2005年08月24日

東京失格撮影日誌 0823

8時 起床

9時半 都内某所集合

ちょいとトラブルが乱発し、撮影に支障を来す
暑い

11時 なんとか撮影開始

いざとなったら何とでもしちゃう精神が発揮される

11時半 本日2発目のロケ

これも神経をすり減らすロケであったが、皆頑張る
運も味方する

12時 第3の目的地に到着

本日三つ目のシーンは、なかなか要所であり、イメージの掴み難い難所
映像の感覚は掴めているので、役者を配置し、天候を読み、
音を聞いて、感覚を研ぎ澄ます。

でやぁっ!と撮った絵は、正に俺が望んだ映像そのものであった。

光の入り方や、空気や、一瞬によって変わる諸条件が組み合った瞬間。
信じられないほどの正確さで、フレームの中で役者が生える。
ファインダーを覗く俺は、なんで、そう動けるの?と
奇跡を観ている気分であった。

リアルに鳥肌が立った

13時 各部署の仕込みと並行して昼休憩

天候が怪しくなる。
しかし、俺のロケはやたらと天気に恵まれる。
ピーカンが欲しいならピーカンに、曇りを望めば曇りになってきた。
根拠の無い自信で、ゆっくり休む。

14時 さて、撮影を開始しようかという正にその時、雨が降り始める

その後の予定も詰まっていたので、脚本を大胆に変え、
雨のシーンに置き換えて撮影する。

撮影している内に、この天候さえ天佑に思えてきた。

夏の東京を描くのに雨は必要不可欠であるし、
この映画に雨のシーンが挿入されるとしたら、まさにこのシーンであった。

雨独特の雰囲気を携えながら、そのシーンは無事撮り終わる。

16時半 打って変わって次のシーンは雨が決して許されぬシーン。
     
見事、雨はあがり、最高のシュチュエーションで撮影が行われる。

自分が撮っている映像に、ぶっちゃけ感動する。

演出を超えた地点で不思議な対話が役者となされ、
俺が望むように彼等は動き、あるいは彼等に惹かれてカメラが動く。

This is "Lost in Tokyo" !!という絵が撮れた。

また、俺は感動する。

17時 本日最後の撮影
     
スタッフ、キャストとも疲労が限界に達している。
厳しい暑さや、雨や、スケジュールの変更でクタクタ。
     
しかし、緊張感と集中力をもって、撮影は高い水準で行われる。

特に、かなり厳しい音環境でありながら、録られた音は素晴らしかった。
役者の台詞どころか、吐息や鼓動まで聞こえてきそうな臨場感。
録音部の健太と高橋さん!GOOD JOB!!

18時 無事なんかじゃない、沢山の障害を越えて、最高の撮影が出来た

あんたら最高だ

20時 帰宅

疲れが溜まってきたのでカロリーの高い食事を摂る

脚本の見直し

24時 明日もハードなので、もう寝る。寝て、頑張る。
posted by 井川広太郎 at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする
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