2019年11月25日

熱帯雨

「熱帯雨」@東京フィルメックス
家庭内で孤立した女教師が、彼女に想いを寄せる生徒の中学生と親密になっていくドラマ
監督のアンソニー、演出の技術レベルがさらに跳ね上がっている

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2019年11月24日

ハッピー・デス・デイ/ハッピー・デス・デイ 2U

あまりにも評判が良く、複数の友人から強く勧められるものだから、今日は新文芸坐に駆け込んで「ハッピー・デス・デイ」と続編の「ハッピー・デス・デイ 2U」を見た。
超面白かった!
ビッチが殺人鬼に殺される誕生日を繰り返す第一作は、ループもののSFでもあるホラー・コメディ。ガッツリ怖くて、ゲラゲラ笑えて、ホロリとさせられる。
まさかの続編である二作目は、ビッチが平行宇宙に迷い込んでいると気付き元いた世界に戻ろうと試みるホラーテイストのSFコメディ。深いテーマで、時々泣けて、ガハハと笑える。
脚本が素晴らしく、演出も冴えに冴えて、完成度がウルトラ高い見事なエンターテイメント。
クオリティが半端ないので全く参考にならないけど、ホラーやるならこういうのがいいなあ。



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2019年11月23日

夢の裏側〜ドキュメンタリー・オン・シャドウプレイ〜

「夢の裏側〜ドキュメンタリー・オン・シャドウプレイ〜」@東京フィルメックス
ロウイエ監督作品「シャドウプレイ」の制作を追ったドキュメンタリー
面白かった!
メイキングなので当然「シャドウプレイ」を見ていた方が楽しめるが、単独のドキュメンタリーとしても成立していて、中国映画の現場の様子がよく分かる
検閲を通るのに2年もかかったという話は衝撃だし、それを踏まえると「シャドウプレイ」という作品のことがまた違って見えて来る
posted by 井川広太郎 at 23:13| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

シャドウプレイ

ロウイエの新作「シャドウプレイ」@東京フィルメックス
中国の現代史を背景に、都市開発責任者が殺された事件を刑事が追うサスペンス
刑事物でありながら愛憎やら金やらまみれるメロドラマで、テンポよく映像が美しく、ヒロインがどちゃくそ可愛い

posted by 井川広太郎 at 21:07| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年11月16日

だってしょうがないじゃない

今日はポレポレ東中野で坪田義史監督の「だってしょうがないじゃない」を観てきた
高齢ながら独居を続ける発達障害の叔父の姿を追うドキュメンタリー
超おもしろかった!

被写体である「まことさん」の稀有なキャラクターがもたらす穏やかな笑い、福祉やケアの実態なども分かる優しい世界観、そして時折忍び寄る厳しい現実がもたらす緊張感
様々な展開が見事な構成でテンポ良く進み、長尺ながら全く飽きさせないどころか興奮しっぱなし

外出しようとして戸締りを何度も確認してしまったり、服のたたみ方が気になって繰り返したり、手を延々と洗ってしまうとか、程度の差こそあっても多くの人が思い当たるところはあるはず
障害の境界線はどこにあるのかというぼんやりとしたテーマを臨みつつも、困っている人や弱っている人は皆んなで守り支えようという当たり前のことが繰り広げられる光景は示唆に富み、血縁であるということを超えて寄り添い親しく過ごす「まことさん」にと坪田義史監督の関係性が何とも愉快でもある

自分に似ていると感じるところも多かったのだが、主な舞台が生まれ育った辻堂と実家のある平塚であるとモロ被りで、これはもう他人事とは思えなかった

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2019年11月14日

ターミネーター:ニュー・フェイト

今日はTOHOシネマズが毎月14日のサービスデーで1,200円なので、TOHOシネマズ新宿で「ターミネーター:ニュー・フェイト」を観た。
設定やストーリーがアレなせいか評判は良くないけど、1と2のことを頭から振り払って見れば普通に楽しめると思うし、実際そういう話だし。
隣の席にいたパリピっぽい女子も最初はポップコーン食べながらスマホいじっていた(!)のに、途中からは前のめりになって見ていたのだから間違いない。

