2009年09月25日

一昨日まで黄金町映画祭

こんにちは。というわけで、第二回目にあたる黄金町映画祭2009が終わりました。
映画祭が終わるというのは、相も変わらず切ないですね。

今回の映画祭で観たのは七本と個人的にはちょっと数は少ないけれど、どれも本当に素晴らしい作品ばかりだったので充実感がたぎっております。

一番驚いたのは矢張り李纓監督の『モナリザ』。
マジな話、2年前から観たくて仕方がなかった映画なのですが、2年越しの期待感をさらに上回る作品で感激しました。こんな映画が存在するなんて、やっぱ映画って信じられないほど豊かな未来と可能性があってスゴいものなのだと初心に還る思いです。

昨年の『美式天然』に続いて観客賞を受賞した坪川拓史監督の『アリア』も非常に面白かったので今年の東京国際映画祭で上映される川端康成原作のオムニバス映画『掌の小説』もますます楽しみだし(雄弥くんおめでとう!)、こちらは一年越しでようやく観る機会を得た濱口竜介監督の『PASSION』も噂に違わぬインパクトがあってやはり出会うべき映画とはいつか出会うのだなあとシミジミしてみたり、よく考えたら一年ぶりに観る機会を得たのに五十嵐耕平監督の『夜来風雨の声』を見逃したのはマズかったなと今更後悔してみたりもします。

件の司会進行を務めた初日のシンポジウムは、そもそも変な立ち位置の俺が司会するなんてどうなのよと実はかなりドキドキしていたんだけど、良かったと言ってくれた観客や監督もいたので一安心。俺自身もすごく楽しかったです。某監督は「どっかで講師とかやってるんですか?」と俺のベシャリを褒めてくれた。やってはないけど講師になりたいとはいつも思ってます、はい。

いずれにしろ、その他の作品も含めて、改めて黄金町映画祭はプログラムが素晴らしい良い映画祭なのだと痛感し、また今年も沢山の出会いがあったわけです。
新しく出品した監督も多く、去年に引き続いての出品監督もあり、去年からの立ち上げスタッフはもちろん今年から参加した映画祭スタッフにも情熱のある人が多く刺激的で、そしてそういう映画祭に映画を観に来て下さる観客がいるということは、本当にありがたいことです。
なんというか映画を中心に縦横無尽に、時間も越えて自由奔放に人と人との繋がりが広がっていく、あるいはそういうことが積み重なっていくのが映画祭であり、映画であるのだなあと改めて思いました。俺は作品を出品することができなかったけど、この映画祭に二年続けて関われたことがとても嬉しいのです。
そんなわけで是非、来年も開催されることを願っており、いまから楽しみなのであります。
posted by 井川広太郎 at 23:19| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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