2011年05月24日

バビロンの陽光

バビロンの陽光』(2010/原題:SON OF BABYLON/イラク、イギリス、フランス、オランダ、パレスチナ、UAE、エジプト/配給:トランスフォーマー)

戦地で行方不明になって12年−
顔さえ知らない父を探すため、バスを乗り継いで900キロ。
少年は、祖母と共に旅に出た・・・。

ベルリン、サンダンスで絶賛!
平和への祈りを込めた、慟哭のドラマ。
アカデミー賞外国語映画賞イラク代表作品



監督 モハメド・アルダラジー
出演 ヤッセル・タリーブ、シャーザード・フセイン、バシール・アルマジド

作品公式サイト:http://www.babylon-movie.com/
2011年6月4日よりシネスイッチ銀座ほか全国にて順次公開


漫画は、既に当たり前のように震災について描いている。
その早さに敬意とカタルシスと若干の嫉妬と焦りを感じながらも、どうしても時間がかかってしまう映画は、そういう映画でしかできないことに真摯に向き合うべきなのだと自分に言い聞かせながら、日々、準備をしている。

長い年月をかけて完成した『バビロンの陽光』は、どんなメディアでも伝えることが出来なかったイラク戦争のある一面をリアルに描写するロードムービー。
パンツがスポンジボブってところが最高。
posted by 井川広太郎 at 02:15| Comment(0) | TrackBack(1) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2011年05月08日

風吹く良き日

風吹く良き日』(1980/韓国/113分/配給:太秦)



◯ストーリー
ソウルの街はずれで出会った地方出身者の3人の青年、中華料理店の出前持ちトッペ(アン・ソンギ)、理髪店の下働きチュンシク(イ・ヨンホ)、ホテルの使い走りキルナム(キム・ソンチャン)。彼らは互いに励まし合い、反発し合いながら暮らしている。人生に生きがいも希望も持てぬ彼らではあったが、それぞれ想いを寄せる相手がいて、街から離れられないでいた。そんなある日、チュンシクが傷害事件を起こし…。

◯イントロダクション
イ・ジャンホ監督は1976年パク政権下の芸能界風紀取締り事件で映画製作を禁じられるが、それが韓国社会を新たに捉えなおす契機ともなり、復帰第一作としてソウルの現状を描く本作を完成させた。アン・ソンギもまた、学業に専念するため一度は俳優業を引退していたが、映画界復帰作『兵士と娘たち』(1977/キム・ギ監督)に続く本作の出演で、再びスターダムにのし上がり、イ・ジャンホ監督とともに韓国ニュー・ウェーブを牽引していくことになる。

監督・脚本:イ・ジャンホ
出演:アン・ソンギ、イ・ヨンホ、キム・ソンチャン、ユ・ジイン、キム・ボヨン

作品公式サイト:http://www.kazetokujira.com/kaze.html

6月18日(土)より、新宿K’s cinemaを皮切りに、順次全国ロードショー!!


韓国の"国民的俳優"アン・ソンギ主演で、本邦劇場初公開という本作。

初見でありながらなんだか懐かしさすら感じるのは、大袈裟な演技と、大胆なアフレコと、豪快な脚本とが、かつての日本のプログラムピクチャーに似ているからだけではない。

肥大化する都市の中で貧しく苦しくもありながら人生を謳歌する切ない青春という普遍的なテーマが、時代も国も文化も越えて胸に響くのだ。

くわえて女優陣が目を見張るほどに美しい。それぞれ全く立場も境遇も違う三人の女が登場するのだが、そのいずれも個性的で美しい。正直、これほど美しい女優たちは、そうそうお目にかかれるものではない。きっと姿形以上に、映画に映えるか否かの違いなんだろうとは思う。

しかし、この作品のなによりの魅力は、当時のソウルの街並がありのままに映っていることにある。まさに街が築かれていくありのままの姿が、剥き出しになって現れている。都市が生まれるという活力がスクリーンの中で余すこと無く躍動し、そこに映る全ての人々、建物、風景からすら圧倒的な命の息吹を感じる。

かつての東京やその他のアジアの都市にも通じる、アジア独特の「都市が生まれる熱気」を感じる。その街に生きるという青春。
posted by 井川広太郎 at 00:13| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2011年05月07日

backup

こんにちは。

HD(ハードディスク)は突然壊れることがあるという話は、ずっと前から聞いてきた訳ですが、やはりどこか他人事のように聞いていたわけです。
パソコンを使い始めて10年以上経ってもそういった目に遭わないのだからと、その話と一緒に聞かされてきた「コマメにバックアップを取っておけ」というありがたい教訓も、うっかり軽んじてきてしまったわけなのです。

ある日、突然、HDが壊れてしまいました。
その内蔵HDは起動ディスクでして、つまり我がパソコンの中枢だったわけなのです。

その時、手掛けていた作業が一段落ついてスリープかけた時だったか、唐突にパソコンが動かなくなってしまいまして、最初は再起動すれば治るだろうと高を括っていたわけですが、いくら指示しても再起動しない。
再起動しないどころか、起動ディスクが見当たらないと言い出す始末。
なるほど、ようやく起動ディスクであるHDが壊れたという事態を把握したわけです。

何分、初めての経験でして、非常に衝撃を受け、戸惑いました。
若干、混乱を来したのですが、次第に冷静になり、現状を解析し、対策を練って、対処を施していくわけであります。

まず起動ディスクですが、実は二年ほど前にのっぴきならない事情でHDの総入れ替えをしておりまして、その時、作業の便宜上、バックアップを取っていたことを思い出したのです。
そのバックアップが入った外付けのHDを起動ディスクとして、無事にパソコンを立ち上げられました。
非常に安堵。
というか、このバックアップが無かったら、そのままさよなら、でしたね。桑原桑原。

立ち上がったPCで調べると、やはり起動ディスクであった内蔵HDは全く認識されないのですが、動画フォルダとして使っていたもう一方の内蔵HDは無傷であることが判明。
これでとりあえず、近々の仕事には支障が無いことが分かり、これまた安心。

そんなわけで、新たな内蔵HDを買ってきて起動ディスクを移植して、とりあえずの環境は整いました。
しかし、この起動ディスクは2年前のものであって、ソフトもデータも2年前のものなのです。
この2年間に、どれだけのソフトの更新やアップデートをし、どれだけのデータを蓄えたのか、全く分かりません。

とりあえずソフトは、使う度に確認していくということにしました。
早速、なぜかメーラーが不調になったので、ついでに新しいソフトに入れ替えたりもしました。

で、問題は、この2年間に書いた脚本や企画書などの膨大なデータなのです。
が、これまた奇遇にも震災直後から、万が一の時の為にと脚本と企画書だけはフラッシュメモリにバックアップを取って持ち歩いていたのです。
結果、今回、確認できた範囲内で失われたデータは、HDクラッシュ数日前に脱稿したばかりの新作脚本一本のみでした。

そんな感じで結論的には、ハードディスクのバックアップはこまめに取っておきましょう、ってことなのです。
posted by 井川広太郎 at 23:56| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2011年05月01日

overdrive

ハードディスクがクラッシュしました。
ちょっとパニクってて、なにをどうしたらいいのか分かりません。
いやあ、困った。
うーん…
posted by 井川広太郎 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする