2007年07月05日

エルサレム国際映画祭開幕

今日、イスラエルでエルサレム国際映画祭が開幕します。

5日から14日まで、10日間のお祭りです。
いいなー、オープニングガラパーティとか、すんごいんだろうなあ。行きたかったなー。



エルサレム国際映画祭の公式サイトをご覧になった方は既にご存知かもしれませんが、この映画祭では自国であるイスラエル映画を大変に数多く上映します。

人口700万人のイスラエルで、なぜそんなに多くの映画が取り上げられるのか。
その中には商業映画は勿論、インディペンデント作品や、ドキュメンタリー、長編から短編まで、プロダクションもジャンルも問わない作品達がエントリーされています。

デジタル技術の発達によって、映画は決して大掛かりなものばかりでなく、身近な表現手段となりました。

イスラエルの人々が何を見て、何を感じて、何を表現しようとしているのか、この映画祭が内外に、つまりは世界に文化的な発信をしているのだという事を痛感します。

同時にイスラエル以外からも、世界各国の様々な作品を招待し上映します。
それはイスラエルの人々にとっての世界の窓として機能する一方、世界に対しては(イスラエルの映画祭である)エルサレム国際映画祭はこういった映画や世界を受け入れるのだという表現にもなっているわけです。

それが個性的な映画祭である理由であると思うし、世界に名だたる映画祭のスタンスだとも思います。
マスには乗り切らない想いとしてイスラエルの人々がどういった映画を観て撮っているのか、映画人として観るべき機会を逃したのは恥じるし残念なのですが、今回その一部として自分の作品が関われた事はむしろ切欠であり始まりであるようにも感じます。

イスラエルは48年の独立宣言以降に国が作られていったので、戦後復興の日本と時期が同じ事もあり、風景が良く似ていると聞きます。
東京という都市を描いた『東京失格』が、イスラエルの方にどう観られるのか、その接点と差異をどう感じるのか、物凄く楽しみです。



『東京失格』の上映は8日22時と10日12時45分です。
お近くの方は是非ともご覧下さい!
posted by 井川広太郎 at 16:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(1) | 東京失格 | 更新情報をチェックする
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