2006年02月04日

今日は何曜日だった?

『東京失格』の編集が山場を越える。
後はポスプロ部隊と連動しながら只管精度を上げて行く感じ。

昨日は急な依頼で20時頃から長編の企画案を3本程書くことになる。
ぶっちゃけ急ぎのやっつけ仕事だし実現するかどうかは別にして、自分から能動的には構想しないジャンルのものなので気楽だし、ストックの幅も広がるので楽しい。
26時頃完了。

で、今日は今度撮影として参加するVPのロケハン。
風が寒い中、それでも六本木は華やかでドギがマギマギする。
posted by 井川広太郎 at 00:01| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2006年01月27日

commit

ご無沙汰なのです。
皆様、ご機嫌如何でしょうか。

俺はここ数日、煙草を買いに行く以外は概ね家に籠り、編集をしていました。


で、今日は『東京失格』の音楽を担当するエディと打ち会わせ。

やっぱ仕事でも人と会うのは良いね!つーか必要なことだね!


いま『東京失格』の編集作業は大詰め。

「ポスプロ部隊」と打ち合わせしつつ、作業を平行して行っている。

「ポスプロ部隊」は各人が個性的なクリエイターなので、それぞれの意思もスタイルもリズムもあり、単純にスケ通りってわけにはいかないのが難しい。

しかし、それは俺が望んだことでもあるし、それぞれの思い描いた『東京失格』が満足行く形になり、組み合わさった時、きっと、もっと良い作品になる。

現場とはまた違うスタンスでコラボレーション出来て行く感じが素敵。

映画的だなと思う。
posted by 井川広太郎 at 02:31| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2006年01月08日

因に俺のPCの壁紙でもある

       lostintokyo_main.jpg

この『東京失格』のメインビジュアルを見て、某氏がくれたメッセージ。

> カラっと晴れているのに曇って、雨が急に降ってやむから一瞬の曇り空。
> きっと、すぐ無くなってしまう儚い空なので好きなのかもしれません。
> そんな、儚い色をしていてきれいです。

すげえ・・・
なんで一枚でこんなに読み取れちゃうんだ・・・

このロケは2005年8月23日の12時から行われ、俺にとって、撮る前から思い入れのある大切なシーンの一つ。

で、上記メッセージは“現場にいたスタッフ、キャスト以外知り得ない”映画の物語的な側面にまで言及している。

いやあ、嬉しいなあ。

早く本編を観て欲しいから編集頑張ります!
posted by 井川広太郎 at 00:08| 東京 ☀| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年12月06日

ラフ編完了

昨日12月5日、朝から『東京失格』の編集をしていた。
ラストのシーンの編集に数日悩んでいて、こりゃ、このまま終らないのかもと凹み始める。
でも、只管模索しながら作業し続ける。

14時頃になって、ふと、“ラフ編”が完了したことに気付いた。
足掛け3ヶ月、やっと終った・・・

でも、まだまだ完成ではありません。
これから、詰め編、各種エフェクト、整音、BGM発注、タイトル・テロップ発注、サブタイトル付けなどなど、作業は山のように残っており、同時に公開への準備や、WEBサイト制作なども同時に進行して行きます。
完成は2月ぐらいを予定していますので、スタッフ、キャストの皆様は初号試写までもう暫くお待ち下さい。

絵画で例えればデッサンが終ったところ。音楽で例えれば作曲が終わりレコーディングを始めるところ。

即興演出によるドキュメンタリー的な撮り方をした『東京失格』は、こんな映画になりますよと漸く全貌が見えるようになってきた。そんな感じ。
これからお風呂入って、髪や爪を切って、お洋服来て、お化粧して、人前に出る準備をするから待っててね。


