2018年04月16日

名もなき野良犬の輪舞

『名もなき野良犬の輪舞』(原題 The Merciless/2017年/韓国/配給 ツイン/120分)



監督 ビョン・ソンヒョン
出演 ソル・ギョング、イム・シワン、チョン・ヘジン、キム・ヒウォン、イ・ギョンヨン、ホ・ジュノ

公式サイト http://norainu-movie.com/
2018年5月5日(土)新宿武蔵野館ほか全国順次ロードショー


組織の大物と向こう見ずな若者が刑務所で出会い、手を組みながらも疑念と友情との狭間で揺れるクライムドラマ

「インファナル・アフェア」か「男たちの挽歌」あるいはジョニー・トーのノワールを彷彿とさせるが、香港映画のような裏切りの裏切りというドライなテーマも、韓国映画だとウェットな質感を帯びる。

カンヌ国際映画祭で絶賛され韓国国内の映画賞も多数受賞しているとのこと。
二人の主人公の葛藤と意外な展開で魅せようという意図は分かりつつも、そのために他の登場人物たちがちょっとご都合すぎる気がして、僕には少し難解だった。

とはいえ主演のソル・ギョングはもちろん、ハンパないチンピラ感のキム・ヒウォンや、全てが脂ギッシュなイ・ギョンヨン、まるで宇崎竜童なホ・ジュノなどアクも顔も濃い面々が次々に画面に溢れてもうお腹はいっぱい。

そんな中、紅一点のチョン・へジンが綺麗で、登場するたびに癒しになったー。
そういえば美しいマジックアワーのシーン、突っ立って台詞を言い合うだけで単調になりそうなところ、陽落ちしちゃうよ!という緊張感が漲ってハラハラドキドキとても良かった。
posted by 井川広太郎 at 23:15| Comment(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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