2008年01月30日

If I could play piano

俺には音楽の才能がありません。

子供の頃にピアノを習っていたのですが、どうにもこうにもヤルキ気も湧かず全く何も身に付かず、そこで学んだのは「俺には音楽は向いていない」ということでした。

才能とは努力する意志とはよく言ったものです。

しかし、音楽が嫌いなわけじゃありません。

むしろ、好き過ぎて悶絶しそうです。

かといって、人並みの知識も、技術もあるわけではありません。

一応アレなんで、聴く耳は持っているつもりです。

それだけに、音楽にはいつも嫉妬しています。


そんなこんなで、いま構想中の映画が、音楽映画なのです。

音楽と言語、こそが言語論の神髄だと確信しています。

考えれば考えるほど、音楽には嫉妬します。

例えば海外に行って言葉が通じない人と呑んでいる時、もしもピアノが弾けたなら、と思うわけです。

たとえ上手に弾けなくても、楽器があれば言葉が通じない人とでも分かち合えます。

それはそうと、ミュージシャンってったらモテるしな。

音楽には心底嫉妬します。

そんな君にぃぃっ!!

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超小型のピアノ、商品名「もりのメロディ」であります。

某100均で購入したのですが、8音階のほか、8つのメロディがインプットされている優れものであります。

赤いキノコのデザインになっているのが、とっても意味深でサイケであります。

横にある黄色いのは“小学一年生”の付録についていたドラムマシーンであります。

ドラムとシンバルの他、4つのリズムがインプットされている優れものであります。

こういったオモチャを与えられると、お子ちゃまな俺は激しく萌えます。


この2つの楽器があれば、俺はもはやミュージシャン気取りなのです。

とりあえず、ロシア辺りに行って「もりのメロディ」で一晩呑み明かしたいです。

勿論、俺は演奏できないので、誰かに弾いてもらうんだけどな!
posted by 井川広太郎 at 00:45| Comment(0) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月29日

わんぱくでもいい、たくましく育って欲しい

いま親しい某映画監督が韓国に行っていて、それがあまりに羨ましいので、ふと韓国での日々を回想していて思い出した話。


某韓国人女性プロデューサー(以下、P)「あたしの女友達がね、映画監督って魅力的だとか言いだすの」

俺「ほう! 素晴らしいじゃないか」

P「だから、あたし言ってあげたの、監督なんて恋愛対象にしちゃ駄目よって」

俺「なんでよ!?(笑)」

P「だって、監督ったらわがままだし、すぐ人を頼るし、映画のことばかり考えているし。映画を撮るには彼等が必要だし、友達としては最高だけど、恋愛するとなると苦労するわ」

俺「確かに監督独りじゃ映画も撮れないしね」

P「そうよ。だからプロデューサーは大変なの。駄々っ子の面倒を見ている気分だわ」

俺「それは同感! 監督が子供だとしたら、プロデューサーは母親だね」

P「あなたも監督じゃない(笑)」

俺「そうだけど、以前に映画のカメラマンをしていた時に思ったんだ。監督は子供みたいだって」

P「じゃあ、カメラマンは何なの?」

俺「カメラマンは現場の父親役だと思う」

P「それは納得! じゃあ、あなたは、すっかり幼児化したのね(笑)」
posted by 井川広太郎 at 23:49| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月25日

SPICA@すみれ人形

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金子雅和監督の『すみれ人形』が明日1月26日(土)から渋谷UPLINKXにてレイトロードショーされます。

その公開期間中の2月4日(月)に、白川幸司監督の『SPICA』が特別上映&両監督による対談が行われることになりました。

詳しいことは『すみれ人形』公式サイトでチェックしてください。

2008年2月4日(月)@渋谷UPLINKX 当日券¥1,200
 21:00〜 『すみれ人形』上映
 22:05〜 『SPICA』特別招待上映
 22:35〜 白川幸司監督×金子雅和監督によるトーク


白川幸司監督の『SPICA』は俺が撮影を担当した作品です。

金子雅和監督とは、10年前に出会い、その作品に衝撃を受けました。

ってゆーか、10年前にほぼ同時にこの二人に出会い、彼等の才気と作品の素晴らしさに俺は強烈な刺激を受けたのですが、その二人がこうしてまた素晴らしい舞台で交錯することに、映画的な奇跡を感じずにはいられません。

俺はいま猛烈に感動している。
posted by 井川広太郎 at 14:43| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月12日

Survive / Ten More Years

今年は2008年ですね。
っつーことは、1998年から10年経ったってことです。
98年は、俺にとって想い出深い年です。

まずは初めてW杯観戦にフランスに行ったこと。
その時はツアーだったので、多くの人と仲良くなり、いまも勿論付き合いがあります。
その中でも一番親しい某女史は、ようやく今年、結婚するそうです。
おめでとう、何だか因縁深いね。

そして98年は、学生映画として大学のサークルで映画創りを始めた俺が、インディペンデント映画へと活動の幅を広げ始めた年でもあります。
上映会や、イベントや、共作など、その時から多くの仲間と一緒に活動するようになりました。
俺が撮影として初めて劇場公開映画を担当した『眠る右手を』の白川幸司監督とは、この時からの盟友なのです。

そんなわけで98年は、ふと過去を振り返る度に何かと思い出すのことの多い年なのですが、それから10年経った今年になって、偶然にもその時にご一緒した映画仲間に再会する機会が多いのです。

あれから10年。
それぞれに色々とあったのだと思うけど、映画の世界に身を置いていたので噂には聞いていたし、この世界に身を置く立場として再会できたことが、何よりも嬉しいし心強い。

続けるのって大変だし、続けるってのはそれだけでスゴいことだと思う。
選択したり、変えたり、新しい世界に飛び込むことも同様に素晴らしいことだと思うけど、共に闘ってきた厳しい世界だからこそ、戦友に会えたという特別な感慨も一入なのであります。

語り合うべき長い話も多いのだろうけど、ともあれ、こうしてお互いに生き延びてきたからこそまた会えたということに、感傷的にも無性に希望を抱かずにいられません。

あるいは最近になって知り合った方の中にも、役割は異なっても同じ日本の映画の世界でこれから何か新しいことをやってやろうという強い意志を持った同性代の仲間と呼べる人が増えている様に思います。

ネットビジネスの世界では76世代という言葉は一般的になっているけれど、映画の世界でも76世代がますます力を付け、いよいよ皆で何かを起こしそうな予感がします。

『東京失格』は、そういった76世代の、あらゆる分野にいる76世代の強い決意を差し出がましくも映画として小生が宣言するつもりでもありました。

俺は日本人で1976年生まれなので、76世代が負う業を実感してきたつもりです。
しかし一方同時に、幾つかの国で『東京失格』を上映する度に、何人もの海外の観客が「私達の国でもまさにこの映画で描かれている世代が、同じ様な感情を抱いている」と言ってくれました。
そうさ、きっと、今から、俺達の手で世界を動かせる。

それぞれが頑張って、それぞれの分野で力を付けて、いよいよ力を合わせて、何かを起こそうとしている、その時がますます近付いているように感じます。

だから、たとえ今は辛くても、厳しくても、苦しくても、泥啜っても、無様でも、はいつくばってでも、何としてでも生き延びようと思います。

そして、いつかまた、出会おう。
posted by 井川広太郎 at 23:52| Comment(0) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月10日

されど我らが日々なんだぜ2008

9日の昼間、諏訪さんの造形大での授業に参加。
三年生の課題制作の講評会。
テーマも尺も全くの自由とのこと。

時間の関係で全部は見られなかったのだが、一本、物凄く素晴らしい作品があった。
講評なんてもんじゃなく、ただただのめり込んで70分、見入ってしまった。
こんなに才能のある若者が登場してくるということが、素直に嬉しい。
映画は死なない。


その夜、友人であるタイの映画監督アピチャッポンの個展のレセプション・パーティに参加。
会場は谷中にある銭湯を改装したギャラリーであるSCAI THE BATHHOUSE。
アピチャッポンとの再会を楽しみつつ、凝ったインスタレーションも堪能。
複数の映像を投影しつつ、特赦なヘッドホンでそれぞれの映像の音を聞き分ける。
どれか一つの映像に近付けばその音が聞こえ、真ん中に立てば全ての音が混在する。
26日まで、入場は無料のようなので、興味のある方は是非!

で、レセプション・パーティでは色々な方と出会った。
親しい人や、日頃お世話になっている人や、これを機会に知り合った人など、多くの方とお話しする機会に恵まれる。

そんな中で、何人か、思いがけず懐かしい人にも再会。
その一人が、映画監督の金子雅和さん。
金子さんとは10年ほど前に自主映画の世界で知り合い、上映会など、色々とご一緒した。
当時、あまりに圧倒的な映像の美しさと、完成された世界観と、その達観した作風に、俺は衝撃を受けた。
まさか、こういう形で10年ぶりに会うとは驚き。
そんな金子さんは、満を持して今月、『すみれ人形』という映画で劇場デビューするとのこと。
観に行くのが怖くなるほど、いまからわくわくする。

その後、2次会でも痛飲。
本当に楽しく、思わずジャブジャブ呑んでしまう。

帰りはタックンと一緒だったはずだが、目が覚めるとそこは高尾。
終電で寝過ごして高尾。
タックン、ヒドい!

