2012年10月18日

千年の愉楽

若松孝二監督最新作『千年の愉楽

第69回ベネチア国際映画祭オリゾンティ部門正式招待作品

昭和の作家・中上健次が故郷・和歌山を舞台に書いた小説を、『実録・連合赤軍 あさま山荘への道程(みち)』『キャタピラー』の若松孝二監督が映画化した人間ドラマ。



作品公式サイト http://www.wakamatsukoji.org/sennennoyuraku/

2013年初春公開予定!

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2012年10月11日

One Night One Love ワンナイト、ワンラブ

『One Night One Love ワンナイト、ワンラブ』イギリス/英語/80分/原題:YOU INSTEAD/提供:GREENROOM /配給:グラッシィ

10万分の1の偶然が、恋に変わる瞬間。

イギリス最大級のロック・フェスティバル。
最高の音楽に熱狂する大観衆ーー
ステージには”手錠”でつながれた、2人のロックスターがいた

人気絶頂のエレクトロ・ポップ・デュオ、〈ザ・メイク〉のシンガー、アダムは、イギリス最大級の野外ロック・フェス〈T・イン・ザ・パーク〉に颯爽とやって来た。
ところがバックステージで、売り出し中のガールズ・パンク・バンド、〈ダーティー・ピンクス〉のヴォーカル、モレロと大喧嘩に。
そして信じられない偶然から、二人は手錠で繋がれてしまった! 
手錠を外す手だてが見つからないまま、アダムとモレロはそれぞれの恋人やバンド・メンバーを巻き込んで熱狂渦巻くフェスで一夜を過ごすことになる。
そして、最初は犬猿の仲だった二人だが、行動をともにするうちに二人の心は少しずつ揺れ動き始めるのだった……。


イギリス最大級の野外ロック・フェスティバルを舞台に、
臨場感あふれる、<体験型ロック&ラブストーリー>が誕生した!

〈フジロック〉や〈サマー・ソニック〉など、日本でも様々なロック・フェスが人気を呼ぶなか、ロック・フェスを舞台にした新しいタイプの〈体験型ロック&ラブストーリー〉が誕生した。
実際にロック・フェスが行われている最中に映画を撮る、そんな無謀とも思える企画のもと、2010年にスコットランドで行われたロック・フェス〈T・イン・ザ・パーク〉に、キャストや撮影クルー、エキストラ達が集結。
フェスの観客同様に会場でキャンプを張って寝泊まりしながら、たった5日間で映画は撮影された。
まるでサントラのように遠くから聴こえてくる演奏は、すべて本物のライヴ・サウンド。
音楽に熱狂する大観衆や関係者が集まるバックステージなど、ロック・フェスの雰囲気が臨場感たっぷりに味わえるなか、ドキュメンタリー・タッチでスリリングなラブストーリーが展開。
そして、物語はエキサイティングなクライマックスを迎えるーー。。



作品公式サイト http://onenight-onelove.com

11.3 sat. 渋谷シネクイントほか全国ロードショー!!
※映画オリジナル缶バッジ付き特別鑑賞券¥1300(税込)絶賛発売中!)


実はずっと前から「フェスを舞台にした恋愛映画」を企画しているんだけど、なかなか実現できないものだから、誰かに先を越されてしまうのではないかとどぎまぎしていた。
で、この映画を知って、いよいよヤラレタかとあたふたして観に行ったのだが、とりあえずは全く違う話なので安心。

スター同士の運命の恋というのはどうも好みではないのだけれど、バックステージなどの一般には見えにくい部分も含めたフェスを体験するというのは面白い。
そういう意味では、もっと本番前の様子とか、ガールズバンドがここまで来た重みとか、ヘッドライナーとの待遇の差とかを見たかった。

ドキュメンタリータッチに見せながら周到に構成されたカット割りが見事で、冒頭の演奏しながらの登場シーンは本当にドキドキしたし、手錠をしながらのキーボードセッションも良かったし、焚き火の前でのアコーディオンも、テントの中のアコギの弾き語りも良かった。
なんかいま思い返すと、まるで良い映画だったっぽいぞ…
強い日差しの中の水溜りで泥だらけになる感じが、フェスに行ったような気にさせるし、フェスに行きたい気にもさせる。
posted by 井川広太郎 at 00:34| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2012年10月10日

俺はまだ本気出してないだけ

『俺はまだ本気出してないだけ』5巻、読んだ。
泣いたよ。電車の中で泣いちゃった。

一応の最終巻らしいが、続きがあるとかないとか。

posted by 井川広太郎 at 23:47| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2012年10月01日

キック・オーバー

キック・オーバー』英題:HOW I SPENT MY SUMMER VACATION/2012年/イギリス/95分/配給:クロックワークス

 『マッドマックス』『リーサル・ウェポン』シリーズでハリウッドでの地位を確立し、長きに渡って第一線を走り続けてきたメル・ギブソン。
『ブレイブハート』のアカデミー賞監督としても映画史に大きな足跡を残しているが、それでも多くのファンが待ち望んでいるのは、やはりアクション・スターとしての彼だろう。
そんな期待に応えるべく放たれた新作『キック・オーバー』が、いよいよ日本上陸!

メキシコの刺すような熱もそのままに、ギラギラとした熱気を発するA級アクション。誰もが見たかったタフでラフなメル・ギブソンが、ここにいる!


世界一ヤバイ場所で、デカイヤマを踏め!
メル・ギブソン完全復活!
全世界待望のノンストップ・アクション!!

マフィアから大金を強奪した通称“ドライバー”(メル・ギブソン)は、アメリカからメキシコへと国境を越えて逃亡を図るが失敗。
逮捕され送還された先は史上最悪の刑務所“エル・プエブリート”。
常識もモラルも通用しない世界で、凶悪な囚人、マフィア、悪徳所長、地元警察、など有象無象の輩を敵に回すことになる。
狙いはもちろん、盗んだ大金だった!
果たして彼は大金を取り戻し、脱獄できるのか!



監督 エイドリアン・グランバーグ
主演 メル・ギブソン

公式サイト http://kickover-movie.com

2012年10月13日(土)、 新宿バルト9ほか全国ロードショー


この映画は、当たり。当たりか外れかで言ったら、断然、当たり。
ありがちなアクション映画かと思ったら、一味も二味も違うんだぜ。

まず、痛みを伴うアクション描写。
殴り、殴られ、傷つけ、傷つくことの痛みを、徹底的に映像表現するから、どんな些細なアクションも迫力と説得力があり、また登場人物たちの心の痛みまで感じることが出来るので、観ていてハラハラドキドキする。

さらにメインの舞台となる“エル・プエブリート”の美術セットが素晴らしい。
実際に、似たような刑務所があったらしいのだが、人々が息づく様子、生活感、匂いまでもが漂ってきそうな狭いながらリアルな世界観が、映画的な醍醐味に満ちている。

かと思ったら、一番の見せ場のハズの大銃撃戦シーンが、メキシコを舞台にした某アクション映画へのオマージュになっていて、大迫力で血みどろながらのギャグに抱腹絶倒。
なんというテンコ盛りの遊び心。

原題の「HOW I SPENT MY SUMMER VACATION」、つまり「私がどのように夏休みを過ごしたか」という、シリアスなアクション映画には似ても似つかないふざけたタイトルそのままに、非常に愉快な映画だった。

やあ!ちびっ子の諸君!タフなガイを、タフガイって言うんだぜ!
posted by 井川広太郎 at 00:48| Comment(0) | TrackBack(1) | REVIEW | 更新情報をチェックする