2007年07月31日

ミケランジェロ・アントニオーニ監督が死去

ミケランジェロ・アントニオーニ監督が亡くなったと、いま知りました。

最近はあまりにも悲しいニュースが多く、同日にベルイマンも亡くなったし、口にするのも躊躇われるほどですが、先日はエドワード・ヤンが若くして亡くなったし、ショックが止まれぬ、映画界にはあまりに辛い年になりました。

生涯で最も影響を受けた映画の一つが、アントニオーニの作品でした。

特に、何といっても『砂丘』(Zabriskie point/1970)。
劇場に何度も通って何度も何度も何度も繰り返し観た作品ですが、言葉にならないな、本当に好きです。
俺にとっては至高の映画の一つです。
あんな映画を俺も撮りたいと、今日の昼間にも偶然か否か、シーンを思い起こしながら考えていました。

ベルイマンもアントニオーニも90歳前後での死去であって、自分でもある程度心構えというか覚悟は出来ていた気もするのですが、何だろうか、この喪失感は。

俺は死ぬまで、彼等の作品を繰り返し観ることができる。

それはとても幸せなことなのだけれど、そしてそれを望んでいるはずなのだけれど、止まれぬ喪失感がある。

悔しいです。

ご冥福をお祈り致します。
posted by 井川広太郎 at 22:35| Comment(0) | TrackBack(1) | lost in blog | 更新情報をチェックする
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