漫喫で仮眠して、始発で帰宅。
そんな76世代の俺、今年で32歳。
posted by 井川広太郎 at 23:51| Comment(6) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月04日

ケータイが折れる

今日は引っ越し先を探しに不動産屋に行ったのだが、不動産屋でケータイを開いたら、ポキリと折れた。


この二つ折りのケータイ端末(正確にはPHS)は、かれこれ5年は使ってきた。

とっくのとうに不調で、画面が表示されなかったり、充電が出来なかったり、早く機種変しなきゃと思い始めてからも2年以上は使っていた。

以前にも壊れそうな予兆があったのでいよいよ変えようかと思ったのだが、費用が高くて諦めた。

遥か昔には、PHSの機種変はポイントがどーたらこーたらで無料だったような気がしていたので、なんだか物凄く損した気分。

なので、騙し騙しオンボロ端末を使っていたのだが、その気になれば、なんだ結構保つじゃないか、やればデキル子じゃないかと安心し切っていた。

そしたら、今日になって、突然ポキリ。

誤摩化していてもある日ポッキリ、そういうものなのかもしれない。

というわけで、部屋探しの予定を変更して、機種変をすることにする。


幾ら掛るのだろうかと恐る恐る調査すると、契約やら料金システムやらがどーたらこーたらで実質負担金無料。

複雑過ぎて説明を聞いても何だか良く分からないのだが、要するにウィルコムを使い続けるので機種変は無料ってことらしい。

無料。

ビンボーな俺に救いが訪れた。気がした。


で、どの機種にしようかと悩む。

正直、最近のケータイは機能とかが複雑過ぎて使い方も良く分からないから、電話とメールが出来ればそれで良いのだが、今日のさっきにポッキリといったので、機能やデザインよりも、耐久性や携帯性を重視する。

結構悩んだ末に、結局あまり代わり映えのしない二つ折りの、しかしオレンジ色の端末を選ぶ。

ところでさ、機種変の作業を待つ間、データ移行のために新旧のケータイを預けている間の一時間強、ケータイ無いわ、時刻は分からないわ、おちつかないわで妙な興奮の台風クラブ。

海外でケータイ使えないとかは慣れているはずなのに。

ともかく5年ぶり、10余年で4台目のPHSを手にする。



やっぱりね、ちびっ子新し物好きの俺としては、ピカピカのケータイにワクワクするじゃんか。

使い方とか難し過ぎて良く分からんけど、適当に弄ってなんとかマナーモードの設定にして、最初にかけてくるのは誰だろうとドキをムネムネしていたら、ついに着信。

うおっ、誰だと思ったら、高校の同期のYだった。

なんだかなぁ。
posted by 井川広太郎 at 23:33| Comment(3) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月03日

山さんの本を読む

ドキュメンタリー映画『選挙』で被写体となっている山内和彦さんの著書『自民党で選挙と議員をやりました』を読んだ。

映画で描かれている選挙に出馬した体験と、その前後の出馬の経緯や議員生活が書かれている。

なんだか昼間の公園で寝そべってカフェ飲みながら、山さんのお話を聞いているような気軽さ。
「え?マジで!?すげー!んで、それからどうなったの??」
こういった出来事を、こういった気軽さで読めるというのが、この本の素晴らしさだと思う。

映画と同様に、まるで人事のようにさらりと振り返ることで、見えざる世界を垣間見せる。

帰省の電車内であっちゅー間の2時間ぐらいで読み終わった。

キョーカショには向かないけど、休み時間に読むには最適って感じ。
posted by 井川広太郎 at 23:53| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2008年01月02日

Are you hoping for a miracle?

あけましておめでとうございます。


2007年の後半はヘコタレていました。

年を改めると共に、気持ちも新たに精進しようと覚悟する次第であります。

映画を撮りたくて仕方がありません。


2008年こそは、飛躍したいです。

頑張ります。

一層、努力します。

まだ見ぬ世界に羽ばたきたいです。


と、毎年言っているような気もします。

相も変わらずの体たらくです。

暗中模索の真っ暗闇です。

そんな自分を何とかしたいです。


今年も宜しくお願い致します。
posted by 井川広太郎 at 19:51| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする