2008年11月13日

キング・オブ・スポーツとは何か

こんにちは。

スポーツを見ていて、ことごとく面白いんですけど、俺は一体何を面白がっているのかなあと思うことがあります。
フットボールとベルマーレに関しては、ただならぬ関心を持っているので話は別です。
が、それ以外のスポーツに関しては、少なくとも俺にとっては、内容とか勝敗とか結果とかは割りとどうでもいいような気がするのです。

ゲームとしてのスポーツの面白さは色々とあります。
しかし同時に、極端に言うと、俺はルールを知らないスポーツを見ていても面白いと思ったりもするのです。

まずは肉体。
鍛えられた肉体と、その肉体の運動と躍動を見て楽しんでいるのかもしれません。

そして、喜怒哀楽。
スポーツの真最中、そして勝敗などの結果に対してストレートな感情を表情や声や肉体で表現する選手を見ていると、関係ないはずの俺まで心が揺り動かされます。

スポーツでも我々が目にしているのはほんの一部で、選手にとっては練習とか家庭とか苦労とか、それぞれの価値や時間軸や辛さや喜びや思いがあるのでしょう。

しかし、例えば試合中や試合後に垣間みる選手の表情からは、そういった選手当人と他人である観客の差すら越えて訴えかけてくるような感情が露になっていることがあります。

真剣な眼差しや、我武者らに必死だったり、仲間と分かち合う笑顔や、喜びを爆発させたり、悔しさを滲ませたり、悲しみに浸ったり。

スポーツでは、他ではなかなか見られないような、そういったありのままの感情に触れることが出来るような気がします。

そういうふうにストレートに発せられた感情には、あらゆる壁を越えて響き渡る美しさがあるように俺は思うのです。

素直だからこそ、言葉も、国も、時代も、何もかも越えて届く感情。

それが剥き出しになる場。

俺の映画も、まるでそうありたい、と思っているのです。
posted by 井川広太郎 at 23:20| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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