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2019年11月01日

サクリファイス/ノスタルジア

今日は早稲田松竹が毎月1日の映画サービスデーで800円なので、「サクリファイス」「ノスタルジア」の二本立てを観てきた。
久々のタルコフスキー、圧巻の映像美に酔いしれ、心地よい音に癒され、比類なき映画体験に恍惚とする至福のひと時であった。
実際、あんな素晴らしい映像をどうやって撮っていたんだろうと興味は尽きないのだが、それ以上に見惚れてしまうのだから仕方ない。
こんな美しい映画を観られるという僥倖、そのせいか劇場は未だかつて見たことのない混みようであった。
そしてなぜか綺麗な人が多かった。



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2019年10月31日

空の青さを知る人よ

今日は友人からチケットを頂いたので、TOHOシネマズ新宿で「空の青さを知る人よ」を観てきました。
道すがら、ハロウィンなのでコスプレをしている人たちがチラホラといて賑やかでしたが、お店によってはもうクリスマス商品を扱っているようで驚きました。

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2019年10月14日

イエスタデイ

今日はTOHOシネマズが毎月14日のサービスデーで1,200円なのでTOHOシネマズ新宿で「イエスタデイ」を観てきた。
客席はリアルタイム世代の中高年からヤングまで様々で、予告編でビートルズのCDのCMが流れるという凄まじいマーケティング。
エドシーランが「実は僕もオリジナルじゃないんだ」とか言えばSFになってた。

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2019年10月05日

ジョーカー

昨日は「ジョーカー」をTOHOシネマズ新宿で観てきた。
面白かったし、時折これ俺じゃんって思った。
リターンズ以来、ついに本物のバットマンが戻って来たのだとしみじみ。
けど正直、期待していたほどは楽しめなかった。
予告編が良すぎたので期待値が高すぎたのかな、映像は素晴らしくとても勉強になったんだけど。

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2019年09月30日

エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ

シネマート新宿の月曜メンズデーは地味に値上げしたもののそれでも1200円なので、今日は「エイス・グレード 世界でいちばんクールな私へ」を観た。
高校入学を目前に控える多感な陰キャ女子が、退屈な日々という名の怒涛の思春期をサバイブする青春映画の傑作。
泣いた。僕はこの映画が本当に本当に愛おしい!

普遍的な青春物語を、生まれた時からSNSや動画配信が当たり前というデジタルネイティブ世代にアップデートしている。
ややもすると説明的で助長になってしまう内向的なモノローグを見事に映画的に昇華しているのも素晴らしい。

とにかくもう僕のような未婚で独身の中年男子ですら完全にお父さん目線で見てしまうわけだが、いやしかし思春期の惑い、好奇心、不安といった繊細な情動には誰もが共感できるはず。
凡庸な日常に潜むドラマは美しくも時に残酷で、ドキドキするしハラハラするし、全ての瞬間がサスペンスかスリラーのように劇的だ。

優劣なんて誰が決めるんだ、是か非かなんて関係ない、お父さんは君を守るためなら何でもする。愛してるんだ、おやすみ。

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イカワと最恐のホラー映画を作ろう!



動画配信サイト「ニコニコチャンネル」で毎週金曜日21時より放送している「境界カメラ」というホラーチャンネルの中の、「イカワと最恐のホラー映画を作ろう!」という番組のMCを担当しています。

この番組は月に一度、金曜21時から1時間半程度の生放送をしていて、「ホラーが苦手な映像ディレクターのイカワがリスナーやゲストの助言を元にホラー映画のパイロット版制作を目指すトーク番組」という構成で、最近観た映画の話に始まり、リスナーから勧められたホラー映画を観て感想を言ったり、タピオカミルクティーを飲んだり、プレゼント企画もあったりと盛りだくさんです。

この8月からスタートし、次回3回目の放送は、10月4日金曜21時からです。
どなたでも登録などせずに無料でご覧になることができます。(一部、有料会員のみ)
どうぞよろしくお願いいたします。

【境界カメラ#103】「イカワと最恐のホラー映画を作ろう!」#3 
https://live.nicovideo.jp/gate/lv322208389
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2019年09月14日

台風家族/イメフォフェス

今日はTOHOシネマズが毎月14日のサービスデーで1,200円なのでTOHOシネマズ新宿で市井昌秀監督の「台風家族」を観た。

それから渋谷のシアターイメージフォーラムで開催されているイメージフォーラム・フェスティバル2019を鑑賞。
こちらは大学の映画サークルの後輩の国本の作品が上映されていたのだが、イメフォフェスって久しぶりで懐かしく感慨深い。

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2019年09月11日

帰れない二人

今日は新宿武蔵野館が毎週水曜日の映画ファンサービスデーで1000円なのでジャジャンクーの「帰れない二人」を観た
圧倒的にというか桁違いに上手すぎる演出と俳優の演技にただただ見惚れていた
息を呑む美しさで撮影も素晴らしいなと驚いてたらエリック・ゴーティエだった
アウトローのカップルを通じて庶民の日常と中国現代史を描くなんて発想そのものが壮大すぎてぶっ飛び
ところで字幕の「渡世」って語感が素晴らしすぎて、英語ではなんて訳しているんだろう

posted by 井川広太郎 at 17:23| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年09月09日

ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド

今日はイオンシネマ板橋がハッピーマンデーで1100円なので「ワンス・アポン・ア・タイム・イン・ハリウッド」を観た
マンソン・ファミリーによる殺人事件の話と知らなかったし、そもそもそんなことよく知りもしないんだけど、それにしてもあんまり愉快な映画じゃないね
ロマン・ポランスキーだし、ローズマリーの赤ちゃん だし、カサヴェテスの家みたいのが映るし、あの時代のハリウッド、この映画をどんなふうに観るんだろうなんて考えてしまって憂鬱

posted by 井川広太郎 at 19:02| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年09月03日

バイス/記者たち 衝撃と畏怖の真実

今日は久々の飯田橋ギンレイホールで「バイス」と「記者たち 衝撃と畏怖の真実」の二本立てを観た。
アメリカをイラク戦争に導いたと言われる副大統領チェイニーを描いた映画と、そのイラク戦争の正当性を主張するアメリカ政府の嘘を暴いたジャーナリストたちを描いた映画。
この二本は続けて見ると圧倒的に面白い!強くオススメ!飯田橋にゴー!!



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2019年09月01日

ロケットマン

誕生日であり映画サービスデーである今朝、こんな日こそメジャー映画を観に行こうとググったのだが、あいにくワンスアポンアタイムインハリウッドはどこも売り切れ。
バルト9でロケットマンの午前の回が一枚だけ残っていたので速攻ゲットして観に行った。
エルトンジョンの曲には全く興味ないんだけど、意外と楽しめた。同監督によるクイーンの映画と比較するのはアレだけど、二本とも観ると良きね。
エルトンの相棒である作詞家役がどっかで観たことあるなあとずっとモヤモヤしていたのだが、なんとリトルダンサーのエリオットなんだって!胸熱!
あと、その作詞家の最初の彼女役がめちゃくちゃ可愛くて気になった。

posted by 井川広太郎 at 18:33| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2019年08月25日

E.T./ジョーズ

今日は新文芸坐で「E.T.」と「ジョーズ」のスピルバーグ二本立てを見た。
E.T.は相変わらず映画の教科書のように見事で勉強になるなあと感心しつつ、宇宙人観とかSFとしてはどうなのよって思っちゃう。アメリカ映画に多い荒野の新興住宅地が胸熱。
こちらも久々に見たジョーズはハラハラドキドキしっぱなし。勢いだけじゃなく続きが気になってさらに怖くなる間がたっぷり用意してあって長いけど大満足、めちゃくちゃ面白かった。



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2019年08月14日

世紀の光/ブンミおじさんの森

今日は早稲田松竹で「世紀の光」「ブンミおじさんの森」というアピチャッポン二本立てを見た。
「世紀の光」という邦題より「Syndromes and a Century」という英題の方がしっくり来るが、やはり素晴らしい。ラストのエクササイズが圧倒的にイケてる。
「ブンミおじさんの森」はやっぱりよく分からない。ラストのカラオケバーで流れるソングはカッコいいんだけど。
アピチャッポンは、とにかく音楽のセンスがオシャレすぎて最高。



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2019年08月06日

ディア・ハンター/ラスト・ワルツ

今日は早稲田松竹で「ディア・ハンター」と「ラスト・ワルツ」を観た。
「ラスト・ワルツ」は初見だったが、「ディア・ハンター」の前に見てよかった。
観る順番が逆だったら大惨事になるところだった。
この組み合わせはなんなの!?と思ったら共に1978年制作の映画ってことらしい。
スコセッシさあ…ってゆーか、それこそタクシードライバーなら最高の組み合わせだったのに。



posted by 井川広太郎 at 20:09| Comment(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする