2006年08月30日

11日目/残り3日

つーことは20代での『東京失格』上映は、今日を入れてもあと2日か。

そかー。

昨日は、先生方が何人も来て下さってビビリまくった。

山本先生は高校時代の俺に映画を刷り込んでくれた人の一人。授業や部活動とは全く別に自主上映会を催して下さり、そこで観た数々の作品は今でも俺の最愛の映画達であったりする。特にホウ・シャオシェンの『恋々風塵』と「切なき思いを知れ」と題された山本先生の解説文はあまりに思いで深い。俺が映画を撮るようになるのはそれからずっと後のことだが、高校時代にそういう場にいられたことが、いまの俺にも繋がっているのだろうと思う。

その山本先生も、俺がまさか映画監督になるとは驚きつつ劇場にいらしてくれたのだが、作品を観て大変に気に入って下さったようで、また一つ、少しだけ恩返しが出来たように思う。

俺は学校からはあまり多くを学べなかったが、そこで出会った友人達同様に、先生方との出会いには本当に恵まれていたし、感謝している。

そういう意味では俺が大学で最後に教えを請うた竹村先生との出会いはまた格別で、それはまさに筆舌に尽くし難いのだが、その竹村先生にも昨日に劇場に足を運んで観て頂き、観て頂けただけで感無量つーか、まあ、ほっと一安心なのである。よかったよかった。


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昨日頂いた、お酒とお花。ありがとーございます!!

ところで最近、お客様に劇場を素敵だとか、お洒落だとか、落ち着いているとか、褒めて頂くことが多い。

やっぱ劇場の雰囲気で観る映画の感じ方も変わってくると思うし、映画とはそういう観客と劇場と映画作品とのコラボレーションだと俺は本気で思った上で、この劇場で上映したいと思ったから、我がことのように本当に嬉しい。

観るまでどんな映画か分からないのと同様、知ってても中に入らなければ劇場の雰囲気は伝わらない。

今日を入れても後わずか3日。

この機会に是非ご覧下さい。
posted by 井川広太郎 at 18:05| 東京 ☔| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする
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