2009年03月27日

女子女子over8

女子女子 over8』 img49b4c8449c41a.jpg
オンナノコがふたりいれば、映画は無敵。

2009年3月28日(土)〜4月17日(金)
3週間レイトショー

◎3/28〜4/10 20:40上映開始
◎4/11〜4/17 20:50上映開始

料金:前売¥1,300 
当日¥1,500 学生/¥1,400 シニア/¥1,000

シネマート六本木


[over8]は「斬新でオリジナリティのある映画を創る」ことだけがコンセプトの、映画監督たちによるプロジェクトです。2005年の発足より現在まで18名の監督が参加し、新作を発信しています。


トーキョーとナゴヤ、それぞれの女子たち。
ヤバクてカワイイ、ミラクルなストーリーが展開します。

『やまないカーテンコール』(2008年/日本/14分)有馬顕
『記憶という名のバスと真冬のリディム』(2009年/日本/13分)ナリオ
『土井さんの不幸』(2009年/日本/14分)西條雅俊
『ramily』(2009年/日本/13分)山田光栄
『月照の歌』(2008年/日本/10分)鎌田千香子
『アメリカの女』(2008年/日本/13分)河本隆志
『街の右側』(2008年/日本/11分)酒井健宏
『ライツオブリトルタウンズ』(2008年/日本/12分)佐藤良祐

[over8]第3弾となる今作はタイトル通り、女子2名が主人公のショートフィルム・オムニバスです。参加する経歴も方向も違う、個性派監督ばかり。しかも今回は、独自の女子文化発達の地・名古屋の若手監督たちも参加。


『女子女子 over8』初日3/28上映終了後、公開記念オールナイトイベント開催!!

※上映やイベントなどに関する詳細は必ず劇場もしくは作品公式サイトなどでご確認下さい。

over8公式サイト http://over8.com/


俺は特に関係があるわけではないのだが、俺の友人や知人が多く携わっているover8というプロジェクトの第3弾『女子女子over8』が明日から劇場公開されるようです。東京と名古屋からそれぞれ4人、「女子2人が出てくる」短編計8本のオムニバス映画。とっても面白そう!

企画段階から色々と話は聞いていて、とっても面白そう!とは思っていたのだが、何分俺はまだ観ていないので、映画の内容については特に何もコメントできない。近いうちに観に行こうとは思っているのだが、観る前の今は特に言うことがなくて困る。困るから、出品作家の1人である西條雅俊監督の悪口でも言おうかと思う。

西條さんとはかれこれ10年近い付き合いになるが、別に仲良くはない。そんな人の悪口を言って良いのかとも思うが、西條さんのblogにはしょっちゅう俺の悪口が書いてあるからおあいこなのである。

この『女子女子over8』に西條さんが参加すると聞いた時、そりゃあナイスだと思った。ちょっと興奮した。というのも、西條さんは乙女な感性を持ち、しかも短編作品でも十分に魅せるキャッチーな才能を持ち合わせているからだ。

当然、俺の心の中にも乙女の1人や2人は棲んでいるのであるが、西條さんの乙女チックには到底敵わない。例えば、彼の映画に出てくる男子は、ことごとく乙女チックなのである。彼ら登場人物が如何に男らしく振る舞っても、とっても乙女な魅力を振りまいている。観ている俺の乙女心を刺激して辱めるくらいだ。であるから当然、彼の映画に出てくる女子共は、過剰なほどに乙女である。女というより、乙女なのである。乙女チックな男子と、乙女な乙女が共存するのである。まさに女子女子である。

さらに彼は、エラく分かりやすい話をとても分かりやすく描くことに秀でている。分かりやすい。分かりやすく描くというのは、努力や勉強や技術でどうにかなる部分もあるが、残念ながら才能が占めている部分も大きいと思う。才能が無きゃ駄目って類では無いが、才能がある方が決定的に有利だ。例えば学園ものという、ジェネレーション的なコンセンサスに裏打ちされたキャッチーな作品、というのであれば、彼はそれらを的確に創る技量、つまりは才能がある。今回の『土井さんの不幸』は別に学園ものとかジャンルものではないと思うけど、乙女なショートフィルムなんて西條さんにぴったりハマっているから、いまから観るのが楽しみなのである。

と、悪口どころか全く褒めまくっているようにも思えるのだが、同じことを面と向かって本人に言うと物凄く怒るのである。俺としては完璧に褒めている、というより嫉妬すら混ざりつつ羨んでいるのだが、本人にとっては全然嬉しくないらしい。ことごとく理解できない。まあ、そもそも仲良くは無いのだからそんなものなのであろう。いずれにしろ、上記は全て西條さんにとっての悪口らしい。ガハハ。悪口いっぱい言ってやったぞ。

