2015年08月21日

ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女

『ザ・ヴァンパイア 残酷な牙を持つ少女』(2014/A GIRL WALKS HOME ALONE AT NIGHT/アメリカ/101分)



監督・脚本:アナ・リリー・アミールポアー
出演:シェイラ・ヴァンド、アラシュ・マランディ
製作総指揮者:イライジャ・ウッド

オフィシャル・サイト http://vampire.gaga.ne.jp/
9月19日(土)新宿シネマカリテほか全国順次ロードショー


死と絶望とアメリカ文化が蔓延するイランの架空の都市を舞台に、孤独に生きる吸血鬼少女と、彼女と出会うことで運命が変わっていく青年の姿を描く異色のホラー。

設定はホラーなんだけど、ボーイ・ミーツ・ガールな物語で、映画的にはジャームッシュという、ありそうでなかった、いや、無かったようであったような気もするけど、やっぱり独特な雰囲気の映画。
原題のA GIRL WALKS HOME ALONE AT NIGHTは、まさにそんな感じがよく出ていてカッコイイ。

最初、ガチでイラン映画と勘違いしていたので、ワンシーンごとに「マジで!?マジで!?」と本当に驚かされたのだが、純然たるアメリカ映画だそうで、ロケ地はアメリカのゴーストタウンらしい。
なるほど、しかし、それはそれで十分にヤバい気もする。

フックのあるログラインや、キャッチーなポスタービジュアル、そしてデフォルメされたキャラクターなどといった「世界観」で魅せる映画というのは、まだまだ可能性があるから面白いし、ジャンルものと見せかけつつ、新たな切り口を提示して、独自のスタイルを貫くこういう映画、やりたい。
posted by 井川広太郎 at 13:54| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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