2014年07月29日

ゴジラ/her

最近、缶詰状態だった編集仕事が一段落したので、映画を二本、梯子した。

一本目はバルト9で『GODZILLA ゴジラ』。
特に面白くもないけど、それなりに、まあまあという感じ。
放射能も、原発も、津波も、彼らにとってはネタでしかないのか。
そのくせ、なんだか細かい設定が多くて難解で、なによりファンタジーがない。
もろもろオマージュが連発されるのは小気味よかったが、ゴジラの顔が小さすぎて、かわいくもカッコよくもないのがネック。
でも、ゲロを口移しするシーンは爆笑した。

そんなわけで、お口直しで二本目はピカデリー新宿で『her/世界でひとつの彼女』。
人工知能を持ったPCと恋に落ちる男の話。
前半はメチャメチャドキドキしたけど、後半はちょっとトーンダウンした。
とはいえ、キャラクターが魅力的で、面白かった。
ホアキン・フェニックスのダメな主人公が素敵だし、声だけのスカーレット・ヨハンソンも流石。
元の声はサマンサ・モートンだったみたいで、そっちの方が良かった気もするが、人間味ありすぎるのはダメだったのかも。
テレフォンセックスはパンチドランク・ラブなどにも出てくるモチーフでアメリカ的だなあと思ったが、そこで泣けるってのはスゴい。
手紙の代書屋といい、ギリギリのところで相手と接することができない現代的なディスコミュニケーションを近未来の設定で描き、美化される過去と生々しい現実の描き分けも仕掛けに満ちていて興味深い。
しかし、セックス代行の女性とかはもうちょっと深めることが出来るネタだと思ったし、なんだかイマイチ、スッキリしない終わり方だった。

ところで、劇場で偶然友人と一緒になったり、某俳優部さんを見かけたり、映画館に行くと色んな人に会えてやっぱり楽しいね。
posted by 井川広太郎 at 03:04| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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