2012年06月15日

ベルタのモチーフ

ベルタのモチーフ』原題 Los motivos de Berta/製作年1983年/製作国スペイン/上映時間118分/配給 紀伊國屋書店、マーメイドフィルム

「シルビアのいる街で」で知られるスペインの俊英ホセ・ルイス・ゲリン監督が、思春期の少女の内面を詩情ゆたかにつづった1983年製作の処女作。
とある農村で父親の農作業を手伝いながら生きる孤独な少女ベルタの前に、ある日、帽子をかぶった奇妙な男が現われる。その男との出会いをきっかけに、平穏だったベルタの日常に変化が起きはじめ……。
出演は、「海辺のポーリーヌ」のアリエル・ドンバールほか。

監督 ホセ・ルイス・ゲリン

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映画の國 名作選 VI 『ホセ・ルイス・ゲリン 映画祭』



一昨年、「シルビアのいる街で」が劇場公開され、その独創的な映像表現で我が国の映画ファンに衝撃を与えたホセ・ルイス・ゲリン監督。
「ミツバチのささやき」('73)や「エル・スール」('83)で名高いビクトル・エリセが”今のスペインでもっとも優れた映像作家”と断言する彼の特集上映が遂に実現します。
幻の処女作『ベルタのモチーフ』、97年の作品『影の列車』、『シルビアのいる街で』がどのように生まれたかをモノクロ・スチルで綴る『シルビアのいる街の写真』、2001年制作されスペインのゴヤ賞で最優秀ドキュメンタリー賞を受賞した『工事中』など、全8作品が上映されます。

公式サイト http://www.eiganokuni.com/jlg/

6/30(土)より『ホセ・ルイス・ゲリン映画祭』、東京・渋谷 シアター・イメージフォーラムにて開催!


こんにちは。
最近のスペイン映画だと、アルベルト・セラの『騎士の名誉/Honor de cavallería』(2006)が抜群にカッコ良く面白く好きなんですが、それと「同じ光景」が『ベルタのモチーフ』でも映され、それがさらに『ミツバチのささやき』に通じるあたりが、何ともいかんともしがたく胸が熱くなるのです。

そんなわけで、ずっと気になっていながらうっかり見逃していた『シルビアのいる街で』が、この『ホセ・ルイス・ゲリン映画祭』で上映されるようで、非常に嬉しいです。楽しみにしております!
posted by 井川広太郎 at 19:03| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする