2017年08月31日

ハイドリヒを撃て!「ナチの野獣」暗殺作戦

占領下のチェコでナチスの幹部ハイドリヒの暗殺が計画されたという史実に基づく話だが、サスペンスとして超一級品。
さすが天才映画監督ショーン・エリス、自ら構える手持ちカメラを大胆に扱いつつ築く緻密な映像設計で、ドキュメンタリータッチでありながら劇的な映画に仕立て上げている。
冒頭のジクジクする足の怪我から始まり、徹底的に身体と心の「痛み」を演出することで、当時の状況を表現しつつ、ドラマに深みと緊張感を張り巡らせている。
大量虐殺し、密告を強要し、恐怖と武力で支配しようするヒトラーの”手口”にも”動機”にも、怒りと軽蔑と嫌悪感しか感じない。
だが、それを相手に戦う主人公たちを単なるヒーローとして祭り上げるのではなく、むしろ戦争という大局に巻き込まれた被害者の一人として扱っている。
彼らは使命感に燃えながらも、迷うし、恋もするし、無駄に命を捨てることになるかもしれないという不安と葛藤し、悲壮感すら漂っている。
激しい銃撃戦で、銃弾や手榴弾の雨あられの中でバッタバタと犬死していくドイツ兵の一人一人にも家族や恋人がいることを想起させ、戦争の徹底的な不条理さというか馬鹿馬鹿しさを強く印象付ける。
主演の二人が、クリストファー・ノーラン版「バットマン」のスケアクロウのキリアン・マーフィーと、「フィフティ・シェイズ・オブ・グレイ」の彼であってムッハー。
そしてヒロインの二人が圧倒的に儚く可憐で美しく、素晴らしく圧倒的な運命の女感。哀しいよな。写真を残そう。

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2017年08月25日

ストロンボリ

ストロンボリ式噴火と聞いて、その語源となったイタリアの火山島ストロンボリでロケされた映画を思い出す
ロッセリーニの作品への出演を熱望したバーグマンが主演し、二人は撮影中に恋に落ちたという
巨匠と大女優との不倫は映画史における事件だが、まさにその舞台となった作品
クライマックスでバーグマンが顔を手で覆うシーンがあまりにも美しく、忘れがたい!

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2017年08月24日

グーニーズ

こないだ久しぶりにグーニーズを観たら、うかつにも号泣してしまった
つーか基本的に映画館以外で映画を観ないんだけど、どうしてもグーニーズ観たくなってオンラインで探した
すると、アマゾンであったんだけど、それはプライム会員専用とのこと
なーんだ、俺、観られないじゃん、と思いつつもポチったら、なんと普通に再生された
え?!俺ってアマゾンプライム会員だったの?!
よく分からないけど、グーニーズ観られたので、吉

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2017年08月23日

ひみつの花園

ボルダリングをやってみた
想像してたよりずっとキツかったし難しかったけど、面白かった!
身近で気軽でゲーム性あって、適度の負荷で頭と全身使うし、こりゃ女子に人気でるわけだ
とはいえ、まだまだ流行り始め、欧米だとクライミング映画は多いけど、ボルダリング映画は聞いたことない
NYを舞台にしたオシャレなラブコメとかには、ボルダリングのシーンとかありそうだけど
なんかボルダリング映画、企画しよっかな
そんなわけでクライミングのシーンがある「ひみつの花園」

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2017年08月20日

ロッキー

元J-NETWORKライトヘビー級王者・木村秀和選手引退エキシビションマッチ&セレモニーに行き「お疲れ様」と言うつもりだったが、なぜか「おめでとう」と言うハメに。
何を言ってるが分からねーと思うが、俺もよく分からない。
リング上でサプライズでプロポーズとか男前にも程があるが、とにかく、これしかない。

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2017年08月19日

レイジング・ブル

こないだ温泉に行った時に久しぶりに体重計に乗ったら、見たことのない数字が表示された
そんなわけで減酒を決心
人生がハードモードすぎて毎晩酒を飲むと今度は身体がヘビーモードになってしまうという悪循環を断ち切らねば
いやいや役作り、役作りで太っていただけなんですよ
でも次の役作りで、今度は痩せなきゃいけないんですよ
いやー、まいっちゃうな、てへへ
役作りで増減といえばデニーロ、レイジング・ブル

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2017年08月18日

ピクニック

画家オーギュスト・ルノワールの子である映画界の巨匠ジャン・ルノワールの中編「ピクニック」を観にユジク阿佐ヶ谷へ。
実はユジク阿佐ヶ谷に訪れたのは初めてだったが、良い劇場だった。

学生の時、ゼミの飲み会で「一番好きなルノワールは何か?」という話になり、みなそれぞれ順に好きな作品を挙げていき、俺も「フレンチカンカン」と譲らず盛り上がる。
最後に、野崎先生はなんだったかな「大いなる幻影」か「捕えられた伍長」と言ったのかしら。
ともかく意外に思った俺が「あれ、ピクニックではないんですか?」と聞いたら、「ピクニックは別格だからランキングには入れないんだ」と一蹴された。
そんなわけで随分久しぶりに「ピクニック」を観たわけだが、心のど真ん中を射抜かれた。衝撃。

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2017年08月17日

クリフハンガー

雨の中、夜の高尾山に登ってきたよ
ナイトハイクって流行っているらしいけど、雨じゃ景色も夜景もへったくれもないよね
高尾山に登るのは久しぶりだったけど、記憶よりはるかにキツく、思ってたよりは全然短かった
そんな気軽さがウケるんだろうけど、目的のビアホールは雨なのに意外と人いた!
高尾山口駅直結の温泉も堪能できたし、めっちゃ楽しめた
それはそうと山の映画といってクリフハンガーしか思い浮かばない俺はもうダメかもしれない

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2017年08月15日

野火

戦争映画は傑作も多いが、この映画もメチャメチャ面白かった!

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2017年08月12日

800 TWO LAP RUNNERS

陸上ものの映画っていっぱいあるような気もするけど、思いつくのは『800 TWO LAP RUNNERS』だけだった
内容はあまり覚えてないけど、とにかくレースシーンが良くて、日本の青春映画ってこういうのだよな!って感じだが、そもそも『ストロボエッジ』『PとJK』の廣木隆一監督作品である


【予告篇】800 TWO LAP RUNNERS 投稿者 Rui_555
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2017年08月01日

砂丘

僕が生涯で最も好きな映画の一つがミケランジェロ・アントニオーニの『砂丘』であるが、この脚本に参加しているサム・シェパードは『パリ、テキサス』の脚本も手がけていることで知られる劇作家であり、『ライトスタッフ』など多数の作品に出演している俳優でもあった。

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2017年07月31日

突然炎のごとく

ジャンヌモローの主演作と言ったら、ついこないだ観たばかりで、現在もシアターイメージフォーラムで上映中の『天使の入江』を真っ先に思い浮かべてしまう。
ジャンヌモローのとてつもない奔放さと問答無用のファムファタール感に圧倒される名作だ。
そう、ジャンヌモローは、とてつもない奔放さと問答無用のファムファタール感を併せ持つ稀有な女優であり、だから一本挙げるとしたら、やはり『突然炎のごとく』。
秀逸な邦題も、本当に彼女に相応しいと思う。

posted by 井川広太郎 at 19:42| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2017年07月23日

T2 トレインスポッティング

前作のトレインスポッティングは公開当時、観る前からチラシを部屋に飾るぐらいにワクワクしてた。
けど、どんな映画か全く覚えてない…
だからか、続編であるT2 トレインスポッティングも見逃していたのだが、早稲田松竹で前作と続編の二本同時上映というプログラムがあったので観に行った。
で、なんで内容を覚えてないかよく分かった。
全然、俺の好みじゃねー!
つーことで改めて「未来を選べ」というポジティブなキャッチコピーとオシャレ感と音楽を前面に打ち出した宣伝は素晴らしかったなあと、しみじみ。



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2017年07月14日

絞死刑

個人的に大好きな大島渚監督の作品の中でも、最も面白かったものの一つ。
最近では、シアター・イメージフォーラムにて公開中の鈴木洋平監督『丸』を評して、映画評論家トニー・レインズ氏が「大島渚監督の『絞死刑』以来50年を経て、日本に再誕した最良のコメディ・ノワールだ!」なんて言っていて驚いたが、いずれにしろ50年経ってもインパクトは全く変わらない。
予告編からしてすっ飛んでいてメチャメチャおもろい。

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2017年07月01日

四月の永い夢

中川龍太郎監督『四月の永い夢』、第39回モスクワ国際映画祭にて国際映画批評家連盟賞&ロシア映画批評連盟特別表彰をW受賞、おめでとうございます。すごい!