で、とりあえず出力しようとすると、レンダリングに13時間かかるとのこと。折角、一仕事終えて気分も高揚しているし、天気も良いのだからと、国立に行くことにする。


久々に訪れた国立は相変わらず美しい。随分新しい建物が増えたが、雰囲気は以前と変わらないままだ。

数年振りに恩師である竹村先生の研究室に行く。
俺が学生生活の後半、授業に出ていないにもかかわらず大学に通っていたのは偏にこの場を必要としていたから。

先生にご無沙汰のご挨拶をし、学部ゼミにお邪魔する。久々の参加に異様に緊張する俺。

大学の学部ゼミというのは3、4年生を中心に構成され、最終目標を卒論の執筆に掲げ、その一部をレポート数枚に纏めて持ち寄り、持ち回りで発表し議論することで進行する。

学生だった俺は週に2回のゼミで脳味噌をフル回転させ、読み、聞き、考え、書き、話していた。その過ぎ去りし日々を思い出し、緊張したのだと気付く。

後輩諸氏の発表を聞きながら、顔ぶれは変わっても変わらぬ竹村ゼミの雰囲気に興奮する。

いまは大学院にいるという後輩数名にもお会いする。

皆、元気そうで何よりだ。


ゼミ終了後、竹村先生に諸々の個人的なご報告をする。

諸々のご報告をして、改めて恩返しの為にさらなる精進と躍進と達成を誓う。

大学を出てからもう何年経つのに、未だに出来の悪い教え子のままで、迷惑も心配も世話もかけっぱなし。

早く先生に安心して頂きたいわ。


研究室を出ると、夜はすっかり更けていた。

国立の大学通りにはクリスマスのイリュミネーションが煌めいている。

懐かしいな。

やっぱり、俺はこの街が好きだ。
posted by 井川広太郎 at 12:17| 東京 ☁| Comment(2) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年11月17日

時を刻むは我にあり

最近、1日が過ぎるのが物凄く早い。

沢山何かをやったようで、何もしてなかったようでもある。
充実と後悔の抱き合わせ。
この感覚、前にも味わったことあるなと思っていたら『東京失格』の脚本執筆時と同じだと気付く。

『東京失格』の脚本執筆には、実に半年掛った。
去年の11月に開始し、原型が出来たのが今年の4月。
その間、毎日地獄のような苦悶の日々を過ごした。

脚本を書いている期間は、終止キーボードに向かっているとは限らず、脳内作業や気持ちの問題、イメージの具体化など、端から見るとちっとも関係ないような行動まで引っ括めて作業に当たる。
う〜んと腕を組んで1日が終わり、散歩して日が暮れ、落ち込んだり焦ったりしながら、それが結果として作品に繋がる。

勿論、全ての映画が必ずしもそうだとは限らないのだが、『東京失格』という作品は、自分の心身を注ぎ込む映画として制作したので、そういったメンタルな活動も伴うわけだ。

で、いまは編集中。
脚本を書いている時と違うところは確実に毎日、時間があれば一日中PCに向かっているという点だが、それでも矢張り、具体的な作業に留まらない営みがあったりする。

『東京失格』は「活きた感情を映す」ことを意図し、即興演出で撮影され、正確な台詞も決まったカット割りも無い。
従って、編集作業では、言わば「台詞書きと絵コンテ切り」を同時にやっているようなもので、これは通常の編集作業の数倍の労力を費やす。

その上、カットごと、シーンごと、シークエンスごと、そして映画全体の気持ち(の表現)に関わる作業であるから、当然、猛烈な頭脳労働であるし、想像力や知識や感性を総動員するし、精神的な消耗は頗る激しい。
わざわざそんな作品にしたのは「そうしないと表現出来ない感情」を拾い集める為であって、つまり全ては必然的であり宿命なのである。

以上、書いてて言い訳しているみたいで恥ずかしくなってきたのでこれで止めるが、因に白川幸司監督は『眠る右手を』の編集に6ヶ月掛ったし、ジョン・カサヴェテスは殆どの作品は編集に数年掛けている、とだけ言っておく。

