2017年03月14日

ハルチカ

めちゃめちゃ良かった!
けど正直言うと最初は全然乗れなかったんだ。
やたら殴ったり暴力が多いし、妙に間が悪くダラーっとしているし、ワケのわからない喧嘩するし、そもそも一生懸命ってわけでもないし、大人というか教師は揃って高圧的だし。
だけどクライマックスで吹奏楽部の映画だから当然、演奏するんだけど、それがもうとても良かった。
そんなの展開的には予想通りなんだけど、突き抜けるほど素晴らしく良かった。
痛みも、退屈も、やり場のない感情も、馬鹿さも愚かさも、失敗も無駄な時間も全て全て僕らの貴重な人生の一部であって、青春の輝きなんだって。
言葉にならないし言葉にできやしないけど、音楽がそう感じさせてくれる。
「いいよな、青春っぽくて」なんてひねて言ってるお前らこそが青春真っ只中なんだぜ。
鑑賞し終えた時はそれほどでもなかったんだけど、劇場を出てからグッと感極まった。
失った時間も過ぎたことも戻ってはこない、だからそれに気づいた瞬間に貴いものになるんだ。
新宿、高架下、あの曲が何度も何度も僕の体の中を流れ、忘れ得ぬ映画になった。

posted by 井川広太郎 at 18:22| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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