2014年03月07日

ゼウスの法廷

ゼウスの法廷』(2013年/日本/配給:GRAND KAFE PICTURES/136分)

『ポチの告白』で日本の警察犯罪を描いた高橋玄がオリジナル脚本で日本の司法問題に斬り込んだ意欲作。
前代未聞の裁判劇が開廷する。

監督・脚本:高橋玄
製作総指揮:高橋玄
出演:小島聖、野村宏伸、塩谷瞬+椙本滋、ほか

2014年3月8日(土)よりシネマート六本木ほか全国順次ロードショー

作品公式サイトhttp://www.movie-zeus.com/



浮気の末に殺人の容疑をかけられた女が、元婚約者である裁判官に裁かれることになり、二人が愛と司法の狭間で葛藤しながら法廷で対峙する、異色の恋愛映画。
あり得ないような設定を豪快に貫き通してまで、裁判所という舞台に愛というテーマを持ち込んだ直球勝負のメロドラマが、ガッツシ泣けて感動的。
小島聖がどうしようもなく美しくて、ずっとドキドキしながら観ていた。
極限状態で愛に悩む男女の姿が狂おしい見事なラブストーリーで、エンターテイメントとして完成されていながら、司法の闇をするどく睨む社会派の映画でもある。
しかし批判的であったり政治的であるというよりも、法や罪などに捉われない人間讃歌に立脚しているからこそ、愛を裁くという素晴らしい着想が生まれたのではないだろうか。
骨太な日本映画に飢えている人には、この映画をオススメします!
posted by 井川広太郎 at 13:40| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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