2020年06月14日

ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語

今日は久々に映画を観に行こうと思い立ち、しかしお目当てであるポレポレの「なぜ君は総理大臣になれないのか」は売り切れ、ならばピカデリーで「21世紀の資本」にしようとしたがなぜか予約できずに断念。
そういえば毎月14日はTOHOシネマズデイで1,200円なので「AKIRA」にしようとしたのだが夜の回まで売り切れ、仕方なく同じくTOHOシネマズ新宿で「ストーリー・オブ・マイライフ/わたしの若草物語」を観た。
正直、全く期待していなかったんだけど、めちゃくちゃ良かった。泣いた。

ダイジェストのように短いエピソードが次々に描かれ、しかも時系列が入り乱れる複雑な構成で、これならばテレビドラマの方が良かったのではと思いながら観ていた
だが驚くことにクライマックスになってその構成が見事に活かされ、大胆に時間を使った演出に感動が一気に芽を吹き出す。

女性の自立、格差と貧困、そして南北戦争となんとも現代的なテーマ設定と時代背景で、まさに今見るべき映画。
むしろ、ちょっと現代的すぎるのではないかとすら心配してしまうのだが、そこはエンターテイメントに徹していて潔い。
俳優たちが素晴らしく、十代には見えねーよ!と突っ込みたくなるシーンもあるのだが、みな芝居が巧くて魅力的。

監督のグレタ・ガーウィグ、あの「20センチュリー・ウーマン」のアビー役の人か。才能があり過ぎて恐ろしい。こりゃ見逃してた「レディ・バード」も観なきゃ。

posted by 井川広太郎 at 19:57| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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