2007年09月04日

Lost in Seoul 14

7月23日(月)後編

18:00 『不完全なふたり』 poster.jpg

というわけで、この映画祭のコンペ部門の審査員でもある諏訪敦彦監督の『不完全なふたり』の上映。
邦題では『不完全なふたり』だが、原題(フランス語)で『Un Couple Parfait』で英題でも『Perfect Cupple』であって英仏では「完全なふたり」という意味。
諏訪さんの映画が好きで仕方がないのは俺だけでなく、今回の日本人ゲスト仲間である高橋さんも中江さんも一緒。昨日も3人でそれぞれの諏訪監督作品への思い入れを語り、誰が一番諏訪さんを好きかで言い合ったりしていた。



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20:00 デジタルレッスン 

んなわけで上映後は、諏訪監督によるデジタルレッスン(概ね質疑応答ありのトークショー)。
さすが韓国でも人気が非常に高く、会場は熱気ムンムン。
かなり突っ込んだ質問も飛び交うが、一つ一つ真摯に丁寧に応えてゆく。
非常に興味深い話ばかりだったのだが、その中でも、『M/OTHER』を観た時以来、俺もこういう映画を撮りたい、こういう演出をしたいと思い続けてきた「こういう」の部分を見事に言ってのけた一言に感動した。勿体ないから教えないけど。



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んなわけで、ちょっくら惚けてCGV内で色々と写真を撮っている。



21:30 『The Elephant and the Sea』 CINDI_20070702140705.jpg

結果的に監督賞、批評家賞をダブル受賞したマレーシアのMing Jin WOOの映画を観に行く。
彼とはロッテルダムで会っていてソウルで再会したのだが、作品を観るのは今回が初めて。
伝染病で静かに狂って行く街を、非常にドライな演出で見せてゆくファンタジー。
本人も言っていたけど北野武監督の『ソナチネ』が好きなようで、アジア諸国に共通する幸福な不条理を熱っぽくそして乾ききった演出で描く力強さ。



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23:00 コペンハーゲン 

今夜からCinDIアワーは、コペンハーゲンという居酒屋に移動。
ここは明るく広くオープンな店で、大人数で呑むのに適している。

中江さんと呑んでいたら、映画祭実行委員長が来てくれたので一緒にパシャリ。
他にも、バンンクーバーやロッテルダムでご一緒した韓国の監督なども来ていて、例によって楽しく呑み騒ぐ。



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25:00 Bloc party

中江さんとホテルに向かっていたら、コンビニ前でbloc partyしている映画祭スタッフに捕まる。
彼は日本語も英語も話せないのだが、身振り手振りで「いいから呑もうぜ!」と腕を掴んで笑顔で誘う。
中江さんはホテルに戻るが、俺は彼の餌食となり、深夜のbloc partyが始まる。

もう一人いた映画祭スタッフは英語が話せるので、日本語、英語、韓国語が入り乱れて呑み騒ぐ。
一本空けたので、さて帰るかと立ち上がると「俺が奢るからまだ呑もうぜ!」と身振り手振りで引き止める。
いやー、呑んでいれば言葉の壁なんて簡単に越えるんだと思い知らされました。
物凄く楽しかった。



27:30 寝る

ようやくホテルに辿り着く。
泥のように眠る。
posted by 井川広太郎 at 23:46| Comment(0) | TrackBack(0) | ソウル旅行記2007 | 更新情報をチェックする
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