち旅行記を連載します。


帰って来てチェックしたら、予想通り膨大な量のメールが届いていました。

すげー疲れているからとりあえず今日は休んで、明日あたりからボチボチ仕事始めますが、2月も忙しくなりそう。

ロッテルダムで得て来たものを糧に頑張るぞー。おー。
posted by 井川広太郎 at 19:10| 東京 🌁| Comment(8) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2007年01月25日

明日からロッテルダム

いよいよ明日、26日にロッテルダムに発ちます。

どーでも良いけど、正午過ぎの便に乗って、アムスに着くのは午後4時とか。

オランダって近いんですね!!


で、近いようでやっぱり遠かったロッテルダム国際映画祭に、いよいよ参加する。

今更、興奮して来た。

明日の今頃は、大興奮の映画祭会場にいるわけです。

なんか信じられない。実感ない。


短い滞在だけど、より充実させる為に、いまもせっせ、せっせとプロモーション用のDVDを焼き、お手製の英語チラシを刷り、ロッテルダムの街情報をWebで検索中。

いい加減、荷造りしなきゃな。5分で終るけど。


あー、そういえば明日は成田に友人が見送りに来てくれるらしい。

つーか、その人はいつも海外にいるのにたまたま帰国中で、会うチャンスがその時しかないので、無理矢理来て貰うんだけど。

飛行機待ちの退屈な時間も楽しく過ごせそうだわ。


えー、前回のバンクーバーでの反省(ビデオカメラ回す余裕が無い)を活かして、今回はデジタルスチルカメラをGETしましたー。

写真満載で旅行記を書くつもりなので、それもお楽しみにー。



人生とは旅であり、旅とは人生である。

自分と自分の映画が世界でどう観られるのか、それを確かめに行って来ます!

映画LOVE!!!
posted by 井川広太郎 at 18:18| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2007年01月19日

ロッテルダム上映スケジュール

Lost in Tokyo  (Tokyo shikkaku) Directed by KOTARO IKAWA


1月27日sat   at 22:15  in Pathe 6  (european premiere screening)

1月29日mon at 13:45  in Pathe 6

2月01日thu  at 12:15  in Cinerama 7

2月02日fri   at 20:00  in Cinerama 7


上映部門:Cinema of the Future:Sturm und Drang
(日本語で”疾風怒濤”! 若手の長編映画を上映する部門)



俺は27日と29日の上映に立ち会います!
ロッテルダムの人、オランダ在住の人、ヨーロッパに住んでいる人は是非来て下さーい!



・・・・・・・・追記・・・・・・・・

【ロッテルダム国際映画祭 日本映画招待作品一覧】

VPRO Tiger Awards Competitions (メインのコンペティション部門)
「14歳」 廣末哲万監督

Tiger Awards for Short Film Competition(短編向けのコンペティション部門)
「あなにやし」 瀬戸口未来監督
「ワタシの王子」 小口容子監督
「Yoyogi Park」 Kwang-ju Son監督
 
Strum und Drang (若手の長編映画部門)
「東京失格」 井川広太郎監督
「隼」 市井昌秀監督
「松ヶ根乱射事件」 山下敦弘監督

Kings and Aces  (世界の名匠達の部門)
「M」 廣木隆一監督
「叫」 黒沢清監督
「縛師」 廣木隆一監督
「花よりもなほ」 是枝裕和監督
「パプリカ」 今敏監督
 
Rotterda¨mmerung (幻想的など独特の世界観を持つ作品の部門)
「悪夢探偵」 塚本晋也監督
「フリージア」 熊切和嘉監督

Time and Tide  (世界各国の様々な作品の部門)
「ストロベリーショートケイクス」 矢崎仁司監督
「Western Trunk Line」 リー・チーシアン監督
 
Still 16 (16mmフィルムによって制作された作品の部門)
「下弦の月」 能登勝監督
「作品集」 角南誠監督
「ANTONYM of CONCORD(E)」 太田曜監督
「Free Movie solo camera improvisation」 黒川芳朱監督 
 
Short : As long as it takes  (短編映画部門)
「絵馬・絵巻2」 石田尚志監督
「影の子供」 辻直之監督
「垂乳女〜TARACHIME〜」 河瀬直美監督
「ノイズ」 田名網敬一・相原信洋監督
「Agitated Screams of Maggots」 黒坂圭太監督
「one leaf」 山口亮子監督
「YELLOW SNAKE」 相原信洋監督

Short : Starting from Scratch  (8mmや16mmの実験映画部門)
「Sketch Film #3」 西川智也監督 
posted by 井川広太郎 at 00:21| 東京 ☀| Comment(5) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2007年01月18日

いよいよロッテルダム!!

開催まで一週間弱、俺が出発するまであと一週間強といよいよ間近になったロッテルダム国際映画祭


ロッテルダム国際映画祭はシネマートが有名であるように、出品作家や作品を対象にしたサポートも充実していて、事前に世界各国のプログラマー、バイヤー、クリティック、ディストリビューターとセッティングしてくれていて、出国前から大忙し。

その上、現地でも様々なミーティングが催せそうで、短い滞在期間ながら充実したスケジュールになりそうです。

一緒に行くミュージシャンの関口純ともオランダを堪能しなきゃならないし!!いや、楽しみ!


上映日などの公式発表もまもなくされると思いますが、やっと公式サイト内に『東京失格』の作品情報が載りました。

概ね、あらすじを含めた作品紹介。しかし、何と言っても嬉しかったのは、例のVarietyに書かれた「むしろ、カサベテスのデビュー作である『アメリカの影』を彷彿とされる」という部分を引用してくれていること。

いやー、胸張ってロッテルダムに旅発てるわー


国や文化や観る人が変わると、異なった受け取り方をする部分と、それでもやっぱり変わらずに受け止めてくれる部分とがある。

それが映画だと思う。

ロッテルダムで『東京失格』がどう観られるのか、いまから興奮しています!
posted by 井川広太郎 at 22:07| 東京 ☁| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2007年01月15日

新しい人生

まあ、なんだか色々なことがあって、要するに俺は俺の人生を背負っちまったんだなあと思った。

良いとか悪いとかではなく、いままでの30年間の積み重ねがあって、そこで考えたり悩んだり行動したりして、そしてそれが自分の内側と外側とに現れて、それって最早、俺個人という事象をも越えて存在し、もう無責任にはなれないし。

で、そういうそれぞれの道が決まっちまった人同士は、好きとか嫌いとかではなく、それぞれが自分の道に対して殉じるのが正しいと思う。

そうでないのもアリだろうけど、断然、殉ずるのが正しい。

だって、そっちの方が素敵だから。


だから、実は失ったりすることはネガティブでもなく、駄目な自分も結構カッコイイのかもしれない。

まさにpositive tension!!

清々しい気分だ。


よく「根拠のない自信」とか言うじゃんか。

じゃあ、「根拠のある自信」って何だよと思う。

客観性や相対性は大事だけれども、それ以上に自分で自分の可能性を向こう見ずなぐらいに信じてあげないでどうすんだよ、と。


そういう覚悟の問題。

そんなこと前から知っていたが、『東京失格』が完成して、劇場公開して、バンクーバーに行って、年を越えて、少し予感はしていたけど、改めて覚悟が出来た。

別に貧乏な生活が変わるわけではないし、今までが前提となった上での延長だし、周りから見たら「確かに少し老けて太った気もするけど相変わらずのグタグタ」なのかも知れない。

でも俺には、世界の見え方が変わり、音の聞こえ方が変わり、物事の感じ方が変わり、そして新しい映画が観えてくる。


それまでの俺から生まれたのが『東京失格』で、そこからさらに多くの人と出会い、色んなことを感じて、沢山の経験をして、そして次の映画がいつか生まれる。

そんな映画、観たいに決まってるだろ。


だから、俺はそんな映画を撮れるように頑張って生きる。

それが新しい人生だ。
posted by 井川広太郎 at 06:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2007年01月05日

初めて年賀状をPCで創ってみたよ

筆無精の俺は、もう随分と年賀状を礼状という形でしか書いていない。

年賀メールは沢山頂くし、沢山出すのですが、誠に恐縮ながら葉書は頂いたものに返事を書くことしかしていなかった。


今年も三箇日が過ぎ、概ね何通書けば良いのか見通しが立ったので今日の夕方、お洒落な猪を筆ペンで描こうかしらと頭の中でイメージしつつ、近所の郵便局年賀状を買いに行った。

窓口で「年賀状を下さい」と言うと、「普通紙ですか?インクジェットですか?」と聞かれる。

ええっ!? 普通紙とインクジェットで違うの? いつの間にそんなに種類が増えたの?

年賀状は手書きでしか書いたことが無い俺は想定外の展開にちょっと面食らう。

どう違うのかと聞くと、「パソコン使うならインクジェットです」と言われる。

ああ、俺はPC使いますよ。

じゃあインクジェットだ!とウッカリget。


しかし、確かに日頃からPCは使ってるが、こう見えても筋金入りのアナログ人間。そう、Intelの代わりに筋金なので、PCで年賀状なんて創ったことは勿論ない。

さあ、困ったと思案する。

勢いで「インクジェット」を買ってしまった手前、手書きの猪のイラストではちょっと悔しい。

「なんでインクジェットに手書きのイラストがっ!?」と年賀状を受け取った人を困惑させると申し訳ないので、思い切って初めてPCでの年賀状制作を試みる。

そうなればやっぱ、大胆に『東京失格』を全面に出したデザインしちゃおうかしら。

しかし、概ねのデザインは劇場公開時のポスターを転用するという地球に優しい省エネ作戦で落ちついたのだが、ほんのちょっと付け加える文字が上手くいかない。

おれ、フォントとか、にがて。

文字の種類とか、文字の大きさとか、色とか、位置とか、さっぱり決まらない。

こういう作業をする度に、デザイナーの人ってスゴいなあっていつも思う。

そもそも、映像と文字とは相容れないものなのだ、という話は割愛する。


苦心の末に全てのデザインが完成するが、今度はプリンタが不調。しかもインクが切れて買いに行く羽目に。

その後も慣れない葉書印刷に手間取りながらも、なんとか完成!

うげー、半日掛っちまったー!!

でも楽しかった。


んなわけで、既に年賀状を下さった方には『東京失格』特製オリジナル年賀状をお返しするのでお楽しみにー!!
posted by 井川広太郎 at 03:12| 東京 ☀| Comment(4) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2007年01月01日

あけましておめでとうございます

2006年は非常にエキサイティングな1年間でした。

春に『東京失格』を完成させ、夏には10年間の悲願である劇場公開を実現し、ようやく映画監督として新しい人生を始めることが出来ました。

劇場公開中は多くのお客様と作品を通じて新たな交流が生まれたことが大変嬉しく、また家族や旧友や先生方に微弱ながら自分なりの恩返しを果たせ、自分にとってもかけがえのない喜びになりました。

秋には目標であったバンクーバー国際映画祭のコンペティションに出品し、現地では素晴らしい日々を過ごせました。

同時に、1年を通じて新旧を問わず世界中の数多くの素晴らしい映画を鑑賞する機会に恵まれ、改めて映画と映画から広がる美しき展望に想いを馳せることが出来ました。

そういった日々が、自分自身にとって自信と同時に戒めとなり、新たな一歩こそが次なる課題を生み出せるのだと、身につまされる思いであります。

2007年は、これまでの自分の十年間を足場に、更なる成長を遂げるべく、精進してゆく所存であります。



いやー、あれだね、1年ってあっちゅ−間だね。

去年は死にものぐるいで頑張って、あまりにも色々なことがあって、その時々は物凄く充実しそれなりに達成したような気もするけど、なんちゅーか、過ぎてみればあっちゅー間だったし、今こうして振り返ると実際反省することの方が多いし、きっとこれからの方がずっと大変だし、オモシロいし、長いと思う。

だからこそ、最初の一歩を踏み出せたことを誇りに思うのだ。

いつもの話だけれど、遠くから見ている分には山の頂もよく見えるが、山登っている最中は足下を確かめるので精一杯で、あれが頂かなと目指していた地点に辿り着いたら実はそこはただの峠で、それより遥か上方に頂上が望み、今までの道筋からそこへのリアルな距離感がやっと掴める、そんな感じ。

そーゆー意味では、今年は一つ目の峠には辿り着いたかなと、そんなとこだと思う。

うがー!やるぜー!俺は負けないんだからっ!

やっぱ、アレだね、コツコツやるしかないわ。



ってゆーか、俺、頑張るから。

また1年間、いまの俺が予想もつかないような地点に行けるよう、がむしゃらに頑張るから。

そんでまた、素敵な正月を迎えるんだ。

今年も宜しくお願い致します!
posted by 井川広太郎 at 22:09| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする