2009年12月06日

されど我らが日々なんだぜ2010

みなさん、ありがとう。
18時間に渡る水戸への旅から無事、帰還致しました。
しかし、今日においては18時間だったが、俺たちにとっては10年間の、いや15年間の長い長い旅であって、それすら、まだ旅の途中なのである。

2009Jリーグ ディビジョン2 第51節、2009年12月5日(土)12:34キックオフ、ケーズデンキスタジアム水戸、水戸ホーリーホック対湘南ベルマーレ、2点先制されてから3点奪う逆転劇で、ベルマーレが3位でリーグ戦終了、11年ぶりにJ1に昇格することが決まりました。
おめでとう。ありがとう。

たまに「自分のことでもないのによく夢中になれるね」と、クラブの理念を理解していない人に冷めた顔して言われることがあります。
ええ、自分一人になんて収まり切らない喜びを数多くの人と分かち合える俺は幸せ者です。
どうだ、映画的だろ?

ヨーロッパを旅していると、どんな小さな町にもクラブがあって、どんなに弱小でもそのチームを自分の人生と共に愛する人々がいて、いつも愛らしいし素敵だし羨ましいなと思っていたのだが、そんなクラブにベルマーレがまた一歩、近付けたような気がする。
ベルマーレは生きています。

今日、試合が終了して、念願の昇格が決まって、今までの俺の人生で味わったことが無い喜びで、何が何だか分からなくなった。
ベルマーレのことでも、自分の人生の中でも、俺は幸運にも数えきれないほどの喜びがあったのだけれど、今日の喜びはそれらとはまた違う、体験したことがない感情で、周囲のサポーター達もただただ精魂尽き果てたように泣くばかりで、何が起きたのすら、昇格を決めたことすら分からないような感覚に陥った。
それから、我々サポーターの元に喜びを爆発させて駆け寄ってくる選手を見て、ああ、これは素直に感情を露にすればいいのだとようやく気付いた。眩しかった。

苦労した。今季も苦しかった。それで、来期J1に昇格してもすぐに落ちてくるよと既にイジワルなことを言う人もいる。そうかもしれないし、そうでないかもしれない。俺は予言者なんかじゃないからそんなこと分からない。
ただ、そんなことは吹き飛ばすぐらいの達成感を我々は得たし、何事にも代え難い経験を成し遂げたし、新たに目標ができて、幸せだ。
また、すぐに次の目標があるなんて、幸福だ。
クラブは終わらない。そう思えるだけで、感無量なのである。

091205_2219.jpg水戸を後にし、それからサポ仲間と祝賀会して大騒ぎしてから、独りになって帰途につき、駅に降り立った。
ホームから改札への階段を上がったら、「絶対J1」というのぼりが鮮やかに鮮烈に目に飛び込んできて、感極まって人目も憚らずに、泣いた。

決して余裕などないチーム状態の時に掲げられた「絶対J1」という、あまりにも正直すぎて、そして重すぎる言葉。
その重みを敢えて選んだクラブスタッフの勇気に感謝するしかないし、それを乗り越えた監督と選手を讃えるほかないし、ようやく辿り着いたのだと実感が嬉しくも重くのしかかってきた。

夜の街を歩いていたら、祝杯をあげているらしきベルマーレの選手二人に会った。
ちょこっとだけ挨拶してすぐに去ったのは、俺がテンパリストなだけではなく、彼らだけで喜びを噛み締める時間を邪魔したくなかったから。
きっと今夜は、ベルマーレに関わる人々が、それぞれの場所と時間と方法で、それぞれの感情をじっくりと味わっている。

きっと今夜は、泣いてもいい夜。
posted by 井川広太郎 at 00:39| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2009年12月05日

かよわい俺

こんにちは

湘南ベルマーレがJ1に昇格しました。

とりいそぎ、現地より

人生の
posted by 井川広太郎 at 15:32| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする