2006年02月21日

良い夢を見させて下さい

某動物園でマレーバクが飼育係を噛み、全治一ヶ月の傷を負わしたという記事を読む。
事件の真相は、飼育係が不用意にバクの子供に近付いた為、母バクが威嚇したってことらしい。

哺乳類 奇蹄目 バク科 バク属(4種) マレーバク(他にはアメリカバク、ヤマバク、ベアードバク)
マレーバクは、タイ、マレー半島、スマトラ島などの原生熱帯多雨林に生息し、草、水草、果実などを食べ、全長が2.5m程度、体重は250kgくらいで、寿命は最長で約30年。
基本的には単独行動だが、母と子は連れ添うように行動し、子には白い縞が入っていて生後半年程で親と同じ模様に変わる。
奇蹄目に属し、馬やサイの仲間だが、約200万年前の化石と変化がなく、臆病であるために生き残ったと言われているが、現在は森林の伐採などで絶滅が危惧されている。
動物園でも只管歩き回っているように、意外と行動範囲は広く、鼻を水面に出して泳ぐことも得意。
逃げ足は早い。

で、中国に伝わる伝説上の動物“獏”に似ていることからバクと呼ばれるようになったという点は“麒麟”と同じ。
“獏”は古代中国から伝わる伝説の動物で、象のような鼻、サイのような目、牛のような尾、虎のような足を持ち、悪夢を食べると言われている。
マレーバクも原生地では「神様が各動物の余ったパーツを寄せ集めて作った」と言われていたり、「白い模様は仏様が乗っていた跡」など、やたらと共通する伝承が多い。

baku.jpg

まあ、問題は、何故俺がバクに以前から惹かれていたのかである。

子供の頃は、動物図鑑のマレーバクを見て、やたらと恐ろしく思っていたのだが、悪夢を食べると知って、今度はすがるようになった。
バクにお祈りしてから寝たことも何度もあった。

俺には他にも、やたらと気になる生き物がいて、気になるあまり、その名を冠した脚本を書いてみたりした。
バクについても何か脚本を書いたら、少しは理解出来るのかもしれない。

最近、動物園に行ってないな。

多摩動物公園のユメコちゃんは元気かしら。


と書いた後、ネットで調べたらマレーバクのユメコちゃんは、2年ちょっと前に亡くなっていたことを知る。

マジで涙が溢れてきた。

ごめんね。ありがとう。

良い夢を見て下さい。
posted by 井川広太郎 at 00:17| 東京 ☔| Comment(1) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
この記事へのコメント
失格くんたちが、大きい逃げ足や、広く神様を伐採したい?


Posted by BlogPetの失格くん at 2006年02月22日 10:46
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