まあ、そんなこんなで、早撮り、光速編集が売りだった俺も苦悩の日々を送っている訳だが(仕事など、その他の編集は相変わらず早いよ)、時を刻むのは時計の針ではなくて、俺自身の存在だってことだ。という30歳が間近のモテない貧乏独身男の空しい自己暗示はこれにて終しまい。

で、同様のことが50億人の中で営まれていて、その総体である社会はそれ自身が独自の時間軸を持ち、そうして世界は回っている(というより、それが世界が回るという概念そのものな)訳で、それが俺という個人に容赦なく軋轢をかますのであって、例えば俗にいう“スケジュール”というやつなんだが、こいつが厄介なのだ。
posted by 井川広太郎 at 02:38| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年11月02日

もう11月でちゅか。そうでちゅか。

と、1年前のエントリーを省みてみる。
うん。とってもBLOGの有効活用。

そうか。そうそう。
丁度、1年前に『東京失格』を撮る決意をして、動き始めたのだ。

あの頃は、今みたいにクランクアップして編集している自分を想像することなど出来ていなかった。
ただただ、がむしゃらに燃える闘魂そのままに前進しようともがいていた。

勿論、それから半年以上続く地獄のような苦悶の日々など、夢にも見ていなかった。

だから俺は、1年前の自分に指を指し、こう言うんだ。
「お前なんか、東京失格だぜ!」ってね。


ところで「失格くん」なんか色々リニューアルしたらしい。
とりあえず俺に分かるのは、広告が表示されるようになったことと、重くなった事。
posted by 井川広太郎 at 01:22| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年09月29日

『東京失格 予告編』Windows Media Version

lostintokyo.jpg
「東京失格 予告編」
Windows Media, 1min30sec, 3.5M


この動画を見る為にはWindows Media Playerが必要です。
Windows Media Playerは無償でdawnload出来ます。






あ〜。つーわけで、Windows Media版の予告編です。
もっとエンコードちゃんとしたかったけど力尽きた。


で、なぜWindows Media版が遅れたのかの言い訳。

1, そもそも『東京失格』はHDVネイティブ編集をしていて、ストレートに圧縮するにはQuickTimeしかない。
んなわけでWindows Media版はDVにダウンコンバートしたものを圧縮しています。のでQuickTime版を観られる環境の人は、そっちの方が綺麗です。

2. さらに、Windows Mediaのエンコーダーが俺のMacの中には無い。

3. つーか、FTPソフトが無かったのでサーバーにUPすることも出来ない。
QuickTime版は軽いから、このBLOGにUPしている。

(注※HDVはDVのものスゴいやつとでも思って下さい。)

んなわけで、今日、俺がWindows Media版を作る為にした作業は、
>まずHDV予告編を、DVにダウンコンバートする。何度も試して画質の劣化のサンプルデータは沢山得た。
>それをDVテープに移す。(ファイル形式が違うから、データの移動じゃ移せなかった)
>旧PCであるWinのPremiereが壊れていたから、再インストールする。
>WinにDV版を取り込む。Premiereが嫌々して時間掛る。
>今度はWindows Media エンコーダーが不調で作動しない。
>気合いでなんとかエンコードする。
>それをMacに移動させる。
>で、昨日GETしたFTPソフトでサーバーにUPする。

以上。


お陰で色々勉強になりました。
今日はもう嫌。
お酒呑んじゃうんだからっ!
posted by 井川広太郎 at 21:21| Comment(5) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年09月24日

つーわけで予告編なりよ

lostintokyo.jpg
「東京失格 予告編」1min30sec,





感想とか聞かせて下さい!


さて、いよいよ本編の編集に本腰入れる訳なのだが、
明日、明後日と、イベントに行きまくるのである。
posted by 井川広太郎 at 01:40| Comment(9) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年09月21日

予告編を創っているの

諸事情により、『東京失格』の予告編を創っています。

本編完成前に予告編を創るなんて・・・やっぱ難しい。

驚きの映像先行公開っ!的なものならともかく、限られた状況で世界観を伝えるのは困難だ。

でも、かれこれ一週間悩みに悩み、なかなか良いものが出来そうですよ!

来週には公開出来ると思うので、お楽しみに!!

posted by 井川広太郎 at 00:15| 東京 🌁| Comment(3) | TrackBack(1) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年09月09日

東京失格撮影日誌 0831

18時半  集合

19時  一次会開始 @コジャレた居酒屋

遅刻組も含めて総勢30人。
花束を頂く。嬉しい。
以前は花束なんて何が嬉しいの?って思っていたが、プレゼントとして最高に嬉しいものだ。
ただ、捨てるに忍びないので扱いに困る。

21時半  二次会開始 @大衆居酒屋

総勢20名。
べろべろに酔って、脱いだり、叫んだり、バーリットゥーッド状態。
最初は店員さんが注意に来ていたが、後半は野放しにされた。
まあさに映画屋。

24時 三次会に移動

の前に、こっそり俺は誕生日を迎えていたりする。
おめでと〜
ありがと〜

で、三次会はカラオケ。
総勢15名のうち、半数が戦死している。

お前らの屍を越えて俺は歌うんだぜ。

サンボを熱唱。
録音の吉岡が最高だと言う。

29時半  解散

30時  ラーメンをシバク

メンツはディープな4名。内一人は寝ながら食ってる。
酒弱いと立派な馬鹿になれないぞえ。

31寺  帰宅

そして寝る
posted by 井川広太郎 at 01:51| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年09月05日

【足跡帳】

ご自由にお書き下さい。

詳しいプロフィールはこちら
posted by 井川広太郎 at 11:58| 東京 🌁| Comment(47) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月31日

東京失格撮影日誌 0829

09時半 起床

11時 スタッフ&キャスト集合

11時半 撮影開始

12時半 撮影終了

また、キャストが独りUPする
本当に寂しい

13時 移動

14時 都営荒川線にて撮影

電車内の撮影は毎度大変
今回も、多くのスタッフの助けで乗り切る

15時半 次のロケ地に移動

殿上湯にて追撮、再撮

17時 日待ちで待機

ナオ役の西藤尚さんが尽忠見舞いに来て下さる
プリン美味かった

19時 撮影再開

ここからは撮影の都合でスタッフが半数になる
また、人が減る
寂しい

21時 撮影終了

22時 いよいよラスト・シークエンスに臨む

このシークエンスだけは、必ず最後に撮影しようと決めていた

23時 撮影開始

機材トラブルや、偶然最高のロケ地を見つけたり、役者の最高の演技や

27時 撮影終了

ついにクランクアップ

29時 メインのスタッフ、キャストによるささやかな打上

30時 疲労の限界で帰る

31時 帰宅

    そして寝る
posted by 井川広太郎 at 14:16| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月29日

東京失格撮影日誌 0828

08時半 起床

09時半 監督補川野と合流

10時 秋葉原で実景のロケ

なんか、ピリッとしない。

11時 録音の吉岡合流

しかし機材トラブルで吉岡は一旦退却
実景は、なんとか撮り終える。

12時半 目白で実景の撮影

暑い

13時 川野と喫茶店で打ち合わせ

夏休み最後の休日の為か、人が多い

14時 中心のスタッフ&キャストが合流

主演の福島、岩崎と明日撮るラストシーンの話し合い。
実は今まで彼等にすら黙っていた内緒の演出を伝える。
皆、理解してくれ、賛同し、興奮してくれる。
とても嬉しいが、それは俺にとって猛烈に感情的なラストシーン。
精神的に落ちまくる俺。

14時半 池袋の某バーで撮影開始

多数の外国籍の方を交え、ドキュメンタリー的に呑み語るシーンの撮影。
みんなとっても良い方で、話が上手く面白く、協力的で、達者。
大変に素敵な雰囲気のまま、撮影終了。