あ、肝心なことを忘れていた。『女子女子over8』の公開期間中に劇場で拙作『東京失格』のDVDも販売するそうです。あわわわ。特に関係ないとかいいつつ、このover8プロジェクトの第二弾が『裸 over8』という作品で、『東京失格』は『裸 over8』に続いて同じレーベルから出して頂いているのです。『女子女子』公開→『裸 over8』物販→ついでに『東京失格』も枯れ木も山の賑わいで置いてやろうという流れである。あわわわわ。ありがたい。みなさまシネマート六本木にて『女子女子over8』をご鑑賞の際は、『東京失格』のDVDがこそっと売っているかもしれないので、まあ、よろしく傍観してやって下さいませ。購入しなくても写メは撮らせてもらえると思います。というか俺は『女子女子over8』を観に行ったらシネマート六本木で『東京失格』DVDの販売風景を写メるつもりだ。
posted by 井川広太郎 at 15:41| Comment(2) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年03月18日

風の馬

風の馬 1998年 / アメリカ / 97分 / チベット語・中国語・英語 / 原題: WINDHORSE / 配給:アップリンク

windhorse.jpg

監督・脚本・編集:ポール・ワーグナー
出演:ダドゥン、ジャンパ・ケルサン、他

公式サイト http://www.uplink.co.jp/windhorse/top.php

2009年4月11日(土)より渋谷アップリンク他、全国順次ロードショー
posted by 井川広太郎 at 12:28| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2009年03月10日

もういいぜ

お笑いコンビのサンドイッチマンが好き。
好きと言ってもTVで見たのは数年前のM-1グランプリの決勝かなにかの一回こっきり。
その時、彼らのネタを初めて見たのだけれど、腹を抱えて笑った。
それ以降はネタの動画を数回見たのだが、どれも腹を抱えて笑うほど面白かった。

面白いから好き。
面白いから好きなのだが、面白いのと好きなのは違うわけで、ただ面白いから好きなのではないだろうと考えていて、一つ分かったことがある。
それは、いわゆるツッコミの時に、相手を叩かないこと。
サンドイッチマンはボケに対してツッコミを入れる時に頭を叩いたりはせず、手を観客の方に軽く投げ出すようにする。
あれが好き。
あれが好きなんだと分かったら、もっと好きになった。

『美味しんぼ』という漫画の中で、似たようなエピソードがあった気がする。
ほとんど全く同じ条件で二人の職人が寿司を握るのに、味に格段の差がある。
それはなぜかとみんなで考えて、寿司を握る所作の違いに辿り着く。
一方はシャリを握る時に超過分の米粒をちぎってポイッと捨てるのだが、美味い方の職人はその所作がなく無駄なく最初からピッタリに美しく握る。
その違いが、食べる者の味覚にも及んでいるのだと。
随分前に一度読んだきりなのでうろ覚えだけど、確かそんな感じの話だった。
特に好きな漫画ではないのだけれど、そのエピソードは印象的だった。

多分、好きとか嫌いとかいう時は、そういった無意識の内に判断している要素がどこかにあるのだと思う。
なんとなく好きとか嫌いってのも、まあ、感性とかそういったものは俺には良く分からないのだけれど、それはそれで良いのかもしれない。
しかし、そこからさらに探っていってみると、根拠とは言わないまでも無意識的ではあったが自他に説得力を持った何かに気付けるのかもしれない。

「なんとなく」とか「感性」という一言で片付けてしまうとうっかり見落としてしまうことが、実は非常に重要なことなのかもしれない。
例えば、先の寿司屋の話で言えば、一方の美味さに気付くことで、逆にもう一方の技術の低さを反省するキッカケとなり、さらなる技術の向上が望まれる。
なんとなく美味いだけだなんて思っていたら、そういった機会を逸してしまう。
つまりは、自分が何かを好きとか嫌いとか、あるいはその逆の立場とか、そういった事柄は等しく自分を相対化するのと同時に、さらなる成長をするための示唆に富んだ財産なのかもしれない。
とかなんとか長々と書いときながら自分でも、ちょっと何言ってんのかわかんないです。
posted by 井川広太郎 at 23:00| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年03月09日

覚醒とは何か

突然、それまで以上に目に見える結果を出し始めたり、あたかも能力値が飛躍的に上がったかのように活躍する人を指して「覚醒した」などと言うことがあります。

周囲から見れば突然変異したように見えるかもしれませんが、それは間違いなく、努力の積み重ねから生まれてきたものだと俺は思います。


階段を一段一段上がるように着実な成果を伴う努力は、自他ともに認識し易いかもしれません。

ですが、常にそういった風に報われるとは限らないのも事実です。

結果というものは、相手があってのことだったり、何らかの評価基準があったり、時期的なものなど複雑な要素もあったりするので、必ずしも自分が思う通りになるとは限りません。

しかし、自分が思い描いたような端的な結果が得られなかったからといって、その努力が無駄になるのかというと、決してそうではないと思います。

培った経験や体験は、必ずや自分の血となり肉となり、想定していたのとはまた違う形で身になるのかもしれないし、それには例えば何十年という長い時間が必要な場合もあるかもしれません。

日々の努力の積み重ねは、確実に心と身体と頭に蓄積されていきます。

それらは、単純に結果に繋がるとは限らないので、その最中には誰にとっても分かり難いのかもしれません。


最近、有り難いことに時間に余裕があって、色々と勉強しています。

忙しい中ではないと勉強できないこともありますが、じっくり時間をかけてこそ勉強できることもあります。

本当に贅沢なことであると思います。

いまの辛く厳しい日々が自分の底力となり、いつか実を結び、役立つ時が来ると、俺は信じています。
posted by 井川広太郎 at 00:32| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年03月08日

J2開幕

こんにちは。
本日、みんなの湘南ベルマーレは2009年度J2リーグ開幕戦を迎えました。

ホームで横浜FCを迎えての神奈川ダービーに見事、2-1で勝利し、悲願の昇格に向けて幸先の良いスタートをすることができました。

みんな、声援ありがとう!

選手が非常に良く動く新しいベルマーレは2点を先制し優位にゲームをコントロールしていたのですが、相変わらずのツメの甘さで試合終了間際に1失点してしまいました。
しかし、これはこれで良かったとすら思う。
さすがの横浜FC相手に簡単に勝てるわけないし、勝ちに浮かれることなく気を引き締めるためにもいい反省材料になったと思います。

北京五輪日本代表監督を務め、ベルマーレの選手でもあった、そして奇遇にも本日誕生日をむかえた反町康治監督のもと、長い長い恐らく世界でも最も過酷な51試合のJ2リーグを戦い抜こうと、今年もまた気持ちを新たにする次第であります。
posted by 井川広太郎 at 23:50| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年03月04日

ヒストリエ vol.5

というわけで、『俺まだ』を買いに本屋に行ったら、『ヒストリエ』の5巻が発売されているのを発見。

前巻から1年半ほど間が空いたので、まさに待ちに待ったという感じで嬉々として購入。

もうとにかく、とにかくもう面白い。

なんでこんなに面白いのか、さっぱり分からないほどに面白い。

雑誌での連載はしょっちゅう落とすし、下書きだけの原稿が掲載されたりするし、いざまともに掲載されているとあまりにも面白くて一話分しか読めないことが苦痛だったりで、すっかり掲載誌では読まなくなってしまったのだが、元より岩明均は単行本化に際し大幅に加筆修正する人なので、やはりこの五巻も読み応えがズッシリとある。

物凄く構成がしっかりしているからこそ、連載が完結してから単行本を一巻から最終巻まで一気にガーッと読みたいという欲望も強いのだが、そもそもこの漫画がいつ完結するのか見当もつかないし、なにより目の前に新刊があるという誘惑には到底勝てないのである。

早速、次巻が楽しみで仕方がないのだが、当分しばらくはお預けなのである。

全く困ったものである。

ところで、俺が最も好きな漫画家の一人である岩明均も例外なく、俺が好きな漫画家にはやたらと筆が遅い人が多いだが、それは多分、偶然ではない。
posted by 井川広太郎 at 23:41| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年03月03日

本気とは何か

こんにちは。
本気出すっていうのは難しい。
むしろ、必ずしも能動的に扱えるものではなく、環境や状況など受動的な要素に左右されるのではないだろうか。
勿論、そういったものを受け入れたり受け入れるためにそういう場に自分も持っていく努力っていう意味じゃ、矢張り能動的でないとどうしようもないのだろうけど。

日々、一生懸命だったり、頑張ったり、真剣だったり、真面目だったり、全力だったりする。
しかし、そういうのと本気出すっていうのは、なんか微妙に違うんじゃないかと思う。
もう、冷静さを失って、後先考えなくて、周りが見えなくなって、そういう馬鹿になれる感じ、馬鹿になれる感じがしないと、本気出すっていうんじゃない気が俺はする。

日々の一生懸命だったり、頑張ったり、真剣だったり、真面目だったり、全力だったりするのは、当たり前だけれど非常に建設的で、健康的で、計画的な営みであって、当然、その後のこと、明日のこと、これからのこととかを考慮に入れたり計算したり念頭に置いたりしている。
本気出すっていう時は、そういったタガが吹っ飛んでいて、ズゴゴゴゴとかオーラが湧いていて、周りがアワワワワと見守るしかない、というような馬鹿な感じ。

もうとても自分だけの力とかそういったレヴェルじゃなくて、なんかこう身体がストリームに乗って、ハートに火が付いて、心が燃える感じ。
心が燃えているから、何も感じないし、何も考えられないし、本気出ちゃう。
そんな経験、誰だって人生に何度かはあるだろ。
恋愛とかさ、まあ、何でも良いんだけど。

そんなワケで『俺はまだ本気出してないだけ』の3巻を買って読んだ。
面白い。
なんか急展開がてんこ盛りでドキドキしちゃった。
俺はダラダラしている方が好みなのだけれど、しかしこうなると今後が気になって仕方がない。
一つだけ言いたいことは、目黒さんの件にはショックを受けたってことだ。
目黒さんは何も悪くないんだけど、いやヒドいよ、ヒドい!さよなら、目黒さん!
俺はまた一つ大人の階段を登った気がしたよ。
降りたのかもしれないけど。
posted by 井川広太郎 at 23:05| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする