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5/20〜監督作「キミサラズ」公開@下北沢トリウッド

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2017年04月11日

僕とカミンスキーの旅

『僕とカミンスキーの旅』(原題 Ich und Kaminski/2015年i/ベルギー・ドイツ合作/配給 ロングライドi/123分)



監督:ボルフガング・ベッカー
製作:ウーベ・ショット、ボルフガング・ベッカー
出演:ダニエル・ブリュール、イェスパー・クリステンセン、アミラ・カサール、ドニ・ラバン、ジェラルディン・チャップリン

公式サイト http://meandkaminski.com/
4月29日(土)YEBISU GARDEN CINEMAほか全国順次公開!


伝説の盲目の画家と、彼の伝記を書こうとするインチキな青年とが駆け引きしながら旅するうちに、次第に深い友情で結ばれていくロードムービー

マティスやピカソの影響を受けたポップアートの申し子で盲目の画家というのがまたインチキな設定だが、おかげでダリやらウォーホールやら何やら数多くの作品と作家が登場して面白い
この映画自体がポップアートを包括というか脱構築というか、そんな大げさなことではないんだろうけれど、でもやはりインチキな雰囲気がとてもポップアートな映画

ちょっとしか出ないのにドニ・ラバンが猛烈に印象的でカッコよかったり、娘役のアミラ・カサールの唐突に淫靡なシーンにドキドキしたり、でもやっぱりラストのかつて愛した女に会いに行こうという無駄な純愛っぷりが痛烈で良い
ダメだよ!絶対に会っちゃダメなんだ!なあ俺たち約束したろ?

そんなこんなで画面には絵や物が溢れているのだが、とっても美術と衣装が凝っている
幾らかかるんだろうなあ…とっても贅沢!
主人公の青年の彼女が「日本映画好き」らしいのだが、そんな彼女の部屋に貼ってあるのは黒澤明の乱と、あともう一本は影武者だったかな?
とりあえず主人公が暇で一人で見るテレビ番組が「ボブの絵画教室」ってとこで胸熱
posted by 井川広太郎 at 20:28| Comment(0) | TrackBack(0) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2017年04月10日

僕が人生で生み出した財産なんて親指の爪程度の大きさのフラッシュメモリーにマルッと収まる二本の脚本だけ

もし戦争になったら、持って逃げたい物はなによりも脚本。
データはクラウドにもアップしてるっちゃしてるけど、サーバー自体がやられたら元も子もないので、自分でフラッシュメモリーかなんかで持っておくと便利。
だが、よくよく考えてみると、フラッシュメモリーとかも非常事態ではかなり怪しい。
するとやはり紙に印字したものが一番よい。
とはいえ、印字するととんでもない量になり、現実的ではない。
多数の中から絞るなら断然、共に十年近くかけた入魂の二本の脚本に決められるが、それでも戦火の中を持ち運ぶというのは容易ではない。
つまるところ妥協点として親指の爪程度の大きさのフラッシュメモリーに脚本データを入れて、普段から持ち歩くという対処になるのだろうな。
戦争なんか起きなきゃいいんだけど。
posted by 井川広太郎 at 23:15| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2017年03月31日

レッツジョギング

昨晩、ムシャクシャしたので久しぶりにジョギングしたら、めっちゃスッキリした
やっぱり、ここんとこジョギングが足りなかったんだな
心身がリフレッシュされてよく眠れるし、何より気持ちいいから、これからもできるだけ走るようにしよう
とりあえず今日は足がパンパンで無理っぽいのだけれど
posted by 井川広太郎 at 11:00| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2017年03月29日

「恋人たち」上映終了

昨日の「東京恋愛人」『シンクロニシティ』『恋人たち』上映会にご来場いただいた皆さま、ありがとうございました。お陰様で超満員、入れなかった方も多く受付時の混乱もあったようで申し訳ありません。久々の上映で超緊張したけど、とても楽しかったです!


昨日、【東京恋愛人】『シンクロニシティ』『恋人たち』上映会、無事終了いたしました。
ご来場いただいたお客様、スタッフ関係者の皆様、応援してくださった方々も本当にありがとうございました。

久しぶりの上映でどうなることかと思いましたが、お陰様で超満員となりました。
重ね重ねありがとうございました。
劇場に入れなかった皆様には大変申し訳なく、また受付時に混乱があり、運営の不手際もあったことをお詫び申し上げます。

ここんとこ脚本を書いているので引きこもっていたせいもあり、上映も人前に立つのもめっちゃ久しぶりで、ものすごく緊張しました。
舞台挨拶とかちゃんとできていたのか、とても不安です。
懐かしい人や色んな人にも会え、多くのお客様に恵まれ、やっぱり映画の上映っていいなあとしみじみ思いました。

もちろん劇場で観てもらうのが一番嬉しいのだけれど、満員で入れなかった友人たちがしかしイベントが終わるまで付き合ってくれてゆっくり話せたのがなんとも良かった。
posted by 井川広太郎 at 12:01| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

2017年03月27日

明日「恋人たち」上映

いよいよ明日、3月28日(火)に渋谷アップリンクで開催される「東京恋愛人」というイベントで井川広太郎監督作『恋人たち』が上映されます。
田中情監督の『シンクロニシティ』、村松正浩監督による『シンクロニシティメイキング』との同時上映で、『シンクロニシティ』に主演している宮本一粋(二千花)さんのミニライブも開催されます。
『恋人たち』はちょうど今頃、19時上映開始予定です。
久しぶりの上映で正直めちゃくちゃ緊張しているのですが、この機会に是非ご覧いただきたいです。
前売り券やその他の詳細はイベント公式サイトにてご確認下さい。
どうぞ宜しくお願い致します。
http://www.uplink.co.jp/event/2017/47436/
posted by 井川広太郎 at 18:56| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする

イップマン 継承

『イップマン 継承』(葉問3 Ip Man 3/2015年/中国・香港合作/配給 ギャガ・プラス/105分)



監督:ウィルソン・イップ
製作:レイモンド・ウォン
アクション監督:ユエン・ウーピン
音楽:川井憲次
出演:ドニー・イェン、リン・ホン、マックス・チャン、マイク・タイソン、パトリック・タム

公式サイト http://gaga.ne.jp/ipman3/
4月22日(土)新宿武蔵野館他全国順次公開


ブルース・リーの”師匠”としても名高い伝説の格闘家イップ・マン(葉問)の活躍を描くアクションエンターテイメント。

「香港映画好き」と香港人に言ったら「イップマン観た?」と聞かれるぐらい、いまの香港映画を代表するメジャータイトル。
ドニー・イェンを”本物のアクション・スター”にしたこの超人気シリーズの過去作を僕は観ていないのだが、しかしよく出来ているので本作だけでも十分楽しめる。

『ドラゴン危機一発'97』や『新・ドラゴン危機一発』の頃はブルース・リーの後継者というアングルもキレッキレで、嬉々としてドニー作品を観に行ったのだが不思議なほどパッとしなかった。
いま思えばドニーのアクションはガチすぎて、美意識が強すぎたのかもしれない。
そのせいか、いまだに僕はドニーのベストアクトは主演ではない『HERO』だと思っている。

そんなこんなでいつしか僕自身も香港映画やアクション映画自体をあまり見なくなっていったので、本作で久々にドニー・イェンを見て真っ先に感じたのは「老けたな…」ということであった。
ただ本作でのドニーの柔軟性の高い演技を見ていると、なるほど、近年はハリウッドでの活躍も目覚しいのも頷ける。

というのもドニーが相対するのが並々ならぬ曲者ばかりなのだ。
ブルース・リーになりきるチャン・クォックワン、イケメン超新星なマックス・チャン、そしてなんだかとても久しぶりに見た気がするパトリック・タムなど皆アクが強いキャラばかりで、そしてそして極め付けはやはりマイク・タイソンである。

明らかにスクリーンに映っちゃダメなオーラがこぼれ出てしまっているマイク・タイソンは、いつ耳に噛み付くのかと常にハラハラさせながらも、終始見事な演技を披露している。
そのことに感動しつつも、間合いを詰めるカットのムーブなどはまさに圧巻であり、これに相対するドニーの勇気に感動すらしてしまう。

子供から老人までどころか、ボクシング史上最強の男からそっくりさん俳優までがひとたびカンフーすれば皆同じ土俵に立ち、異種格闘技戦というか闇鍋というか、香港映画と呼ぶほかジャンル分けできないコッテコテのサービス精神の旺盛さには、なんでもアリの奔放な凄みがみなぎっている。

俳優それぞれがスター然とし、香港映画特有の笑いとガチが混在する魅惑的なキメ顔にワクワクせずにいられない。
そしてドニーもやはりアクションしている時の顔がいい、詠春拳の超高速アクションしながらハホフホ言っている顔が抜群にいい。
posted by 井川広太郎 at 10:45| Comment(0) | TrackBack(1) | REVIEW | 更新情報をチェックする

2017年03月24日

だって映画が面白くて仕方ないんだもん

「キミサラズ」のチラシにコメントを寄せて頂いたお礼をしに野崎歓先生の研究室に伺ったら、たまたま東大は卒業式
僕は東大とは無関係だし、そもそも大学を中退したから卒業式には出席していないし、高校の卒業式に出席した覚えすらない
だけれど、素晴らしいキャンパスを歩きながら卒業という晴れやかな舞台を眺めていると、アカデミズムに懐かしさを感じずにはいられなかった
映画を志して長いことやってきて、正直キツイことやツライことやキビシイことばかりだけど、それでも楽しくて仕方がない
それどころか、この年になっても分からないことが増えていくし、知りたいという欲が止まらないし、どんどん映画が面白くなっていくのだから、これはもう堪らんのだよ
posted by 井川広太郎 at 18:34| Comment(0) | TrackBack(0) | lost in blog | 更新情報をチェックする