2006年02月14日

俺は自由だと叫んで遊ぶ

今朝、知り合いの女優さんの舞台に誘われるが、今日の俺はドカチンドカチンとロケってたので断念。
その女優さんの隠れファンなので折角のチャンスをとっても残念。

で、昨日の話。
サッカーとロケに挟まれた日曜ということで、家で休養する。
以前に書いた映画の脚本や企画書を整理したり、リライトしたりしていた。

学生時代に書いた脚本は、学生映画として撮ることを前提に書いたものも多い。
読み返すと、当時の俺が考えていたことが手に取るように伝わり、懐かし、恥ずかし、いとおかし。
それらの中からプロットがイケているものを設定を変えたりして再考。
すると、なかなか面白い企画が出来上がったりする。

でさ、脚本や企画書書いている時って、その映画の気持ちになる。
件の企画は、とっても切ない恋愛ファンタジーなので、頗る切ない日曜でした。

敬愛する藤子不二雄A先生の『愛… 知りそめし頃に…』(まんが道の続編)の中で、仕事が無い満賀道雄(A先生がモデル)が相方の才野茂(F先生がモデル)に励まされながら「僕ら漫画家はアイデアが財産だから、常に案を練っておかないと!」とネタの書き留めに勤しむ姿が度々描かれている。

映画の場合、数多くは作品を創れないし、沢山の人が絡むから条件によって作品も変わるけど、アイデアやストックは多ければ多いほど武器になるのは違いない。

俺は撮影が原点なので一番好きで得意なのは被写体から発想するスタイルなのだが、それでも物語の核や種になる企画は常に幾つも用意している。

いつ形になるかなんて分からないけど、学生時代の企画が今になって活きるように、財産の無い俺にとっては唯一の未来への投資だ。

そういう発想を生む為には、無数の経験と、沢山の人との出会いと、そして色んな感情が必要。

要するに、殻に閉じ籠らないで遊べって話だ。

今日の現場の合間に、昨今の大学が閉鎖的だという話をしていた。

学ぶことも、食事や買い物も、交友関係も、学内で完結させようとしているように思う。

生徒の抱え込みと差別化の為に、大学内でのサービスを充実させようという方向なのだろうが、学生ほど挑戦することが許された立場で狭いキャンパスに引き蘢るなんて勿体無い。物凄く勿体が無い。

曰く、最高の持て成しは“自由”。
posted by 井川広太郎 at 00:25| 東京 ☀| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
きょう失格くんが東京失格の書き留めみたいな経験しなかったー。
それでもここで東京失格と手が経験したかったの♪
で東京失格は企画したいです。
Posted by BlogPetの失格くん at 2006年02月15日 11:06
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