17時 早い時刻に終ったので、最終日前日でありながら打ち上げの様相

20時 このままじゃ朝まで呑みそうな勢いなので解散

21時 帰宅

明日は、いよいよ撮影最終日。
短いようで長く、そしてやっぱりあっという間の熱過ぎる夏である。

明日はタイトなスケジュールだが、何より、最後に控えるのがラストシーン。

スタッフ、キャスト一同、前日から緊張している。

俺は、今日、主演の2人に伝えた内容を書き起こす。

書き起こしながら早速、泣く。

こんなに正直な気持ちで映画を撮ることが出来て、俺は幸せだ。

25時 君を想う。寝る。
posted by 井川広太郎 at 01:06| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

東京失格撮影日誌 0827

10時 起床

昨日はがっつし休んだ。
今日からラストスパートに集中。

再撮、追撮、撮りこぼしなどを踏まえ、スケと脚本の見なおし。

15時半 監督補の川野と新宿で打ち合わせ

18時 キャスティングの橘氏に誘われ、某PVの撮影にお邪魔する

余所の現場を見るのは楽しい。
無責任で居られるからね。

諸氏と名刺交換させて頂いた上に、只酒まで振る舞われる。

多謝。

21時 再び、監督補の川野と打ち合わせ

23時 帰宅

明日の脚本やスケジュールの見直し

25時 寝る
posted by 井川広太郎 at 00:14| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月27日

東京失格撮影日誌 0825

10時 起床

オープンの撮影が雨天中止になった為、ちょいと寝坊できた。

11時 駒込集合

台風が近付いている。雨の中、移動。

12時 駒込の殿上湯にて撮影開始

銭湯のロケ地探しには苦労した。
そんな時、この殿上湯のご主人が映画に理解があると聞きつけ、
交渉に伺った。
こちらの熱意をご主人がかって下さり、撮影の許可が下りた。

この日の撮影にも大変気を配って頂き、無事終了!

撮影後、暫しご主人と映画談義に。

16時 解散

17時 監督補の川野と新宿で酒呑み打ち合せ。

今日の雨天で取りこぼしが出てしまったが、明日から2連撮休、
その後2日間でクランクアップ予定なので、スケの調整など。

20時 帰宅

いよいよ台風が近付いてきたなあと思っているうちに、うとうと。

22時 スケの見直しなど

27時 寝る
posted by 井川広太郎 at 23:57| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

東京失格撮影日誌 0824

07時 起床

肉体的な疲れが溜まってきた。シンドイ
しかし、今日は魔のロケセット3連発!
太陽が見えぬ為、温い為、飲食に不自由しない為か、
屋内の撮影は、うっかり時間が掛かりすぎることが多い。

気を引き締めて臨む

08時15分 集合

09時 某スタジオでモンキーライドストリップの練習風景撮影

映画内で福島さん演じる主人公が所属するバンド“モンスト”。
実際のメンバーで構成されたそのバンドは“三十路ロック”を標榜している。
バンドのメンバーは様々でありながら、皆、演奏と演技を並行して行う。
この日の為に、彼等は時間を割いて練習してきた。
撮影にも緊張感が伴なう。

12時 終了

次のロケ地に移動して、飯を食う

14時 某ビリヤード場入り

今回の撮影の中でも一つの要所となる撮影。

短い時間の中で今日IN&OUTの役者とコミュニケーションをとり、
親密な雰囲気を演出して、稽古と本番を行う。

しかし、想像以上に役者達の演技が冴え、素晴らしく撮影。

役者がビリヤードしているの見ていたら、
俺も撞きたくなってウズウズする。

19時 某カラオケ店入り

カラオケのシーンをリアルに撮る為に、暫く役者4人で実際にカラオケ。
温まって来た頃に、撮影開始。

撮影し始めてから思い出したけど、
このシーンは脚本書きながら俺が泣いた所。

主人公2人の感情が複雑に交錯するシーン。

現場にいたスタッフ、キャストが全員泣く。

こんなに感情を傾けられるシーン、最高だ。

22時 今日の撮影終了

魔のロケセット3連発も無事終了!

今日IN&OUTの役者を囲み、ささやかな宴。

しかし、明日も撮影なんで、サクット帰る。

23時半 帰宅

新聞でもWEBでも、明日の天気は雨の確率100%。
オープンの撮影は中止にし、屋内の撮影だけに変更の連絡。

25時 ぐったり、寝る
posted by 井川広太郎 at 23:45| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月24日

東京失格撮影日誌 0823

8時 起床

9時半 都内某所集合

ちょいとトラブルが乱発し、撮影に支障を来す
暑い

11時 なんとか撮影開始

いざとなったら何とでもしちゃう精神が発揮される

11時半 本日2発目のロケ

これも神経をすり減らすロケであったが、皆頑張る
運も味方する

12時 第3の目的地に到着

本日三つ目のシーンは、なかなか要所であり、イメージの掴み難い難所
映像の感覚は掴めているので、役者を配置し、天候を読み、
音を聞いて、感覚を研ぎ澄ます。

でやぁっ!と撮った絵は、正に俺が望んだ映像そのものであった。

光の入り方や、空気や、一瞬によって変わる諸条件が組み合った瞬間。
信じられないほどの正確さで、フレームの中で役者が生える。
ファインダーを覗く俺は、なんで、そう動けるの?と
奇跡を観ている気分であった。

リアルに鳥肌が立った

13時 各部署の仕込みと並行して昼休憩

天候が怪しくなる。
しかし、俺のロケはやたらと天気に恵まれる。
ピーカンが欲しいならピーカンに、曇りを望めば曇りになってきた。
根拠の無い自信で、ゆっくり休む。

14時 さて、撮影を開始しようかという正にその時、雨が降り始める

その後の予定も詰まっていたので、脚本を大胆に変え、
雨のシーンに置き換えて撮影する。

撮影している内に、この天候さえ天佑に思えてきた。

夏の東京を描くのに雨は必要不可欠であるし、
この映画に雨のシーンが挿入されるとしたら、まさにこのシーンであった。

雨独特の雰囲気を携えながら、そのシーンは無事撮り終わる。

16時半 打って変わって次のシーンは雨が決して許されぬシーン。
     
見事、雨はあがり、最高のシュチュエーションで撮影が行われる。

自分が撮っている映像に、ぶっちゃけ感動する。

演出を超えた地点で不思議な対話が役者となされ、
俺が望むように彼等は動き、あるいは彼等に惹かれてカメラが動く。

This is "Lost in Tokyo" !!という絵が撮れた。

また、俺は感動する。

17時 本日最後の撮影
     
スタッフ、キャストとも疲労が限界に達している。
厳しい暑さや、雨や、スケジュールの変更でクタクタ。
     
しかし、緊張感と集中力をもって、撮影は高い水準で行われる。

特に、かなり厳しい音環境でありながら、録られた音は素晴らしかった。
役者の台詞どころか、吐息や鼓動まで聞こえてきそうな臨場感。
録音部の健太と高橋さん!GOOD JOB!!

18時 無事なんかじゃない、沢山の障害を越えて、最高の撮影が出来た

あんたら最高だ

20時 帰宅

疲れが溜まってきたのでカロリーの高い食事を摂る

脚本の見直し

24時 明日もハードなので、もう寝る。寝て、頑張る。
posted by 井川広太郎 at 00:26| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月23日

東京失格撮影日誌 0822

10時 起床

11時 集合
     メイク、衣装などの仕込み

11時半 出発

今日は長距離移動
車内で打合せや睡眠、コミュニケーションをとる

14時 現場到着

15時半 撮影開始

作品内では僅か数10秒のカットの為に遥々ここまで来た
それには多くのスタッフとキャストの力が必要だ
映画の大変さと素晴らしさを改めて実感

17時 本日2発目のロケ地に到着

かなりタフなロケが予想されたが驚くほど速やかに撮影終了
それもこれも周到な準備と現場での迅速な対応を行った、
制作部の皆のお陰!
フレームの外側の努力が、映像を創るスタッフ、映像内のキャストを活かす

また、映画の感動を味わう

20時 新宿近辺に戻る

打合せをしながら、次のシーンの撮影に備える

映画人は休める時に休める能力が問われる

移動や待ち時間などで、速やかに食事を摂り、効率良く寝ることが必要

逆に現場では、誰もが平等

24時半 ロケ地の方の寛大な協力の元、撮影開始
      諸条件が面白い様に画面に栄える

25時半 そして、本日の撮影終了

今日は長征と思しき強行軍であったので皆お疲れ

しかし、文句無しに最高の美しい絵が撮れた

今日撮ったシーンは尺こそ短いが、この作品の基調となる

そういった映像は、矢張り多くのスタッフ、キャストの力無くしては生まれ得ない

映画的な感動を孕んだまま、俺は明日の撮影に備える

今日の撮影でのカメラのタイムコードがやたらと俺の好きな数字が揃う
1回なら兎も角、連続するのは天文学的な確率だ
帰り際、「今日はラッキーデーだった」と某スタッフに言ったら
「なんか良いことある予兆ですよ」と言われる。
戯言だと知りながら、君から連絡でもあるのかとそわそわする。

26時 帰宅
     酒を呑む

27時 そして寝る。
posted by 井川広太郎 at 03:19| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月22日

東京失格撮影日誌 0821

10時 起床

昨日に引き続き、脚本の再考を進める。
勿論、本質的なことは何も変わらないのだが、
細かい部分の修正を進める。

映画は現場で撮るもんで、実際に撮るまで分からないことも多い。

無論、そうならないようにプリプロ段階で準備しておくものなのだが、
それでも矢張り、実際に行動すると他では得られぬ衝動がある。

映画は多くのスタッフ、キャストが参加するものであり、
数多くのロケ地や機材、諸機関との関わりがあるので、
前もって決めておかないと動き辛い面が多々ある。

だが、今回の映画は内容的にも制作的にも精神的にも
柔軟な作品を目指しており、また、
スタッフ、キャストもそれを理解し、賛同し、協力してくれている。

なのでドキュメンタリー的に日々修正を行うことが可能なのである。

それが、この映画の目指すリアリティに繋がっている。

18時 日が落ちて若干涼しくなったので、資材の買い出しに出る

各部署からの報告、相談など、多数の電話を受ける。

22時 帰宅
     白川さんと機材の受け渡し

24時 明日の撮影の脳内仕込みを現在進行形

主演の福島さんから電話
ラストシーンを中心に作品と脚本と演技について話し合う

肉体とか

減るもんじゃないし・・・

多分、減ってる

26時 もう、そろそろ寝ます。おやすみなさい
posted by 井川広太郎 at 02:02| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする

2005年08月21日

東京失格撮影日誌 0820

10時 起床

寝ぼけ眼のまま別件の仕事電話を取る
     
で、うっかり二度寝してしまう

14時半 制作山田の電話で起きる

14時からの打合せに遅刻

15時半 メイク、衣装との打ち合わせ

メイク、衣装は対役者という意味でも大変に重要な部署なので
話しているうちに映画全体の内容、スケ、進行の話になる

18時 解散

18時半 衣装の澤田と吉祥寺で買い出し

普段は不慣れで洋服屋に入れない俺だが、
映画の衣装なんで女子向けのショップでも堂々と物色する

20時 澤田と打ち合わせながら軽く呑む

23時 帰宅

昨日のクランクインで新たに分かったことが沢山ある
それを元に昼間は制作に関する打合せをしたのだが
個人的に作品の見直しを進める

28時 寝る
posted by 井川広太郎 at 23:24| 東京 ☀| Comment(0) | TrackBack(0) | 東京失格 | 更新情報をチェックする