2015年07月18日

共犯

共犯』(原題:共犯 Partners in Crime/2014/台湾/ザジフィルムズ/89分)



監督:チャン・ロンジー
出演:ウー・チエンホー、トン・ユィカイ、チェン・カイユアン、ヤオ・アイニン、サニー・ホン

公式サイト http://www.u-picc.com/kyouhan/
7月25日から新宿武蔵野館ほか全国順次公開


少女が謎の死を遂げた現場に偶然、居合わせた3人の男子高校生が、彼女の死因を探っていく学園ミステリー。

同じ校舎にいてもお互いに無関心で、交わるはずの無かったイジメラレっ子、ガリ勉、悪ガキの3人が、同じ学校の生徒が死んだ場に居合わすという偶然から、一緒にその謎を探っていくことになる。
なるほど、謎解きの中でお互いに理解していくというストーリーなのか、なんて想像してたら、予想外の展開でマジでビビった。

やはり侯孝賢の『恋恋風塵』(87)のせいなのか、台湾の学園ものというだけで観る前からワクワクしてしまう。
他にも『牯嶺街(クーリンチェ)少年殺人事件』(91)など台湾の学園ものには傑作も多いのだが、最近だと『あの頃、君を追いかけた』(11)などポップさ全開で、過去の作品とは大分、毛色が変わってきたと思う。
他国のエンターテイメント作品と大差ないと、台湾映画としての強い個性が感じられずに物足りないが、それでも古くて趣きある校舎とか、学籍番号が胸に縫い付けられた白いワイシャツの制服とか、台湾ならではのディテールが映るだけでも萌える。

そして、死んだ少女のクールで儚い謎めいた美しさに始まり、捜査線上に浮かび上がる女生徒の爽やかで健康的な魅力、そしてこれぞ妹キャラって感じのキュートな妹など、次から次に美少女が登場し、それぞれが個性的で素晴らしい。
あと、カウンセラーの先生も、ちょっとしか映らないのにメッチャ綺麗で妙に存在感があって良かったなあ、などと思ってプロフィールを見てみたら、『一年之初−いちねんのはじめ−』(06)の主演の人だった。懐い。
posted by 井川広太郎 at 00:09| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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