2006年11月04日

Keep in touch! 5 10月2日

3:00 起床

くそー酔い醒めだー。
風呂に湯をはってジェットバスで泡泡にしたりして一時間程ゆっくり入浴。
その後、日記をつけたりして5時頃に2度寝。


8:30 朝食

8時頃に起きて、ホテルのビュッフェで朝食。
皆から「(映画祭本部での)朝食はどうなの?」と聞かれる。
いや似たようなもんですよと答えるが、明日はあっちに行きたいと口を揃える。


10:00 アピチャッポンに会う

映画祭本部に行くとアピチャッポンがいる。
アピチャッポン・ウィーラーセタクンは、カンヌの審査員賞をとったタイの若手監督。
以前から白川幸司監督と親交が厚く、その縁で俺も何度か会っていはいたが、たまたま今回のドラゴン&タイガー部門の審査員だったりもする。
久しぶり、みたいな感じで挨拶して、世間話。
『東京失格』楽しみだよ!と言ってくれる。
因に今夜はアピチャッポンの新作も招待上映されるので、俺は観に行くことを約束する。
それにしても人の縁って不思議。


12:00 Walking on the wild side035638a_380.jpg

いやー、びっくり。最高の映画でした。
トニー・レインズがプログラムした中国映画は毎度のようにオモシロいので、とりあえず観てみるかとフラッと観た映画なのだが、衝撃的な傑作でした。
後になって知ったのだが、監督のLAI XIAO ZIは長らく賈樟柯(ジャジャンクー)監督のアシスタントを務めてきて、これがデビュー作とのこと。そして、この映画は世界中の映画祭で好評家を得ている超話題作だったらしい。
中国の田舎町の悪ガキ3人組が傷害事件を起こして逃亡生活を始めるのだが、次第に3人の関係性の歯車も崩れ始め、次々と悲劇的な結末を迎えて行く。
まー、とにかく最高。観た瞬間、今年のベストワン決定って感じ。
ホウ・シャオシェンの『風櫃の少年』、エドワード・ヤンの『クーリンチェ少年殺人事件』を思い出しました。


14:00 Lights in the Dusklightsinthedust_01.jpg

アキ・カウリスマキの新作。
緻密な構成。
完璧な造形美。
相変わらずの悲喜劇。
まさにワン&オンリーの名人芸。
いやー、勉強になる。
オモシロかったです!


15:30 パブとかチャイナとか

関口と合流して、『Lights in the Dusk』を共に絶賛しながらWalking Down the Street。
パブで酒呑んだり、チャイナのテイクアウトで買い食いしたりしてる。

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18:00 木村さんと会う

バンクーバー在住の木村さんに会う。
木村さんは白川幸司監督作『眠る右手を』で録音を担当。
で、現在、木村さんはバンクーバーに語学留学中とのこと。
因に『右手』の撮影監督である俺は同作で初めてバンクーバーを訪れたのだ。
縁と所縁を感じる。
お茶しながら、遥か5年前の現場の想い出話などをしている。
懐かしいなあ。


21:15 Syndromes and a CenturySyndromes website catalogue.jpg

アピチャッポンの新作『Syndromes and a Century』を観に『東京失格』組一同集合。
で、映画自体は、今までのアピチャッポンの作品の中では最もポップで観易い感じがした(『アイアン・プッシー』は除く)。
原風景的な映像と物語が、あたかも旋律の反復かのように、微妙に形を変えながら繰り返されて行く音楽のような映画。
相変わらず大胆な手法を堂々と用いている。
映像が美しい。


23;00 デイビーで呑む

『東京失格』組の皆とバンクーバー在住の関口の友人達とで呑みに行く。
デービーストリートという、通称ゲイストリートで知られる通りにあるパブっつーかレストランで、この店のスタッフはハリウッド映画にも出演歴がある有名人も多いのだとか。
『東京失格』の上映のチラシを置いてくれないかと頼んだら「もっと沢山くれよ!」だって。
みんな良い奴らだ。


25:30 ホテルの部屋に戻りみんなで呑む

バンクーバーでは、路上での飲酒(Bloc party!!)が違法。
酒屋も早い時間に閉まってしまう。
ので、昼間に買っておいたビールを皆でちびちびと呑む。


26:30 就寝

posted by 井川広太郎 at 13:33| 東京 🌁| Comment(0) | TrackBack(0) | バンクーバー旅行記2006 | 更新情報をチェックする
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