2007年04月27日

エマニュエルの贈りもの

エマニュエルの贈りもの』 2005年/アメリカ/EMMANUEL'S GIFT/

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僕の右足は、翼になった・・・

義足のアスリートが世界を変える!感動のドキュメンタリー
エマニュエルは、右足に障害をもって生まれた。
しかし彼は、障害という自らの現実に目を背けることなく多くの人々に支えられ数々のトライアスロンレースに挑戦。
アスリートとしてガーナのヒーローとなった。
今もガーナに暮らす彼は、母国の路上から物乞いをする障害者がいなくなる日を願い、日々情熱を注いでいる。

エマニュエルの身体的ハンディキャップへの不屈の挑戦は、ガーナ全土の人々を心から感動させ、勇気づけた。
不可能を可能にすることの素晴しさを、身を持って教えてくれたのである。

『エマニュエルの贈りもの』は、生きることへの贈り物なのだ。 ―モハメド・アリ

製作/監督:リサ・ラックス/ナンシー・スターン
出演:エマニュエル・オフォス・エボワ、ジム・マクラーレン、ルディ・ガルシア・トルソン
配給:デジタルサイト

公式サイト http://www.emmanuelsgift.jp/

■6月、渋谷シネマGAGA!ほか全国順次ロードショー


中盤、涙が止まらなかった。
終ってみれば、なんとも爽やかな心地。
物凄く感動した、スゲー良い映画でした。

最近は『ヨコハマメリー』に始まり、『ミリキタニの猫』、そしてこの『エマニュエルの贈りもの』と、素晴らしいドキュメンタリーに出会う機会が多いのだが、どの作品も主人公である被写体達が、誰よりも強く、明るく、そして美しい。

羨ましいほどに!!


この映画でも、なによりエマニュエル自身が非常にポジティブで、全くもってPositive Tensionで、広い視野をもち、人と、人々と、未来のために、国や、体制や、社会の偏見といったものに挑み続ける。

そのポジティブさの由来は、母や、周囲の人たちといった自分を生み出し支えてくれた人々への感謝の気持ちと、そしてこれから生まれて来る人々への愛、つまりは受け受け継いでゆくものへの巨視的な視点と、自分がその一部なんだという謙虚な考え方。

よっぽど我々の方こそが与えられ過ぎることで飼い馴らされ、真実から眼を背けさせられているという事実に、改めて気付かされる。

同情や感傷を誘うようなお涙頂戴のドラマではなく、ただただ生きる喜びに満ち溢れ、その眼差しは美しく、瑞々しい愛に彩られている。



観ると勇気が湧く、元気になれる、俺もやるぜ!ってPositive Tensionになる、素晴らしい映画です。

四の五の言って世界と他人と自分自身をスポイルしているより、こういう映画を観る方がずっと素敵だぜ。
posted by 井川広太郎 at 20:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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