僕はこの映画についてなら本当に何時間でも語れるくらいに強い強い思い入れがあるのだけれど、とりあえずいまんとこ今年観た映画の中では断トツに好きな映画。
一足お先に観せて頂いたので「猛烈に素晴らしい!」なんて周囲には話していただけに、この受賞は素直に嬉しい!
この勢いのまま多くの人に観て欲しい!

『四月の永い夢』は来春(2018年)全国劇場にて公開予定!

映画『四月の永い夢』
キャスト:朝倉あき 三浦貴大 川崎ゆり子 高橋由美子 青柳文子 志賀廣太郎 高橋惠子
監督:中川龍太郎
製作総指揮:石川俊一郎, 木ノ内輝
チーフプロデューサー:和田丈嗣
プロデューサー:藤村駿
製作:WIT STUDIO
制作:Tokyo New Cinema
予告編(海外版): https://vimeo.com/208092415/56cb9d350e
制作:http://tokyonewcinema.com/
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2017年06月04日

キミサラズ公開終了

監督作「キミサラズ」下北沢トリウッドでの公開、6/2をもって終了致しました。
ご来場頂いたみなさま、ありがとうございました!

作品公式サイト http://kimisarazu-movie.com/
posted by 井川広太郎 at 14:02| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2017年05月22日

映画「キミサラズ」公開中

映画「キミサラズ」初日舞台挨拶@下北沢トリウッド。左より、プロデューサー兼出演カマチ、監督井川、主演長宗我部陽子さん、出演高川裕也さん 映画「キミサラズ」初日舞台挨拶2回目@下北沢トリウッド。左より、出演川野弘毅さん、プロデューサー兼出演カマチ、監督井川、出演辰巳蒼生さん、出演高橋卓郎さん
俺、痩せなきゃ…!!(^_^;)

監督作「キミサラズ」が下北沢トリウッドにて上映されています。
初日の5/20は出演者などが登壇し舞台挨拶も行われました。
今後もゲストを招いてのトークショーやイベントなども開催されます!
6/2まで上映されているので、この機会に是非ご覧ください。

作品公式サイト http://kimisarazu-movie.com/
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2017年05月19日

キミサラズ明日公開




明日5月20日(土)より、監督作『キミサラズ』(2015年/84分)が下北沢トリウッドにて二週間限定公開されます。
どうぞよろしくお願いいたします。

作品公式サイト http://kimisarazu-movie.com/
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2017年05月15日

『キミサラズ』トークイベント決定!

5/24(水)19:00の回上映後
太田美喜子さん(中村屋サロン美術館学芸員)×カマチプロデューサー
5/25(木)19:00の回上映後
市井昌秀さん(映画監督)×井川広太郎監督
5/28(日)13:00の回上映後
山本哲平さん(奥地秀太役)×カマチプロデューサー
※該当回をご覧のお客様がご参加頂けます。
※ゲストは予告なく変更する場合がございますので予めご了承下さい。
ぜひご来場ください!


5月20日から下北沢トリウッドで公開される監督作「キミサラズ」のトークイベントのスケジュールが発表されました。
私は先に発表された初日のほか、5月25日に登壇してゲストに映画監督の市井昌秀さんをお招きします。

佐藤勝利さん(Sexy Zone)と橋本環奈さんが主演した「ハルチカ」、中島裕翔さん(Hey! Say! JUMP)と新木優子さんが主演した「僕らのごはんは明日で待ってる」と今年に入って2作品が公開され、乗りに乗ってる市井さん。
実は私はいまから11年前、2016年にバンクーバー国際映画祭で市井さんとご一緒しました。
市井さんは「隼」、私は「東京失格」とぞれぞれ初の長編監督作で訪れた国際映画祭で、同い年ということもあって仲良くしていただき、とても楽しい時間を過ごさせて頂きました。

そんな”同期”である市井さんと舞台上でトークするのは初めてなので、私自身、とても楽しみにしております!
是非、この機会にご来場ください!
posted by 井川広太郎 at 21:33| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする