2020年04月13日

【イカワと最恐のホラー映画を作ろう!】オンラインで映画撮影!

【境界カメラ】で放送されているリアリティ番組【イカワと最恐のホラー映画を作ろう!】では4月18日にオンラインでの映画撮影を行い、その模様をリアルタイムで配信します!
4月10日に配信された「ホラーサークル・パイロット版」のオンライン稽古を踏まえ、ついに「ホラーサークル・パイロット版」のオンライン収録を決行!
そこに映像の未来はあるのか?新たな可能性とは!?
苦境の中でこそ新たな挑戦をする無謀な生配信を是非ご覧ください!

【イカワと最恐のホラー映画を作ろう!】史上初!?オンラインで映画撮影!(2020/04/18(土) 19:00開始)
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325175620

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【境界カメラ】とは…
「ほんとうに映った!監死カメラ」のプロデューサー有馬が運営するホラーチャンネル。
毎週金曜日21時から、心霊・ホラー・オカルト・サブカルチャーなど番組を生放送。

【イカワと最恐のホラー映画を作ろう!】とは…
【境界カメラ】内で、ホラー映画の制作を目指すリアリティ番組。
映像ディレクターであるイカワの志願を受けたプロデューサーの有馬は、オリジナルのホラー映画制作を提案。
しかしイカワは、ホラー映画をあまり見たこともなく、よく分からない。
そこで、リスナーのオススメのホラー映画を見たり、アイデアを募集したり、アドバイスを受けたりして、ようやくイカワは「ホラーサークル(仮)」というホラー映画の企画を立ち上げた。
だが、そこから資金繰りに苦しみ、企画は暗礁に乗り上げる。
そんな停滞感を打破するため、ひとまずプレゼン用にパイロット版の制作を目指すことになったのだが、撮影予定日の直前に緊急事態宣言が発令された…

posted by 井川広太郎 at 17:16| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年04月11日

さびしんぼう

大林宣彦監督は俳優ありきの映画を撮れる監督で、特に尾道三部作は瑞々しい一瞬の煌めきを捉えた奇跡的な魅力が漲っている。
渋谷シネパレス閉館前の「時をかける少女」の上映に行った時、遭遇した某社長が「(見るの)13回目!」と言っていたのも良い思い出。
子どもの頃に「転校生」も何度も見て、青春の苦さと甘さと不気味さとが入り混じった独特の味わいに酔いしれた。
今はただ出会いと別れを内包した「さびしんぼう」という言葉を噛みしめたい。ショパンの別れの曲に乗せて。

posted by 井川広太郎 at 01:38| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年04月10日

「イカワと最恐のホラー映画を作ろう!」オンライン稽古!

ニコニコ生放送のホラーチャンネル「境界カメラ」の1コーナー「イカワと最恐のホラー映画を作ろう!」は、ホラー映画の制作を目指すリアリティ番組です。

昨年夏の放送開始以降、紆余曲折あって「ホラーサークル」というホラー映画の企画が誕生したものの、出資者が見つからず、プレゼンなども上手くいかないうちに計画は暗礁に乗り上げました。
そして3月末の配信で、苦境だからこそあえて自分たちで「パイロット版を作ろう」という運びになり、急遽キャスト募集も行い、4月10日に撮影することも決まりました。
ですが俳優部の顔合わせの様子を配信した翌日、非常事態宣言が発令され、撮影は延期することになりました。

だが転んでもただでは起きない、今日の配信では、オンライン稽古を行います。
撮影予定の「ホラーサークル・パイロット版」の脚本をもとに、それぞれ別の場所にいるキャストがオンライン上で同時に稽古する様子をリアルタイムで配信します。
そんなことできるのか!?果たして上手くいくのか!?
その全貌をまるっと生配信します!

【境界カメラ#127】「イカワと最恐のホラー映画を作ろう!」#11 オンライン稽古!
https://live2.nicovideo.jp/watch/lv325002525

どなた様も会員登録などなく無料で見られます(一部有料)

posted by 井川広太郎 at 11:35| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年04月09日

シネマ・ジャック&ベティ<コロナを乗り越えたい!> お名前スクリーン上映 & 劇場鑑賞券

横浜の映画館シネマ・ジャック&ベティが「<コロナを乗り越えたい!> お名前スクリーン上映 & 劇場鑑賞券」を販売しています。
これは2020年6/1から1年間シネマ・ジャック&ベティで使用できる鑑賞券に、スクリーンで名前を上映できる権利とポストカードがセットになったものです。

シネマ・ジャック&ベティは4/8(水)から当面の間、休館することに伴い、劇場運営が厳しい状況に直面しているそうです。
監督した作品を何度も上映して頂いたどころか、何本もの映画を鑑賞してきた大好きな映画館なので、また会う約束を交わすつもりで僕は楽しく購入しました。

詳細は公式サイトでご確認ください。

シネマ・ジャック&ベティ ネットショップ<コロナを乗り越えたい!> お名前スクリーン上映 & 劇場鑑賞券
http://www.jackandbetty.net/shop/products/detail.php?product_id=3096
posted by 井川広太郎 at 07:06| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2020年04月02日

街の上で

「街の上で」2019年製作/130分/G/日本/配給:「街の上で」 フィルムパートナーズ



監督:今泉力哉
製作:遠藤日登思、 K・K・リバース、坂本麻衣
プロデューサー:髭野純、諸田創
出演:若葉竜也、穂志もえか、古川琴音、萩原みのり、中田青渚、成田凌

公式サイト https://machinouede.com/
劇場公開日 2020年5月1日


失恋した青年が下北沢の街を彷徨う中で様々な人と出会う姿を描く

今泉さんの大ヒット作「愛がなんだ」が僕はダメだった
何がダメかというと、成田凌がイケメンすぎた
あのキャラクターはブサイクじゃないと辻褄が合わないし、角田光代の原作は読んでいないけどきっとそう描かれていると思うし、少なくとも「追いケチャップ」なんて出来る男はイケメンがすぎる
そもそも今泉さんはダメな男を撮らせたら随一だし、「追いケチャップ」なんて一見してアドリブをあえて採用するのだから明確な意図があるのだろうが、僕はどうしても納得できなかった

なので、その後の今泉さんが破竹の勢いで作品を発表するもどうも観る気になれなかったのだが、「街の上で」はめちゃめちゃ面白かった
ダメ男の周りに可愛い女の子がいーっぱい、なのにちゃんと何も起きない、そんな今泉力哉が帰ってきたぜ!とかなんとか

若葉竜也がめちゃくちゃいい、完全に見事にダメ男
あんなに男前なのにどうしようもなくダメで、なのに憎めないどころか可愛らしさが半端なく、本当に魅力的

そんな彼を取り巻く女優陣がそれぞれ個性的に可愛くて素晴らしいのだが、それはやはり演出の妙であるのは明らかで
ヒロインの穂志もえか、とんでもなく美人なんだけど、でもなあ、なんか足りないんだよなあと思い始めたラストで見せる表情が最高すぎて悶絶

そして成田凌がキレッキレ
男が惚れるほどのクズなイケメンぶりが素晴らしく、これだよこれ!って感じ

今泉さんを恋愛映画の旗手と見る向きもあるけど、僕は彼の凄さは恋愛未遂を描けることだと思っていて
恋にもならない淡い感情や、男女の恋愛未満の微妙な関係性、そんな物語にもならない平凡な日常に潜む繊細な情景を撮るのが圧倒的に上手い
それは可愛い女子を近くで遠くに見つめる距離感、いわば恋の遠近法に如実に現れていて、本作でも「ラーメンの女」や「メンソールの女」というように道端で「かわいい」を発見するセンスが抜群

実際、忍ぶとかムッツリじゃなく健全にポジティブであって、こんな可愛い子たちに巡り合う可能性がわずかでもあるのなら、それだけで人生は美しいとすら感じてしまう
そして事実、彼女たちは存在するし、下北沢であれば彼女たちに巡り合える奇跡も信じられる
何かに気づけば世界は激変するのかも知れない、リアルとファンタジーの垣根を突いていくる感性が冴に冴えている

行ったことある場所や知っている所ばかりが映るのだが、ありふれた街の風景を身近さと新鮮さを併せて瑞々しく切り取っている
まさに恋の遠近法的な手法とも言えるが、その極みとして終盤の地味な大立回りのロケ地が何気ない住宅街ってのが痺れる
この映画は下北沢という街の記憶であり財産だ

映画に酔った勢いで恥ずかしながら告白すると、僕も遥か昔に似たような筋書きの脚本を書いたことがあった
それは「ライブの前日に失恋したバンドマンが下北沢の街を彷徨う中で様々な人と出会う」物語であったのだが、いやはやボツにしといて良かった
「街の上で」の方が比べるまでもなく良いのは当然だが、なんかボツった脚本の供養ができたような気さえするので今泉さんにありがとうと言いたい
posted by 井川広太郎 at 23:08| Comment(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする