2018年07月19日

バッド・ジーニアス 危険な天才たち

『バッド・ジーニアス 危険な天才たち』(英題Bad Genius/2017年/タイ/配給 マクザム、ザジフィルムズ/130分)



監督 ナタウット・プーンピリヤ
出演 チュティモン・ジョンジャルーンスックジン、チャーノン・サンティナトーンクン、イッサヤー・ホースワン、ティーラドン・スパパンピンヨー、タネート・ワラークンヌクロ

公式サイト http://maxam.jp/badgenius/
9.22(土)新宿武蔵野館ほか全国順次公開


タイの高校生が金儲けのために組織的なカンニングという犯罪に手を染めていくクライムサスペンス

カンニングを主題にしていると知って、やられた!と思った
狡猾な先生たちの目を盗みどうやってカンニングを成功させるか競う学園もの!なんてのを期待して観に行ったら全く違う映画であった

大人たちはとにかくボンクラで、高校生たちは無邪気で世間知らず、つまりは登場人物が全員バカ。天才なんじゃねーのかよ!
しかも、リスクを冒して罪を繰り返す動機がどんどん曖昧になっていくのに、次々に周囲を巻き込み、多くの人の人生をメチャメチャに壊していくという鬱展開
想像していたのとちょっと違うかな…

学歴偏重社会に対するブラックコメディなのかもなんだけど、その割にはいい人キャラや感動的なメッセージも用意されていて、ちょっとスタンスがよく分からない
クライムサスペンスなら罪悪感なんてあんまない方が面白いんだけど、そこはカンニングというテーマゆえのジレンマか

せめて金以外のモチベーションが明確であれば違っていたと思うが、とにもかくにも登場人物たちが美女イケメン揃いで眼福
主演の子は個性的なスーパーモデルなルックスだし、その親友はスーパーアイドルな可愛さ、メインの男子高校生二人もイケメンで、彼らを眺めているだけでも楽しめる
冒頭でヒロイン2人が出会う図書館、退屈な学校に潜む輝きを上手く捉えた映画的なシーンで綺麗だった
posted by 井川広太郎 at 21:58| Comment(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする
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